PR

【能面検事】第5話感想|20年前の凶器から指紋?事件の隠し方がちょっと気になる

ドラマ感想(コラム)
記事内に広告が含まれています。

先週に続き、テレビ東京のドラマ『能面検事』第5話を見てみた、姉です。

今回は第4話から続く「第2章」の完結編。

国有地払い下げをめぐる贈収賄疑惑と、病院跡地から見つかった白骨死体の事件がつながり、さらに不破がなぜ感情を表に出さない“能面検事”になったのか、そのきっかけとなる20年前の出来事も明らかになった。

テンポよく話が進むので最後まで楽しく見られたけれど、個人的には事件の真相より、

「20年前の凶器からそんなにはっきり指紋が出るの?」

というところがかなり気になった。

不破が“能面検事”になったきっかけが判明

今回、東京地検次席検事の岬から惣領へ、不破の20年前の出来事が語られる。

それによって、なぜ不破が感情を出さず、自分の流儀を崩さない検事になったのかがわかる。

確かに大きな失敗だった。

「もう二度と同じ失敗をしない」

と考えた結果、今の不破のようになったのだろうというのは理解できる。

ただ、ひとつ気になる。

それだけの失敗を経験したあとも、

「なぜ検事を続けようと思ったのか」

という部分は、今回だけではよくわからなかった。

失敗をきっかけに辞めるのではなく、むしろ今の“不破流”を作って続けている。

そこにはもう一段、何か理由があるのではと思ってしまう。

20年間も白骨死体を同じ場所に隠しておく?

第4話の最後に見つかった白骨死体の身元が判明し、20年前に何があったのかも少しずつ明らかになる。

ただ、その遺体を病院跡地の敷地内へ埋めたままにしていたという点はかなり気になった。

自分の土地ではない。

当然、20年もあれば売却されたり、再開発されたり、別の施設が建ったりする可能性はある。

実際、今回も学校建設の話が出たことで問題になる。

それなら、

「どうしてもっと早く骨を別の場所へ移さなかったんだろう?」

と思ってしまう。

絶対に発見されたくない秘密なら、学校建設の候補地を別の場所へ誘導するより、遺体そのものを移したほうが確実そうに見える。

もちろん、移動させること自体が大きなリスクなのかもしれない。

それでも20年間ずっと、

「誰もここを掘りませんように」

と祈り続けるのも、かなり危ない気がする。

20年前の鉄パイプから指紋が出ることにびっくり

そして今回、一番引っかかったのが凶器。

事件現場となった建物の中から、20年前に使われた鉄パイプが見つかる。

屋内なので雨ざらしではない。

それでも20年前のもの。

そこから指紋がかなりはっきり検出される。

「そんなに残るものなの?」

と思ってしまった。

もちろん保存状態によっては長期間残ることもあるのだろうけれど、ドラマを見ている側としては、

「20年間そこに置いてあった凶器から指紋まで出るのか」

という驚きのほうが先に来た。

しかも事件解決にかなり重要な証拠になるので、なおさら気になる。

ちょっと後出しジャンケンっぽさもある

今回の真相には、

「そういう事情だったのか」

と思う部分もある。

一方で、ここまでの話ではほとんど見えていなかった情報が後から次々に出てくるので、少し後出しジャンケンのようにも感じた。

見ている側がそれまでに出ていた情報から、

「もしかしてこういうこと?」

と考えられるタイプのミステリーというより、不破が新たな事実を見つけるたびに答えへ近づいていく構成。

なので謎解きというより、

「不破がどう真相を暴くか」

を楽しむ作品なのだと思う。

そう考えると、テンポよく進むので見やすい。

今回も不破は法廷に立たない

そして毎回恒例になりつつある疑問。

今回も不破は法廷に立たない。

第5話まで来ても、基本的には聴取や捜査ばかり。

ここまで来ると『能面検事』は、法廷ドラマではなく「検事が捜査するドラマ」と考えたほうがよさそう。

最終章で一度くらい法廷に立つのか。

それとも最後までこのままなのか。

もはやそこも楽しみになってきた。

不破を撃った犯人は本当にどうなった?

そしてもうひとつ。

第2話で不破が街中で銃撃された事件。

第3話、第4話に続き、第5話でもその後についてほとんど触れられない。

不破は重傷を負った。

犯人は銃を持ったまま逃走。

それなのに、その後どうなっているのかがまったく見えてこない。

ここまで来ると、

「本当に最終章で回収するんだよね?」

と心配になってくる。

全8話なので残りは3話。

さすがにこのまま終わるとは思いたくない。

まとめ|第2章完結でもツッコミどころはいろいろ残った

第5話では、白骨死体の正体や20年前の出来事が明らかになり、第2章が完結した。

さらに不破が“能面検事”になったきっかけも判明。

一方で、

「なぜ遺体を20年間そのままにしたのか」

「20年前の鉄パイプから指紋はそんなに残るのか」

など、細かいところはかなり気になった。

少し後出しジャンケンっぽさはあったけれど、テンポはよく、今回も最後まで楽しむことができた。

次回からはいよいよ最終章。

残り3話で、不破を撃った犯人の話も含めてどこまで回収してくれるのか見届けたい。

タイトルとURLをコピーしました