7月26日に配信開始されたWOWOW オリジナルドラマ「ALIUS -特定事象捜査ファイル-」の第2話のちょっとネタバレ含む感想、気になることなど書いていきます。
「ALIUS -特定事象捜査ファイル-」 (全6話)は、主演・佐々木蔵之介。科学では説明がつかない連続猟奇殺人を食い止めるために事件を追う現代を舞台に繰り広げられるクライムサスペンス!
『ALIUS -特定事象捜査ファイル-』はどんなドラマ?
どんな感じのドラマなのかWOWOWさんのHPから引用させて頂きます。
地下駐車場で発見された凄惨な他殺体を皮切りに幕を開けた連続殺人事件。やがて浮かび上がる「ALIUS」と呼ばれる謎の存在を巡り、科学では説明不能な連続殺人に挑む、完全オリジナル脚本のクライムサスペンス。
深い心の傷を抱えながら、不可解な連続殺人事件と向き合うことになる警視庁捜査一課のベテラン刑事・佐野省吾を演じるのは、WOWOWオリジナルドラマへの出演は約24年ぶりにして、初主演となる佐々木蔵之介。事件の捜査に加わる、科警研から捜査一課に出向中の研究員・神崎透流役には中川大志。佐野の優秀なバディである女性刑事・羽住杏奈役には恒松祐里、突然理由も告げず佐野のもとを去った元妻・辰巳薫役には坂井真紀という実力派キャストが競演。連続殺人事件の行方をスリリングに描くエンターテインメントであると同時に、“高度な社会”のもろさや矛盾にも鋭く切り込む社会派ドラマとしての側面も併せ持つ。
さらに今回、楽天グループ株式会社とのタッグにより、ドラマと世界観を共有する縦スクロール型デジタルコミックとの連動プロジェクトも始動。2作品を行き来しながら考察を深めていく楽しみも大きな見どころの一つとなる。
WOWOW HPより
第1話のあらすじ
被疑者として浮上したのは、佐野の元妻・薫(坂井真紀)だった。死体遺棄の犯行を捉えたドライブレコーダー映像を突き付けられ、言葉を失う佐野。薫はその後自殺しており、被疑者死亡により捜査本部は解散となる。
離婚を切り出された3年前から薫と連絡を取っていなかった佐野は、薫の無実を信じ、真相を明らかにするため捜査を続けることを決意する。
一方、神崎と杏奈は「ALIUS LAB」なる研究施設にたどり着くが……。
WOWOW HPより
【キャスト】(敬称略)
佐野省吾→佐々木蔵之介
警視庁捜査一課の刑事。洞察力が鋭い優秀な刑事である一方で、3年前に元妻から突然別れを告げられ、心に深い傷を抱えている。
神崎透流→中川大志
科警研から捜査一課へと出向し、佐野たちの捜査に加わる研究者。純粋すぎる好奇心と研ぎ澄まされた頭脳の持ち主。
羽住杏奈→恒松祐里
冷静沈着な捜査一課の刑事。孤立しがちな佐野の理解者であり、バディを組んでいる。佐野・神崎とともに連続殺人事件を追う。
辰巳薫→坂井真紀
野の元妻。かつては警視庁生活安全課所属の警察官であったが、3年前に理由も告げず佐野のもとを去り、行方知れずとなった。
第2話ネタバレ感想
ということで、早速どんな感じなのか見てみた。
内容に関してはあまり詳しく書きませんが、少しネタバレも含む感想と気になったことなど書いていきます。
ここから一部ネタバレを含みます。
捜査本部の解散
北条の遺体を遺棄したドラレコの映像に薫が映っていたこと、さらに大迫の遺体発見現場で薫の指紋が見つかったことで、被疑者(薫)死亡で送致、捜査本部の解散となる。
薫が映る証拠映像を見てもなお、佐野は「ありえない」と全く納得がいかない。
辰巳薫の一面
そんな時、薫の父親が佐野の前に現れ、薫は人殺しをするような人間ではないこと、そして自殺も考えられないとすすり泣く。
生活安全課にいた薫は、万引きで補導した少女がネグレクトされていると知り、自宅で勉強を見てあげたりしていた。警察としての役割を超え、それが偽善・自己満だと言われようとやめないと、人に寄り添う優しさを持っていた。
☑️父親も佐野もこの3年間、薫に会っていないし、連絡も取っていない。正確には、父親は連絡が取れなかったと言っている。薫はこの3年、何をしていたのか?それは語られない。
☑️佐野の留守電に残された薫の「婚約指輪を入れた箱どこか覚えてる?」というメッセージ。佐野は自宅でそれを見つけているが、その箱や指輪を調べようとは今のところしていない。もしかしたら何かの手がかりがあるのでは?
捜査を続ける佐野
薫が被疑者死亡で送致され、捜査本部が解散することに納得できず捜査を続ける。2人目の被害者・大迫の会社に話を聞きに行こうとエレベーターに乗り込もうとすると、「佐野警部補ですよね。すいません、通すなと言われてまして。」と捜査員に止められる。「誰に?」と聞いても捜査員は無言、無視して進もうとすると「これ以上は公務執行妨害になりますよ。」と引き止める。佐野は諦めてその場を立ち去る。
☑️字幕を出して見ていると、佐野を引き止めた男は「捜査員」となっている。「佐野警部補ですよね。」「これ以上は公務執行妨害」と、その捜査員は「公安」なのか?と思った。
☑️前回も今回も、佐野の行動を監視し、誰かがカメラで見ていたり、写真を撮っていたりする映像がちょこちょこ入っていたのが気になっていたが、それは「公安」なのか?「公安」+「ALIUS」なのか??
運転手の情報
佐野は迫田の会社を訪れることができず、ビルの外に出ると車を掃除している運転手を見かけ、話を聞く。
彼は社長・大迫の運転手。大迫が週に1回「つくば」に通っていて、北条教授やどこかの社長ワタベを乗せたことがあるという。
いつも緊張した雰囲気で、行くのは「つくば駅」で、そこから車を乗り換えていたので彼らがどこに行っていたのか詳しい住所はわからない。
☑️北条も大迫も都内に住んでいて、なぜ「つくば」なのか?研究学園都市でいろんな研究機関がある場所だからか?
神埼の活躍
神崎は科警研から捜査一課へと出向し、佐野たちの捜査に加わる研究者。純粋すぎる好奇心と研ぎ澄まされた頭脳の持ち主。
そんな神崎は「警察って…おかしな組織ですよね。駐車番号の数だけ刺されたナイフ、大迫が握っていたメモ、アリウスラボという謎の研究所…何一つ明らかになってません。なのにここで終わりですか?」と、羽住と共に捜査を続ける。
神崎は最初の被害者・北条の車の消去されたカーナビ履歴を復元し、その場所が「つくばのある場所」であることを見つけ、羽住とともにその場所へ行く。
その場所にある建物は施錠されていて、中に入るにはロックを解除しなければならない。すると神崎はおもむろに「3Dプリンターで北条教授の指紋を再現した指」を使いロック解除に成功し中へ入る。
そこは医学研究をしていたような場所で、「ALIUS」と書いてある紙の破片が複数見つかる。それをテープで貼り合わせると、「ALIUS」以外にも「MARIONETTE」「突然変異によって独自の機能を獲得…」など書いてあることがわかる。
☑️ここで、北条は大迫の車でだけではなく、自分の車でも「つくば」に行ってたということがわかった。大迫は車を乗り換えたりして「ある場所」がわからないように慎重だったけれど、北条はナビの履歴は消去したとしても、自分の車で直接「ある場所」へ行っていたのはちょっと迂闊。
☑️北条教授の(遺体の)指をどうやって3Dプリンターを使い再現したのか、そんな権限が神崎にあるのかちょっと気になった。
マリオネット計画?
羽住は佐野を呼び出し、自分たちがつくばの「ある場所」へ行き、北条教授の研究対象が、「アリウス」という名の人類だと思われることを伝える。
神崎はその人類と現段階でわかったことでの自分の仮説を説明していく。
今、地球上に生息する人類は、我々ホモ・サピエンスだけだと考えられている。かつて存在したネアンデルタール人、デニソワ人などサピエンス以外の人類はことごとく絶滅している。
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一方で、サピエンス以外の人類が絶対に存在しないと証明することはできない。
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自分たちとは「別の人類」、HOMO ALIUSが存在する可能性があり、北条教授はその研究を行っていた。
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「MARIONETTE PROJECT」「独自の機能を獲得した別人類」と書かれたメモを発見したことから、アリウスなる別人類は独自の機能、世界秩序をひっくり返す特殊な力を持っているのではないか。
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特殊な力とは、「THEY CONTROL HOMO SAPIENS」人間を操る能力。そして「MARIONETTE PROJECT」マリオネットは操り人形。
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この仮説で殺人事件の犯人はわからないが、薫がアリウスに操られていた…ということも考えられるのでは?
佐野は神崎の仮説を聞き終えても、今のところ懐疑的。
☑️重要な研究資料をテープですぐに貼り合わせて読まれてしまうような処分方法は危機管理的にどうかと思うが、はっきりとは言わないがつくばの「ある場所」が「ALIUS LAB」だったということなのかもしれない。
☑️「ALIUS」はどうやら存在しそうなので、今後登場するのかも?見ただけで「ALIUS」だとわかるような人類なのか楽しみだ。
渡部の死
休みの美容院を開けてもらって美容師にヒゲも剃ってもらえるよう頼む渡部。渡部がヒゲを剃ってもらう台に横たわって寝ている間に、準備をしている美容師が席を外すと、渡部といっしょにきたスーツの男(渡部の秘書?付き人?マネージャー?)が渡部の首を髭剃り用のカミソリで切りつけ殺す。
警視庁では放送(通信?)が入り、佐野、羽住、神崎もそれを聞く。
「横浜市中区の駐車場で、喉に刃物を刺された男性遺体を発見。被害者の氏名は渡部恭平。刃物により首の頸動脈を切りつけられたもよう。
110番通報を受け、神奈川県警が臨場したところ、駐車場に横たわる変死体を発見。現場の地面には遺体が引きづられたような痕跡も確認。同駐車場で首吊り自殺を図る不審な男を発見し、緊急逮捕。
被疑者は「体が勝手に動いたような気がする」「被害者に恨みはなく事件当時のことは何もおぼえていない」などと供述。なお同様の手口の…」
☑️佐野が運転手から聞いていた一緒につくばに行っていた、という「ワタベ」という人物が、美容院で殺された「渡部恭平」なのか、渡部を殺した男は薫と同じ様に首吊り自殺を図ったが、緊急逮捕で未遂に終わり生きている。
☑️渡部の遺体は意図的にはっきりと映らないようになっていたので、駐車場の番号や首に何本ナイフが刺さっていたのかはわからないし、通信?放送?は途中で聞こえなくなってしまったので、きっと次回は渡部の遺体と北条、迫田との類似点などが出てくるのだと思う。
☑️「体が勝手に動いたような気がする」「被害者に恨みはなく事件当時のことは何もおぼえていない」などと供述していることが、神崎のALIUSの仮説を裏付けるようで次回以降が楽しみだ。
☑️そういえば、美容師は大丈夫だったのだろうか?今のところそれはわからない。
まとめ|第2話を見てみて
今回の話は神埼の活躍が目立った。そして彼の「ALIUS」に関する仮説が面白い。
今後は彼の仮説のように、地球上に「ALIUS」という別の人類が存在していて、彼らがホモ・サピエンスをコントロールする(操る)能力を持っている…ということで話が進んでいくのか、はたまた「ALIUS」は別の人類ではなく、「ホモ・サピエンスを操る能力を持たせたホモ・サピエンス」なのか、クローンの人間だったり、人類ではなくアンドロイドだったりするのか、これから先の展開が気になる。
殺された「4」の数字と脳機能研究の権威の北条、「3」の数字とAIの開発をしていた迫田、今回殺された渡部は今のところわからないが何をしていた人物で「2」なのか。そして彼らはなぜ「つくば」で研究をしていたのか?つくばにはいろんな研究施設があるのがまた意味ありげ。
佐野は迫田の運転手から「ワタベ」の名前を聞いていたが、他にもつくばに行っていた人物がいることを聞いているのか?新たな被害者「1」は出てくるのか?
「マリオネット計画」とは何なのか?「ALIUS」が建てた計画なのか?北条たち操られる側の人間たちが「マリオネット計画」と名付けたのらなんとも不思議な気がする。
少しずつ話は進んでも、まだまだわからないことが多い。
今後どんな展開になっていくのか、第3話も見てみようと思う。
