PR

【コーチ】第4話感想|向井が育てた4人が捜査一課・四係に全員集合

ドラマ感想(コラム)
記事内に広告が含まれています。

先週に続きテレビ東京のドラマ『コーチ』第4話を見てみた、姉です。

主演は唐沢寿明さん。堂場瞬一さん原作の警察小説をドラマ化した作品で、第4話では感情をコントロールできず、すぐ泣いたり怒ったりしてしまう板橋中央署の刑事・正木敏志(阿久津仁愛さん)を向井光太郎(唐沢寿明さん)が指導する。

そして今回で、第1話から向井が指導してきた4人がついに警視庁捜査一課・四係へ全員集合。

第1~4話までが、それぞれ違った悩みを持つ刑事たちを向井が育てる“前半戦”だったのだとわかる回だった。

内容に関してはあまり詳しく書きませんが、少しネタバレを含む感想と気になったことを書いていきます。

冒頭に出てきた未解決事件

第4話は、向井が警視庁の資料室らしき場所で「未解決・八王子市 マンション内 女性殺人事件」の資料を見ている場面から始まる。

今回の事件とは直接関係なさそう。

となると、この未解決事件は向井自身の過去につながっているのかもしれない。

捜査一課時代の向井が担当していた事件なのか。

その捜査中に何かがあり、人事二課へ異動することになったのか。

今のところ詳細はまったくわからないけれど、わざわざ冒頭で見せた以上、今後また出てきそう。

第1話からずっと気になっている「優秀な刑事・向井がなぜ人事二課にいるのか」という謎も、そろそろ本格的に動き始めるのかもしれない。

益山は捜査一課・四係へ

第1話で向井の指導を受けた益山瞳(倉科カナさん)は、すでに警視庁捜査一課・四係へ異動。

主任と聞いていたものの、今のところ部下は1人もいない。

遊軍のような扱いで、今回起きた殺人事件の捜査のため板橋中央署へやって来る。

そこで登場するのが、感情をコントロールするのが苦手な若手刑事・正木。

被害者を見て泣く。

捜査中にも感情が顔に出る。

板橋中央署刑事課長・小田茂樹(尾美としのりさん)は、そんな正木をなんとかしたいと考え、同期の向井に指導を頼む。

こうして4人目の“教え子”が決まる。

今回も向井は答えを教えずヒントを出す

殺害された女性にはストーカーがいたと思われていた。

しかし調べてみると、その人物はストーカーではなく探偵。

違法と知りながら、高額な報酬につられて匿名の依頼人から女性の調査を頼まれていた。

今回も向井は自分で答えを言わない。

女性が通っていた英会話教室について、

「とても立地がいいですねぇ」

と正木へヒントを出す。

駅の目の前。

つまり周辺には防犯カメラが多い。

そこから女性の後をつけていた人物を特定する方向へ導く。

さらに匿名の依頼者についても、殺害方法には激しい怨恨を感じるのに、探偵へ住所特定を頼んでいるという矛盾に注目。

今住んでいる場所すら知らないのだから、最近の親しい人物ではない。

でも殺意は深い。

そこで正木に考えさせ、被害女性が以前ホステスとして働いていた店の客までさかのぼる。

最後にたどり着くのが、第一発見者の城山。

向井は今回も、本人に答えを見つけさせ、手柄を立てさせる。

一つずつ成功体験を積ませて自信につなげる。

この指導方法はいつ見てもいい感じ。

第一発見者が最初から怪しい

ただ今回の事件、向井はかなり早い段階から城山を怪しんでいたように見える。

というか、刑事ではない私でも最初から、

「この人どうやって遺体を見つけたの?」

と思った。

殺害現場は被害者の自宅。

第一発見者は近所に住む男性。

家の中に倒れている女性を見つけて通報した。

では、なぜ家の中へ入った?

どういう理由で?

ここが最初からかなり引っかかる。

もちろんドラマなので何か事情があるのだろうと思って見ていたけれど、結局その第一発見者が犯人。

今回は事件そのものの謎解きより、正木の指導のほうが中心だったのだと思う。

正木は感情を抑えられるようになったわけではない

今回、少し気になったのは正木の成長。

第1話の益山は判断の仕方。

第2話の所は取り調べ。

第3話の西条は自信を取り戻す。

それぞれ向井の指導を受けて、わかりやすく変化があった。

でも正木の場合、最後まで感情をコントロールできるようになったわけではない。

泣かなくなるわけでもない。

怒らなくなるわけでもない。

向井が伝えたのは、

「どんなに熱くなった時も、一番肝心なことを見失わないこと」

ということ。

つまり感情を消す必要はない。

その感情があっても、刑事として見るべきものを見失わなければいい。

ということなのだろう。

考え方としてはわかる。

でも、

「それで本当に大丈夫?」

と少し心配にはなる。

今後、捜査一課でさらに大きな事件を担当することになるだろうし、正木がどう変わっていくのかは引き続き見てみたい。

向井が指導した4人が全員集合

そして今回一番大きかったのがここ。

第1話で指導された益山瞳。

第2話の所貴之(犬飼貴丈さん)。

第3話の西条猛樹(関口メンディーさん)。

第4話の正木敏志。

この4人が、警視庁捜査一課・四係へ配属される。

前回、捜査一課から4人が異動するという話が出ていたので、

「向井が指導している4人が入るのでは?」

と思っていたけれど、その通りになった。

富永由里(木村多江さん)は最初からこの4人を捜査一課へ入れるつもりで、向井を各署へ派遣していたということなのだろう。

タイプは全員バラバラ。

管理職として悩む益山。

取り調べが苦手な所。

体格が目立って尾行に失敗する西条。

感情が表に出すぎる正木。

それぞれ欠点はある。

でも向井は、その欠点をなくすというより、本人の長所を活かせるところまで引き上げた。

4人が集まった時に、どんなチームになるのか楽しみ。

今回は少し急ぎ足だった

第1話から今回まで見た中では、第4話は少し急ぎ足に感じた。

事件が比較的わかりやすかったこともある。

さらに、正木が向井に指導され、事件を解決し、そのまま捜査一課へ異動。

ドラマの構成上仕方がないとはいえ、

「もう異動するの?」

という感じはあった。

第1~3話で教え子が順番に登場してきたので、第4話で4人をそろえ、次の段階へ進みたかったのだろう。

今回で“育成編”が終了。

次週から本格的な“捜査一課・四係編”が始まる。

そんな印象だった。

まとめ|ここから向井チルドレンはどう動く?

『コーチ』第4話では、感情を抑えられない正木を向井が指導。

正木自身は感情をコントロールできるようになったわけではないけれど、感情に流されても一番大事なものを見失わないという考え方を学ぶ。

そして事件解決後、向井がこれまで指導した4人が警視庁捜査一課・四係へ全員集合。

益山、所、西条、正木。

いわば“向井チルドレン”。

次週からは、この4人が一緒に事件を捜査することになりそう。

では向井は今後どう関わるのか。

これまでのように一人ずつ指導するのではなく、チーム全体をコーチするのか。

あるいは少し距離を置いて見守るのか。

そしてもうひとつ気になるのが、向井自身の過去。

捜査一課長・相良が「まだ向井を許していない」と言っていた理由。

向井が人事二課へ移った理由。

さらに今回冒頭に出てきた「未解決・八王子市 マンション内 女性殺人事件」。

この未解決事件が向井の過去とつながっているのか。

第1~4話で4人の刑事がそろい、ここから物語の本筋が始まりそう。

次週からの展開が楽しみ。

タイトルとURLをコピーしました