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【能面検事】第6話感想|ロスト・ルサンチマンの本当の狙いは?非公開情報が漏れた理由も気になる

ドラマ感想(コラム)
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先週に続き、テレビ東京のドラマ『能面検事』第6話を見てみた、姉です。

今回から最終章となる「第3章」がスタート。

7人が殺害された無差別殺人事件と、大阪地検に届いた荷物が爆発した事件。

さらに“ロスト・ルサンチマン”を名乗る人物から犯行声明が届き、2つの事件がつながっている可能性が浮かび上がる。

まだ始まったばかりなのでわからないことだらけ。

ただ、非公開だった実況見分の情報がなぜ外部へ漏れたのか、現場に現れた謎の人物は何者なのか、そしてロスト・ルサンチマンの本当の狙いは何なのか。

最終章らしく、一気に謎が増えてきた。

以下、少しネタバレを含みます。

無差別殺人と大阪地検爆破事件はつながっている?

今回、不破が担当するのは大きく2つの事件。

ひとつは、駅前広場で7人が殺害された無差別殺人事件。

犯人の笹清は、自分をロストジェネレーション世代だとし、「社会への復讐」が動機だったと供述する。

もうひとつは、大阪地検へ送られてきた荷物が爆発し、前田が重傷を負った事件。

その後、“ロスト・ルサンチマン”と名乗る人物から放送局へ犯行声明が届く。

要求は、勾留中の笹清を釈放すること。

さらにSNSには、

「刑法39条の光が我らが救世主の道を照らす」

という内容まで投稿される。

つまり、笹清を心神喪失などによって刑事責任を問われない状態へ持っていこうとしているようにも見える。

でも、本当に笹清を救うことが目的なのか。

それとも笹清を利用して、別の目的を達成しようとしているのか。

そこがまだよくわからない。

ロスト・ルサンチマンは実行犯なのか?

犯行声明だけを見ると、ロスト・ルサンチマン自身が爆弾を送ったように見える。

でも本当にそうなのかはまだ不明。

誰かに指示しているだけなのかもしれない。

複数人いる可能性もある。

そもそも「ロスト・ルサンチマン」という名前自体、個人名というより思想や集団を表しているようにも思える。

大阪地検を狙っているように見えるので、

「検察に何らかの恨みを持っている人物なのでは?」

とも思った。

最終章なので、第2話で不破を撃った犯人までここにつながってきたりするのだろうか。

非公開の実況見分情報はどこから漏れた?

今回、特に気になったのがここ。

大阪府警は、無差別殺人事件の実況見分を行う。

不破は危険だとして反対するが、大阪府警本部長の帯津は、

「警察や検察への批判を鎮めるために必要だ」

として強行。

ところが、本来は非公開の実況見分の日時が、被害者遺族のもとへロスト・ルサンチマン名義の手紙で届いていた。

つまり内部情報が漏れている。

警察内部なのか。

検察内部なのか。

それとも実況見分の日程を知ることができる別の人物なのか。

今回、少し怪しく見える警察官もいたので、この情報漏洩が最終章の大きなポイントになりそう。

大規模な実況見分なのに警備が甘くない?

それにしても、この実況見分。

大阪府警本部長が自ら強行し、しかも本人まで立ち会う。

それだけ重大なものとして扱っている。

なのに、

「捜査員の人数が足りず十分に配置できない」

という状態なのは少し不思議だった。

ロスト・ルサンチマンから犯行声明まで届いている。

不破をはじめ関係者が狙われる可能性だってある。

それなのに警備が薄い。

そして案の定、現場には怪しい人物が現れ、逃走する。

そこまで危険性を認識しているなら、もう少し厳重に警備しそうなものだけれど……と思ってしまった。

人がいる町中で警察官が発砲しようとする?

逃走した謎の人物を追う場面でも少し気になった。

相手が誰なのかもまだわからない。

武器を持っているかどうかもはっきりしない。

しかも周囲には一般の人がいる。

そんな状況で警察官が銃を構え、発砲しようとする。

「そこまで撃つ場面なの?」

と思った。

もちろん逃げた人物が重大事件に関係している可能性はある。

それでも人のいる街中なので、流れ弾などを考えるとかなり危険。

今回の最終章は警察側の行動にも妙なところが多く、それが単なる演出なのか、何かの伏線なのかも気になる。

不破はすでに何か気づいていそう

第6話では事件の答えはほとんど明らかにならない。

でも不破は、すでに何かに引っかかっているように見える。

笹清の言動。

ロスト・ルサンチマンからの声明。

情報漏洩。

実況見分。

現場に現れた謎の人物。

それぞれを別の事件として見るのではなく、不破の中ではある程度つながり始めているのかもしれない。

いつものことだけれど、表情が変わらないので何を考えているのかはわからない。

そこが“能面検事”らしい。

帯津を榊が言い返す場面はスッキリ

今回、とにかく感じが悪かったのが大阪府警本部長の帯津。

不破の意見には耳を貸さず、検察にも強い態度。

自分の考えを押し通して実況見分まで強行する。

最初から最後まで、

「この人、嫌だなあ」

と思いながら見ていた。

だからこそ、最後に榊が帯津へビシッと言い返す場面はかなり爽快。

普段は“仏の榊”と言われる人物だけれど、必要な時にはきちんと言う。

ここは見ていてスッキリした。

そして今回も不破は法廷に立たない

第6話でもやっぱり法廷はなし。

最終章に入ったので、もうこのまま最後まで法廷に立たない可能性が高そう。

ここまで来ると、

「いつ法廷に立つの?」

というより、

「本当に最後まで立たないの?」

という楽しみに変わってきた。

そして第2話で不破が銃撃された事件についても、今回また何も出てこない。

全8話なので、残りはあと2話。

さすがに最終章で何かしら回収されると思いたい。

もしかすると、あの銃撃事件までロスト・ルサンチマンにつながっていたりするのだろうか。

まとめ|最終章はロスト・ルサンチマンの正体より“目的”が気になる

『能面検事』第6話では、無差別殺人事件と大阪地検爆破事件をきっかけに、“ロスト・ルサンチマン”という新たな存在が登場した。

ただ、今のところ気になるのは「誰なのか」以上に「何をしたいのか」。

本当に笹清を救いたいのか。

大阪地検への復讐なのか。

それとも、もっと別の目的があるのか。

非公開の実況見分情報が漏れたことや、怪しい警察関係者、現場に現れた謎の人物など、いくつもの引っかかりも残っている。

残りはあと2話。

不破がすでに気づいていそうな真相と、第2話から放置されている銃撃事件がどうつながるのかも含めて、次回を見てみようと思う。

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