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【元科捜研の主婦】第2話感想|火の玉の正体は判明!でも強盗殺人事件はモヤモヤ

ドラマ感想(コラム)
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2026年1月23日に放送された『元科捜研の主婦』第2話の、ネタバレを含む感想をまとめました。

今回は、寺の裏の森に現れる「人魂」と、連続強盗・強盗殺人事件がつながっていく話。

詩織が科学の力で火の玉の正体や、スカジャン男の正体を突き止めていくところは面白かったものの、見終わってみると「連続強盗事件の犯人は結局どうなったの?」という疑問も残りました。

第1話のように事件全体がビシッと解決する爽快感は少なめ。

それでも、白衣を着ると一気に“科捜研モード”になる詩織や、相変わらず仲良しの吉岡一家は今回も健在でした。

ここから先、ネタバレを含みます。

「人魂」が出るのは真っ暗な森

亮介の幼稚園の友達・拓人が「人魂を見た」という話から、夜の電灯もないその場所(寺の裏の森の中)に吉岡ファミリー3人で行き、人魂を目撃!となるのだけれど……。

そもそも幼稚園児の拓人くん、一体どういう状況で夜の真っ暗な森の中の人魂を見たの?

親が寺に用事があって一緒に行った帰り道にたまたま人魂を見た、とかそういう設定?

今回の偉人の言葉

今回登場する偉人の言葉は、トーマス・エジソンの「失敗は成功の母」。

前回はマリー・キュリーの言葉だった。

となると次回はまた違う偉人が登場するのか?

まんがの伝記シリーズになっているような人物なのだろうから、誰の言葉が出てくるのか今後も楽しみだ。

連続強盗・強盗殺人事件

詩織の夫・吉岡道彦が捜査しているのは、複数のお年寄りが被害に遭っている連続強盗事件。

今回は77歳の草薙幸恵が殺害され、初めて死者が出たことで、匿名・流動型犯罪グループ「ゴースト」による強盗殺人事件として捜査が始まる。

古物商をあたると、強盗の被害に遭ったお年寄りの家から盗まれたものを質屋に持ち込んでいたのは、バーの店員・佐伯莉子だとわかり、佐伯は恋人の龍二に頼まれたと話す。

しかし今は音信不通。

捜査会議で言っていた、事件は「トクリュウのグループによる犯罪」であるという前提で見ていると、あれ?と思うことがいくつか出てくるので「事件の解決は?」で後述する。

人魂と土の成分

詩織は人魂を見た森の土を持ってきて、化学係・詩織の同期の北村さくらと、若手研究員・倉田にも手伝ってもらい科捜研で調べる。

今回は化学だからなのか、さくらが活躍する。

詩織は白衣を着て、頭をグルリとゆっくり回して、「では……始めましょう」とお決まりのルーティン。

この時のスッと表情が変わる松本まりかさんの演技はやっぱりカッコいい。

結局のところ、その場所には「メタンガス」と「ジホスフィン」があることで、人魂改め「火の玉」が発生したとなる。

これらの成分は土の中に埋められた有機物から発生している可能性が高い。

つまり、埋められた人間の死体こそが火の玉現象の正体だった……となる。

スカジャン男と歩容認証

連絡が取れない龍二は、世界に1つしかない奇抜な刺しゅうのスカジャンを着ていた。

そのスカジャンを着た男を佐伯のバーの前で発見するも、夫・道彦は取り逃がしてしまう。

恋人の動画の中の龍二の映像、街の防犯カメラに映る逃げたスカジャン男の映像、寺の防犯カメラに映る住職・黒木と寺男・田崎を科捜研で倉田が歩容認証すると、逃げたスカジャン男は寺の住職・黒木だと判明。

これで住職・黒木は観念して、龍二を殺したのは自分だと自白する。

龍二の口車に乗り、騙されて檀家の個人情報を渡してしまい、お布施として金をもらっていたこと。

そして龍二に再度名簿を求められ、「まさか強盗に入るなんて!犯罪に加担するようなことはできない!警察に通報する」と言うと、「あんた金受け取ったよな?この寺はトクリュウの犯罪に加担した寺だって世間にさらしちゃうよ?また来るわ」と立ち去る龍二の頭を石で殴って殺害した……と自白。

連続強盗・強盗殺人事件は結局どうなった?

話が進むにつれて気になることが出てくる。

連続強盗・強盗殺人事件の犯人は誰なのか?ということだ。

「トクリュウグループ・ゴーストによる犯行」ということだったはず。

なので、龍二1人が全ての事件の犯人というわけではなさそう。

連続強盗事件の主犯格は高橋龍二のようなので、多分、強盗殺人事件の主犯格も龍二なのだろう……。

でもそうなると、ちょっとわからないところがある。

  • 口車に乗せ、住職から檀家の名簿を顔もさらして入手したのは龍二
  • 盗品の現金化を自分の恋人に頼む?
  • 龍二は住職に再度名簿をくれと自分で話しに行く

龍二がトクリュウグループの主犯格なら、自分の顔をさらして名簿調達、すぐに足のつきそうな盗品の現金化を自分の恋人に頼み、再度名簿をくれと自ら住職に会いになんて行く???

主犯格といっても指示役とかじゃなくて下っ端?

だから、捕まるリスクの高いことも自分でやったということ?

実行犯は誰?

龍二?

本当にトクリュウグループなのか?

実は実行犯も全て龍二が1人でやっていて、被疑者死亡で終わりってことはない?

ドラマの中では捕まったのは龍二を殺した住職・黒木だけ。

龍二は死んでいるけど、トクリュウグループの誰も捕まらない。

77歳の草薙さんを殺害した犯人は誰なのか?

なんかモヤモヤする。

第2話を見て

相変わらず仲良しの吉岡一家。

人魂が火の玉で、そこに死体が埋められていること、歩容認証で住職・黒木が龍二になりすましていたことを科学の力で解決する詩織はお見事だった。

しかし、今回の話は冒頭の「人魂」の話ですぐに、そこに死体が埋まっているんだろうな、と思ったし、住職・黒木を演じているのが鶴見辰吾さんの時点で、檀家の情報を流していたんだろうな、と思ってしまった。

結局、科学の力で事件を解明して捕まえたのは龍二を殺した住職・黒木だけ。

連続強盗事件・強盗殺人事件の捜査本部で捜査していたトクリュウグループの犯人を、ちゃんと捕まえるところまでやってほしかった。

もし捜査の見立て違いで、実はトクリュウグループではなくて龍二1人で全部やっていたのだとしたら、それならそうと知りたかったし……。

人魂、トクリュウ、科学……いろんなキーワードを盛り込み、ちょっと狙いすぎて肝心の強盗殺人事件はちゃんと解決しないので、どうもスッキリしない。

第1話で謎やトリックを科学の力でビシッと解明したのが面白かっただけに、第2話の科学の解明は、土を調べて歩容認証しただけなので、ちょっと物足りなく感じてしまった。

円満家族、理系のお母さんは元科捜研、夫は捜査一課の刑事、科学の力で解明……と、設定は面白いし、安心して見ていられるドラマなので、「科学の力で解明」はするけれど、「事件の解決」はさほど重要じゃないのかも??

そういえば詩織が科捜研に調べに行った時に、副所長はまたしても誰かに電話していたけれど、今のところまだ電話の相手はわからない。

今回は話に出てこなかったけれど、夫・道彦の亡くなった兄・修一の話も含め、今後が気になる。

次週のゲストは“かたせ梨乃さん”。

これは楽しみ。

あ、かたせ梨乃さん&松本まりかさんだったら、女性同士のドロドロした他のドラマでも見たいかも……。

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