4月11日から始まったテレビ東京のドラマ『失踪人捜索班 消えた真実』第1話を見てみた、姉です。
完全オリジナル脚本のサスペンス・エンターテインメントということで楽しみにしていたけれど、初回は15分拡大でもかなり盛りだくさん。
主人公・城崎達彦の妻が失踪した経緯、警察を辞めて「失踪人捜索班」を結成するまで、さらに第1話の失踪事件まで一気に描かれるので、少し駆け足に感じた。
ただ、各話の失踪事件はその回で解決しつつ、城崎の妻・恵子の失踪についてはシリーズを通して追っていく形になりそう。
そして個人的に気になったのは、事件そのものより「失踪人捜索班はどうやって収益化するの?」というところだった。
15分拡大でも少し駆け足に感じた第1話
第1話では、町田啓太さん演じる城崎が刑事を辞めるまでの経緯から、失踪人捜索班のメンバー紹介、失踪した大学教授・君嶋信也の捜索まで一気に進む。
初回なので仕方がないとは思う。
これから何話も続くドラマとしては、誰が何をする人なのかを最初に見せなければならない。
それでも、15分拡大だったわりには、
「もうここまで進むの?」
と思うくらい展開が早かった。
第2話以降、登場人物の説明が一段落すれば、もう少し事件そのものをじっくり見られるのかもしれない。
1話完結と妻の失踪を追う縦軸の組み合わせ
今回のメインとなる失踪人は、髙嶋政伸さん演じる大学教授・君嶋信也。
君嶋の捜索自体は第1話でひと区切りつく。
一方で、城崎が本当に探しているのは失踪した妻・恵子。
君嶋の事件を追う中でも、恵子につながる情報が少しずつ出てくる。
おそらく今後も、
「その回の失踪人を探す話」
と、
「恵子の失踪の真相へ少しずつ近づく話」
が並行して進んでいくのだと思う。
毎週の事件はある程度すっきり終わりながら、全体を通して追う謎も残る。
この形なら気軽に見やすそう。
「失踪人捜索班」はどうやって収益化するの?
そして今回、妙に気になったのがここ。
城崎は警察を辞めたあと、失踪案件専門の探偵社「失踪人捜索班」を立ち上げる。
メンバーの間宮に報酬について聞かれると、
「長期戦を覚悟してビジネスとして成立させたい」
と答えていた。
ところが第1話では、誰かから正式な依頼を受けて君嶋を探したようには見えない。
仲根も、
「この活動ちゃんと収益化できるのかねぇ」
と心配している。
いや、本当にどうするんだろう。
妻を探すという城崎個人の目的だけなら、基本的にはお金が入ってこない。
今後は普通の依頼も受けて、その報酬で事務所を維持しながら恵子を探すのだろうか。
サスペンスの本筋とはあまり関係ないのかもしれないけれど、ちょっと気になる。
警察を辞めても笹塚とはつながっている
城崎が警察を辞めた一方で、元バディの笹塚晋平は警察に残っている。
そして秘密裏に城崎へ協力する。
探偵側だけでは調べられないことを笹塚が補い、逆に警察では動けないところを城崎たちが追う。
この関係は今後の捜索でもかなり重要になりそう。
完全に警察と切れてしまうのではなく、内部に協力者がいることで捜査の幅も広がる。
ただ、あまり協力しすぎると笹塚の立場も危なくなりそうなので、そのあたりも気になるところ。
金曜の夜に気軽に見られそう
まだ第1話だけだけれど、今のところ重苦しすぎるドラマにはならなそう。
失踪という題材なので、それぞれ事情はありそうだけれど、毎回かなり後味の悪い終わり方をするタイプではなさそうに見える。
サスペンスは見たい。
でも金曜の夜からどんよりしたくはない。
そんな時にはちょうどよさそう。
初回は少しバタバタした印象だったので、第2話で通常の1話完結の形になった時にどう見えるのかが楽しみ。
まとめ|事件より「失踪人捜索班は儲かるの?」が気になった第1話
第1話は、城崎の妻・恵子の失踪、警察を辞めた経緯、失踪人捜索班の結成、さらに大学教授の失踪事件まで盛り込まれ、15分拡大でも少し駆け足に感じた。
それでも、1話完結の事件を追いながら、妻の失踪という大きな謎へ少しずつ近づいていく構成は見やすそう。
そして個人的には、失踪事件そのものと同じくらい、
「この事務所、どうやって収益化するんだろう?」
というところが気になった。
第2話ではメンバー紹介も落ち着くだろうし、通常回がどんなテンポになるのか見てみようと思う。

