先週に続き、テレビ東京のドラマ『失踪人捜索班 消えた真実』第4話を見てみた、姉です。
今回は、「オリンポス警備保障」の課長・一ノ瀬徹が突然姿を消し、城崎たちが行方を追う話。
第1話から見てきた中では、捜す人物もわかりやすく、話の展開もスムーズ。
個人的には、今までで一番テンポがよく面白かった。
初回は面白かったけれど回を追うごとに……というドラマも多い中、『失踪人捜索班』はむしろ少しずつ面白くなっている気がする。
一方で、オリンポス警備保障と警察の関係については、刑事ドラマでよく見る展開になりそうな気配も。
できればここから、予想を外してほしい。
第4話は今までで一番テンポがよかった
今回の失踪人は、「オリンポス警備保障」の課長・一ノ瀬徹。
前任の課長だった内藤正義の死について調べていく中で、一ノ瀬も突然姿を消してしまう。
第1話は人物紹介などが多く少し駆け足。
第2話は家庭の問題が中心で、少し肩透かし。
第3話は羽鳥の依頼が恵子の失踪につながる展開にやや強引さを感じた。
それに比べると今回は、失踪人を探す話と、城崎の妻・恵子が追っていた事件が自然につながっていた。
ようやくこのドラマの形が整ってきた感じがする。
笹塚がちゃんと刑事をしていて少し安心
前回まで妙に気になっていたのが、捜査一課刑事・笹塚。
城崎へ秘密裏に協力している場面はよく出てくるのに、本来の捜査一課の仕事をしているところがほとんどなかった。
「この人、いつ本業をしているんだろう」
と思っていたけれど、今回は捜査一課の刑事たちや一課長・奥澤と絡む場面がかなり増えた。
ちゃんと警察組織の一員だった。
当たり前なのだけれど、少し安心した。
同時に、奥澤が深町の死についてこれ以上捜査しないよう圧力をかけていることも、よりはっきりしてきた。
警備会社と警察の関係、まさかいつものパターン?
恵子と先輩記者の深町は、オリンポス警備保障の社員・内藤の死について調べていた。
そして深町の転落死についても、奥澤は早い段階から事故として処理しようとしている。
ここまで見ると、どうしても刑事ドラマで何度も見たパターンが頭に浮かぶ。
警備会社と警察に何らかのつながりがあり、会社が警察OBの天下り先になっている。
あるいは幹部に警察OBがいて、その利権を守るために捜査を止めている。
……という展開。
あまりにもよく見るので、
「まさか今回もこれでは?」
と思ってしまう。
もちろん、まだ何も確定していない。
ここから全然違う真相が出てくる可能性もあるので、できればそちらを期待したい。
恵子は失踪中のお金をどうしているのだろう
そして今回、本筋とは別に気になったこと。
笹塚が恵子のスマートフォンについて照会したところ、失踪後は電源が入っていないため、別の携帯端末を持っている可能性があるという。
そこでふと思った。
恵子は失踪してから、どうやって生活しているんだろう。
ホテルらしき場所に滞在したり、タクシーに乗ったりしている。
当然お金が必要になる。
でもクレジットカードを使ったり、ATMから自分の口座のお金を引き出したりすれば、笹塚たちが調べればすぐに足がつきそう。
となると、失踪する前にかなりの現金を用意していたのか。
それとも、身を隠すのを手伝っている協力者がいて、その人物がお金も用意しているのか。
ドラマでそこまで説明されるかはわからないけれど、妙に気になってしまった。
恵子が追っていた事件はかなり大きそう
第4話まで来て、恵子が失踪する前に追っていたものもかなり見えてきた。
深町、内藤、そして江藤唯。
関係者が次々と不審な事故や自殺のような形で命を落としている。
これだけ人が死んでいる以上、単なる企業内の不正だけでは終わらなそう。
城崎自身も、少しずつ妻が追っていた真相に近づいている。
次回からは「第2章始動」とのこと。
ここから個々の失踪人探し以上に、恵子の事件が物語の中心になっていきそうだ。
まとめ|面白くなってきたからこそ「いつもの警察利権」ではない展開に期待
第4話は、これまでで一番テンポがよく、失踪人探しと恵子の事件も自然につながっていて面白かった。
笹塚がちゃんと捜査一課の刑事として働いている場面も見られてひと安心。
一方で、オリンポス警備保障と警察の間に何かありそうな展開には、少し既視感がある。
ここから「警察OBの天下り先を守るためでした」というお馴染みの話になるのか、それとも別の真相が待っているのか。
第2章ではどちらへ進むのか、見てみようと思う。
