先週の第1話に続き、テレビ東京のドラマ『能面検事』第2話を見てみた、姉です。
第1話では、無表情な“能面検事”不破俊太郎を上川隆也さんが思った以上に自然に演じていて、かなり見やすかった。
第2話では、ストーカー殺人と思われた事件を不破が追う中で、検察と警察の対立まで話が広がっていく。
内容そのものは重めなのだけれど、今回一番気になったのは事件の真相より、
「不破、その怪我でもう仕事してるの?」
という驚きの回復力だった。
難波のNGK近くなら防犯カメラがたくさんありそう
殺人事件の被疑者・谷田貝は、犯行時刻に難波のNGK近くで酔っぱらいと喧嘩をしていたと主張する。
前科があるため警官を見て逃げたものの、相手の酔っぱらいは交番へ連れて行かれたはずだという。
そこで不破と惣領は、千日前北交番の勤務日誌を確認することになる。
ここでふと思った。
少し前に『大追跡』を見たばかりだからかもしれないけれど、今の難波周辺なら防犯カメラがかなりありそう。
NGKの近くなら人通りも多いだろうし、喧嘩が本当にあったなら映像が残っていてもおかしくなさそう。
もちろん、このドラマは最新デジタル捜査を見る作品ではないので、そこを細かく描く必要はないのだけれど、つい気になってしまった。
不破、撃たれたのに回復が早すぎる
今回、一番引っかかったのがここ。
不破は夜の街中で胸のあたりを銃で撃たれる。
一命は取り留めるものの、しばらく絶対安静という重傷。
普通に考えたら、かなり大変な怪我だと思う。
ところが、その後いつの間にか普通に仕事へ戻っている。
入院中から思った以上に元気そうではあったけれど、
「もう退院したの?」
となった。
能面だから痛みまで顔に出ないのかと思うほど。
実際にはドラマ内で時間が経っているのだろうけれど、そのあたりが少しわかりにくかった。
街中での発砲事件はそのまま残る
それにしても、街中で検事が撃たれるというのはかなり大きな事件。
一般市民からすると、それだけでも十分怖い。
しかも第2話の時点では、その発砲事件の犯人や捜査の行方はまだはっきりしない。
ストーカー殺人事件そのものは今回の中心だけれど、不破が撃たれた件は今後へ続く大きな縦軸になりそう。
第3話で「第1章完結」となるようなので、この発砲事件もそこで何か動くのか気になる。
無表情のまま言い切る不破がやっぱり痛快
第1話でもそうだったけれど、不破は最後までほとんど表情を変えない。
それでも、犯人へ言葉をぶつける場面では声の強さが変わる。
表情を大きく動かさないぶん、言葉そのものが強く響く。
今回も最終盤、不破が犯人に向けて言い放つ言葉はかなり痛快だった。
大声で怒鳴るわけでも、感情を爆発させるわけでもない。
淡々としているのに圧がある。
この感じは、上川隆也さん演じる“不破検事”の見どころになってきた気がする。
惣領との組み合わせも少しずつ馴染んできた
無表情な不破と、感情がすぐ顔に出る惣領。
第1話では正反対すぎる2人という印象だったけれど、第2話では少しずつコンビとして馴染んできたように見えた。
不破が何を考えているのかわからない時、惣領が代わりに驚いたり戸惑ったりする。
見ている側としても、惣領がいることで不破の異質さがわかりやすい。
事件は重くても、この2人のやり取りがあるので暗くなりすぎないのも見やすいところ。
まとめ|事件より不破の回復力が気になった第2話
第2話は、ストーカー殺人事件を追う中で、検察と警察の対立や不破を狙った発砲事件まで広がる回だった。
事件の真相も気になるけれど、個人的には重傷を負ったはずの不破が、いつの間にか普通に仕事へ戻っていたことのほうが印象に残った。
それでも、最後に無表情のまま犯人へ言葉を突きつける不破はやっぱり格好いい。
次回は第3話にして「第1章完結」。
不破が撃たれた事件も含めて、ここまでの話がどうまとまるのか楽しみに見てみようと思う。
