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【ALIUS】第4話感想|他人任せの公安としゃべりすぎる羽住、神崎はアリウスなのか?

ドラマ感想(コラム)
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『ALIUS -特定事象捜査ファイル-』第4話では、これまで謎に包まれていた「アリウス」がどのような存在なのか、その能力や公安との関係が一気に明らかになった。

さらに、佐野の元妻・薫も公安の人間だったことが判明。薫が残したメッセージを手掛かりにUSBを見つけるなど、これまで散らばっていた謎が少しずつつながり始める。

一方で、公安の捜査には「それで大丈夫なのか?」と思わず突っ込みたくなる部分も。そしてラストでは、神崎自身にアリウス疑惑まで浮上した。

今回は、第4話で判明したアリウスの正体や薫の残したUSB、神崎の能力など、気になったことをネタバレありで感想としてまとめた。

前回の第3話では、アリウスラボの実験映像や羽住の公安疑惑など、今回につながる重要な謎が浮上した。

【ALIUS】第3話感想はこちら

第4話3行まとめ

  • 羽住が公安の潜入捜査員であることが判明し、アリウスの正体や能力について明かされる
  • 佐野の元妻・薫も公安だったことが分かり、留守電のメッセージを手掛かりにUSBを発見する
  • USBを奪った男たちが突然動きを止め、神崎自身にもアリウス疑惑が浮上した

第4話あらすじ

第4話では、羽住が警視庁公安部特定事象対策課の潜入捜査員だったことが明らかに。公安は以前からアリウスの存在を把握し、その特殊な能力が国家にとって脅威になり得るとして、捕縛・保護を続けていた。

さらに、佐野の元妻・薫も同じ特定事象対策課に所属していたことが判明。佐野は薫が残した留守電のメッセージから、かつて婚約指輪を隠したコインロッカーを思い出し、神崎とともに現地へ向かう。そこで薫が残したUSBを発見するが、直後に2人の男に襲われ、USBを奪われてしまう。

ところが、男たちが立ち去ろうとした瞬間、突然その動きが止まり、アリウスラボの実験映像に登場した被験者と同じような状態に。その様子を見た佐野は、神崎に「お前、アリウスなのか?」と問いかけた。

アリウスの正体と能力が判明

羽住の所属部署は「警視庁公安部特定事象対策課」で、捜査一課に送り込まれた公安だった。

羽住によると、公安はアリウスの存在を知っていて、その能力ゆえにアリウスは国家のリスク。アリウスを捕縛し保護するのが任務で、保護した後のことはわからないという。

第4話で判明したアリウスの特徴

  • 声帯から発する耳には聞こえない特殊な音波で人間を催眠状態に陥れ命令し操ることができる
  • 操られている間は本人の意識や記憶は消失
  • 日本人のルーツとされる北東アジア系ゲノムを持つ人のごく一部に生じた遺伝子の突然変異により特殊な能力を獲得した別の人類
  • アリウスの能力は顕性遺伝。(片方の親からでも子供に能力が受け継がれる)
  • 数としては能力を自覚してない者もいるので正確には把握できていないが、ごく少数
  • ホモサピエンスとの間では妊娠しづらい
  • 能力を除けば普通の人間と同じで規範意識もある
  • 理論上、人を操ってテロを起こすことも容易な力を持っている

羽住は腹を決めたのか、上が話していいと言ったのか、佐野と神崎にペラペラと国家機密を話す。

おかげで、アリウスは見た目はホモサピエンスと同じで、ホモサピエンスをコントロールする能力があり、その能力を自覚していない人もいることがわかった。

アリウスが人間(ホモサピエンス)を超音波のようなもので操るというのは、一度その音波で指示を出しコントロールしたら、その人のそばにいなくても、指示を完遂するまでは有効ということなのだろうか?

例えば

「脳神経外科の北条を殺し、4番の駐車場に遺体を置き、喉に4本のナイフを突き刺す。それが終わったら首を吊れ」

とか。

結構大雑把な指示でも、一度それを音波で伝えたら、アリウスはそばで音波を送り続けなくても大丈夫ということなのか?

そしてアリウスは人間だけではなく、アリウスもコントロールすることができるのか?

アリウスの能力は片方の親からでも子供に能力が受け継がれるが、ホモサピエンスとの間では妊娠しづらい。では両親がアリウスの場合は、普通に妊娠できて能力が強力になったりするのか?

羽住のおかげでいろいろ分かったが、まだアリウスの謎は多い。

アリウスを追う公安、意外と頼りない

薫に監視を振り切られて3年間行方不明

羽住はまだまだペラペラ話す。公安は人間と見分けがつかないアリウスを保護するために社会の隅々までアンテナを張っていて、警察の各部署に潜入させている。

薫も特定事象対策課の一員(公安)で生活安全部に潜入していた。しかし薫は警察を辞め、事件を起こして自殺。アリウスが関わっていると公安は判断した。

羽住が一課に来たのは佐野を監視するため。アリウスに関わった捜査員は全員、家族も含めて生涯公安の監視対象となるという。

警察を辞めた薫の動向もマークしていたが、佐野と離婚した直後に公安の監視を振り切ったため、薫が2人を殺害し自殺したことを防げなかったのだという。

これはちょっとお粗末。薫が公安で手口を知っているから、監視を振り切ることができたということなのか?それにしても佐野と離婚したのは3年前。つまり3年間、公安は薫の居場所も動向もわかっていなかったということだ。

薫一人に監視を振り切られ、その後の行方も捜せない公安。そもそもアリウスに関わった本人と家族を生涯公安が監視するというのが、ちょっと無理では?

アリウスに関わっている人が2〜3人ならともかく、いろんなところに潜入させているんだから、対象となる人数もかなり多そうだし、その家族までとなるととんでもない人数。そして彼らを涯監視するにはどれだけの人(公安)が必要なんだ?

佐野と神崎に捜査させて最後だけ引き取る

佐野は、国家機密であるアリウスについて知った自分たちを公安が放置していた理由を羽住に聞く。

すると羽住は、「夫として何かを隠してる可能性がある。一課きっての切れ者が亡き妻の弔いに燃えてもいる。そこで上層部は捜査の進展を期待して、佐野さんを泳がせることにした。ここから先は公安で引き取ります」と言う。

公安は自力でどうにかするんじゃなくて、佐野や神崎が見つけたことを羽住に逐一報告させて先回りして横取りしていく、というなんとも頼りない捜査だ。

確かに公安は、神崎が見つけた「つくばのラボ」にもたどり着けなかったし、佐野が見つけたフロアマットの下にあった「SDカード」の映像にもたどりつけなかった。なので、映像に映る男が日高だとわかったのも佐野と神崎のおかげ。

そして最終的に「手に負えるヤマじゃないから、公安で引き取る」と全部を持っていこうとするのだから笑うしかない。

羽住はその後すぐ人事異動となり捜査一課を離れるが、佐野と神崎が捜査を辞めるわけがないのは公安も分かっているようで…。

神崎の両親についての発言は伏線なのか

神崎は羽住が公安だと分かってどう思ったか佐野に聞かれて、「特には。他人に期待しないようにしてるので失望もしない。物心ついた頃から親からそう生きるよう嫌というほど言い聞かせられた」と言う。

佐野は「変わった親御さんだな」と言うと、「人なんて所詮、細胞が化学反応と電気信号でやり取りしてる容器にすぎない」と神崎は続ける。

今回、始めて神崎が親のことについて話した。それも「他人に期待しないよう生きるように物心ついた頃から親から嫌というほど言い聞かせられた」とはちょっと不思議な感じだ。

変わった親に育てられただけなのか、はたまた特殊な家庭環境で育ったのか?

神崎は今までも大活躍だった。ちょっと活躍しすぎなくらいだ。単なる「科警研から捜査一課へと出向した研究者」とは思えないので、この先が楽しみ。

薫はいつUSBをコインロッカーに入れたのか

佐野は薫の留守電のメッセージ「婚約指輪を入れた箱どこか覚えてる?」が、13年前にコインロッカーに婚約指輪を入れて薫にサプライズをしたことを意味しているのではないかと考え、神崎とともにその場所へ。

鍵を借りてきて開けると封筒があり、中にはUSBが入っていた。

そのコインロッカーは映像で見るかぎり13年前と同じで、至って普通の鍵で開けるタイプのコインロッカー。長期利用ができるような特別な感じもしない。

だとすると、薫は封筒をいつコインロッカーに入れたのか?超過料金を払うことができるタイプだとしても、そんなに長い期間、同じロッカーを預け直すことなく使い続けることはできないのでは?

佐野たちがロッカーを開けたのは、薫が封筒を入れてから何日後だったのか気になる。

公安に監視されているのに迂闊すぎる佐野

佐野と神崎はUSBを持ちコインロッカーから地下駐車場らしき場所へに行くと、突然男2人に襲われ、佐野は手に持っていたUSBを落としてしまう。

佐野は男を羽交い締めにするも、神崎は抵抗も虚しく身動きが取れない。神崎を襲った男は佐野に近づき、銃を取り出して佐野の頭に突きつける。

佐野が手を離すと男はUSBを拾い、男2人はその場を立ち去ろうとする。

佐野は「待ってくれ!頼む!」と声をかけるも、男は佐野に銃を向けながら離れていき、銃をしまってその場を立ち去ろうとする。

それを見た神崎が彼らを追うように立ち上がろうとすると、男2人はピタッと立ち止まり、動かなくなる。

そして2人は頭をうなだれ、アリウスラボの実験で見た被験者たちのような体勢に。神崎は口を開けて呆然としていて、何が起きているのかわからない様子。

そして佐野は「お前……アリウスなのか?」と言う。

「アリウスに関わった人は生涯にわたり公安に監視される」羽住は親切に教えてくれた。なのに佐野は油断しすぎ。自分たちは監視されていて、USBを見つけたら奪われる可能性があるとは思わなかったのだろうか?

おかげで神崎は能力?を発揮してUSBを奪った男2人は動けなくなってしまう。

もしその能力がアリウスの能力なら、神崎は能力に自覚のないアリウスということなのかもしれない。そして能力は遺伝するらしいので、神崎の両親、またはどちらかの親もアリウスだということになるのか?

まとめ|神崎までアリウス疑惑が浮上した第4話

今回は内容が盛りだくさんで、いろいろ話が進んだ。アリウスがどんな存在でどんな能力があるのか、薫は公安だったことなど、自分が公安だとバレた羽住はびっくりするくらいペラペラとよくしゃべる。

薫が残した佐野に向けたメッセージの意味が分かり、USBを入手するも、あれほど公安に監視されてると言われていたのに奪われそうになる。しかしそのおかげ?で神崎は何かしらの能力を発揮することになる。

神崎はその能力を自覚していない様子。アリウスの能力なのか、それとも?

もし、神崎が実はアリウスで、強く願ったことを音波として送り、襲ってきた2人をコントロールできたのだとしたら、その能力を自覚した後の神崎を怒らせるのは相当怖い。

薫の残したUSBには何が入っているのか、アリウスはなぜ目立つような殺人事件を3件起こしたのか、神崎はアリウスなのか。

だいぶ話は進んでも、まだまだ分からないことが多い。今後どんな展開になっていくのか気になる。

第3話では、アリウスラボの実験映像や羽住の正体につながる伏線など、第4話へ続く重要な出来事が描かれています。

【ALIUS】第3話感想はこちら

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