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【法廷のドラゴン】第6話感想|横溝正史っぽい旧家と、竜美の愛称「ドラ」判明?

ドラマ感想(コラム)
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今週もテレビ東京のドラマ『法廷のドラゴン』第6話を楽しく観ることのできた、姉です。

今回は、将棋好きだった父親が遺した遺言書に、なぜか詰将棋の問題が書かれているという話。

竜美がその詰将棋を解くことで、遺産の分け方だけでなく、父親が子どもたちへ何を伝えたかったのかまで読み解いていく。

将棋のことがまったくわからない私でもそれなりに楽しめたけれど、今回ばかりは少し将棋を知っていたほうが、より面白かったのだろうなと思う。

そして個人的に気になったのが、あちこちに漂う「横溝正史」っぽさと、ラストで判明した竜美の愛称「ドラ」。

本筋とは別のところでも楽しめた第6話だった。

詰将棋を解くだけでは父親の思いまではわからない

今回の依頼は、旧家の遺産分割協議。

将棋好きだった父親の遺言書を開くと、そこには遺産の分け方ではなく詰将棋の問題が書かれていた。

一族はそろって将棋嫌い。

当然、「なぜ遺言書に詰将棋?」となる。

今なら詰将棋そのものを解くだけなら、AIなどを使えば答えを出すことはできるのかもしれない。

でも、それだけでは父親がなぜこの詰将棋を遺したのか、その意味まではわからない。

竜美が必要だったのは、正解の手順を見つけるためだけではなく、将棋を通して父親の考え方まで読み取るためだった。

そう考えると、竜美と虎太郎に依頼した意味がきちんとある話だった。

今回は将棋がわかる人のほうが楽しめそう

これまで『法廷のドラゴン』を観てきて、将棋を知らなくても特に困ることはなかった。

将棋用語が出てきても、その都度ドラマの中で説明してくれるので、

「へえ、そうなんだ」

くらいで観ていれば話にはついていける。

ただ、第6話はこれまで以上に将棋そのものが物語の中心にあった。

詰将棋のどこがポイントなのか、その一手にどんな意味があるのか。

そういう部分まで理解できれば、父親が遺したメッセージにも、もう一段深く納得できたのかもしれない。

今回ばかりは、将棋が少しわかる人をちょっとうらやましく思った。

冒頭から漂う「横溝正史」の世界

個人的に面白かったのが、旧家を舞台にした横溝正史っぽい演出。

冒頭からモノクロで、いかにも何か起きそうな古い屋敷。

流れる音楽にも、どこかで聞いたことがあるような不穏な雰囲気がある。

横溝正史作品を見たことがある人なら、かなり早い段階で「ああ、この感じ」と思ったのではないだろうか。

そんなところで虎太郎まで、

「なんかいかにも横溝正史の世界みたい」

と言い出す。

さらに薄暗い蔵へ入ると、復員兵や落ち武者の幽霊が出てきそうだと怖がる。

完全に制作側も横溝作品を意識して遊んでいる。

本筋は遺産相続の話なのに、こういうちょっとした寄り道があるのも楽しい。

思い返せば、子どもの頃は横溝作品を見るのが怖かった。

怖いのに、結局ちゃんと見ていたんですけど。

駒木兎羽は最後の最後に登場

楽しみにしていた、白石麻衣さん演じる駒木兎羽。

竜美と一緒に将棋のプロを目指し、切磋琢磨したライバルであり親友ということで、今回はかなり出番があるのかと思っていた。

ところが実際に登場したのは最後の最後。

歩田法律事務所を訪ねてきて、久しぶりに竜美と再会する。

そして第一声が、

「久しぶり、ドラ」

だった。

竜美の愛称は「ドラ」だった?

ここで一番気になった。

竜美って「ドラ」と呼ばれていたの?

天童竜美の「竜」からなのか、それとも『法廷のドラゴン』の「ドラゴン」にもつながっているのか。

昔から兎羽だけがそう呼んでいたのかもしれない。

たった一言なのに、竜美と兎羽の距離の近さがなんとなく伝わってくる呼び方だった。

第6話では顔を合わせただけなので、2人が昔どんな関係だったのかはまだほとんどわからない。

次回はいよいよ兎羽からの依頼を受けるようなので、竜美の過去も少し見えてきそう。

まとめ|詰将棋より「横溝」と「ドラ」が気になった第6話

第6話は、詰将棋を使って父親の遺言と家族への思いを読み解いていく、これまで以上に将棋色の強い回だった。

将棋がわからなくても話にはついていけたけれど、今回は知識があればさらに楽しめたのだろうなと思う。

一方で、個人的には旧家を舞台にした横溝正史っぽい演出が楽しく、最後には兎羽から竜美への「ドラ」呼びまで飛び出した。

詰将棋の謎は解けたけれど、「ドラ」の由来はまだ謎。

次回は竜美と兎羽の過去も含めて、楽しみに観てみようと思う。

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