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【CRISIS 公安機動捜査隊特捜班】久しぶりに見ても面白い|後味の悪さが印象に残るドラマ

ドラマ感想(コラム)
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日本のドラマも見るけれど、海外ドラマも見る、姉です。

なんの気なしにTVerをチェックしていたら、2017年放送の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』が配信されていたので、久しぶりに見てみた。

以前にも何度か見たことがあるドラマなのだけれど、改めて見るとやっぱり面白い。

小栗旬さん、西島秀俊さんのアクションはもちろん、久しぶりに見て一番印象に残ったのは、毎回任務を終えても「めでたし、めでたし」では終わらないところだった。

任務を果たしても後味はすっきりしない

『CRISIS』は基本的に1話ごとに事件や任務があり、公安機動捜査隊特捜班がそれに立ち向かっていく。

こう書くと、毎回事件を解決して終わる刑事ドラマのようにも見える。

でも、実際にはそう単純ではない。

任務そのものは果たしても、事件の背景にある政治や組織の問題まですべて解決するわけではない。

むしろ、

「これで本当に終わりなのか」

と思わせるような後味を残して終わる回が多い。

こういうタイプのドラマは、日本の地上波では今でもそこまで多くないように思う。

だから何度か見ている作品なのに、久しぶりに見るとまた新鮮に感じる。

善悪がきれいに分かれないところが面白い

『CRISIS』では、敵を捕まえればすべて解決という話ばかりではない。

誰が正しいのか、何を守るべきなのか、見ている側にも簡単には答えを出させてくれない。

特捜班のメンバーも、命令に従って動きながら、それぞれに迷いや苦悩を抱えている。

だからアクションドラマではあるけれど、単純な勧善懲悪にはならない。

海外ドラマを見ている時に感じるような、少し苦い終わり方があるところも、この作品が印象に残る理由なのかもしれない。

小栗旬さんと西島秀俊さんのアクションはやっぱり見応えがある

もちろん、『CRISIS』といえばアクションも見どころ。

小栗旬さんと西島秀俊さんが前線に出て戦う場面は多く、久しぶりに見ても見応えがある。

派手に見せるだけではなく、スピード感があり、危険な仕事をしている緊張感も伝わってくる。

ストーリーが重めでも、こうしたアクションがしっかり入るのでテンポよく見られる。

個人的には長塚京三さん演じる鍛治が印象に残る

小栗旬さん、西島秀俊さんが目立つ作品だけれど、個人的に印象に残るのは、公安機動捜査隊特捜班の創設者で上司でもある鍛治大輝。

演じる長塚京三さんの、穏やかそうに見えて何を考えているのかわからない感じがいい。

特捜班を守っているようにも見えるし、組織の論理で動いているようにも見える。

完全な味方とも言い切れないところが、このドラマの空気によく合っている。

2017年のドラマなのに今見ても古く感じにくい

放送されたのは2017年。

それでも久しぶりに見ていて、そこまで古いドラマという感じはしなかった。

扱っている題材が、テロ、政治、新興宗教、軍事スパイなど、今見ても重いものばかりだからかもしれない。

加えて、善悪を簡単に決めない作りも、時代が変わっても見やすい理由なのだと思う。

まとめ|何度見ても少し苦い後味が残るのが『CRISIS』

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は、久しぶりに見てもやっぱり面白かった。

小栗旬さん、西島秀俊さんのアクションも見応えがあるけれど、一番印象に残るのは、任務を果たしてもすべてが解決した気分にはならないところ。

事件は終わっても、世の中そのものは簡単には変わらない。

そんな少し苦い後味を残して終わるところが、このドラマらしさなのだと思う。

何度か見ている作品なのに、また見つけるとつい再生してしまうドラマの1つだ。

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