PR

【コーチ】第8話感想|向井・富永・高嶋は捜査一課の同僚だった

ドラマ感想(コラム)
記事内に広告が含まれています。

先週に続きテレビ東京のドラマ『コーチ』第8話を見てみた、姉です。

第8話では、いよいよ15年前に起きた八王子の未解決殺人事件と、当時捜査一課にいた向井に何があったのかが明らかになる。

向井、富永、そして第5・6話に登場した高嶋は、15年前には同じ捜査一課の刑事だった。

一方、今回の事件では新たに杉並でも殺人が発生。五反田の事件と連続殺人事件として捜査されることになり、向井は再び事件の捜査から外れることに。

さらに、向井の指導を受けていた堺にも意外な決断があり、最終回へ向けていろいろなことが動き始める第8話だった。

ここから先、少しネタバレを含みます。

15年前の向井に何があったのか

第8話は、いよいよ15年前に起きた八王子の殺人事件(未解決)、そして当時捜査一課にいた向井に何があったのか、富永が益山に話すことで、四係の皆もそれを知ることとなる。

四係からの要請で向井が指導していた品川北署の刑事・堺はどのように成長していくのかと思ったら、あっさりと本人の希望で異動することに。

第7話で五反田で起きた事件と同一犯と思われる事件が新たに杉並で起きる。五反田の事件で名前が挙がっていた学習塾の塾長・鹿島には、杉並の事件の時にアリバイがあり、犯人ではないことがわかる。

そして、この2つの事件が連続殺人事件として捜査一課課長・相良の率いるチームが捜査に乗り出すことで、向井は部外者となり四係を後にする。

一方、防犯カメラに映っていた日本では販売されなかった希少なコートを着た怪しい人物は、ようやくコートの持ち主が現在44歳の古屋英俊であることがわかる……そして次回の最終回へ、という感じ。

15年前の捜査一課での向井

15年前の事件の被害女性は向井の妹・浜浦沙織。捜査一課にいた向井は関係者ということで、妹の事件の捜査をすることはできなかった。仲間を信じて事件の解決を待つも、3カ月経っても捜査の進展がないことにしびれを切らし、向井は捜査会議に乗り込む。

向井は、自分を捜査に加えてほしい、これ以上進まない捜査を見守るだけではいられないと訴える。

それに対して相良は、ここにいる捜査員は誰一人手を抜いておらず、毎日必死で犯人逮捕に尽力していると反発。

それでも向井は納得できず、捜査員たちとの間に大きな亀裂が生まれてしまう。

この事件の時に、人事二課の富永、爆弾事件の時に出てきた特殊犯捜査第三係係長・高嶋(田辺誠一さん)も、捜査一課で向井と同僚だった。

向井はその後、上から命じられた業務には手を付けずに妹の事件の聞き込みなど勝手に捜査を始める。そして辞令が出て、人事二課へ。

これが15年前の事件と、捜査一課から異動することになったおおまかな経緯。

被害者遺族ではないので向井の気持ちはわからないけれど、ドラマの中で向井が多くの捜査員を前に話した内容は、ちょっと暴走しちゃってる感はあった。

15年前に「関係者だけれど特別に捜査に加える」となれば向井は納得したのか?いや、それでも犯人が捕まらなければ納得しないだろうと思うし……自分が捜査に加われば“解決できる”、もしくは“解決できた”と思っている?

向井に助けられた富永

富永が一課の刑事として悩んでいた時に、刑事という仕事に対するものの見方を変えてくれたのが向井。そして自分にはもっと適した道があるんじゃないかと思い、人事の仕事に興味を持つようになった。向井のおかげで、まるで“もや”がパッと晴れたような感じだった。

一方、捜査一課から異動した向井は生きがいをなくして、人事の仕事を淡々とこなしているだけに見えた。そこで富永は、見込みはあるけれど伸び悩んでいる若い刑事の助言役としてコーチを依頼することにした。

「無駄なことは好きになれない」堺の決断

今回新たに杉並で起きた殺人事件が五反田の事件に酷似していることから、四係のメンバーは現場に向かう。そこで遺体を初めて見た堺は気分が悪くなり外へ。ふと犯人の逃走経路はこっちなのではと注意深く見ると、小さな布の切れ端を見つける。

これは以前、向井が言っていた「一見無駄ともとれる地道な捜査の積み重ねが、私たちの捜査の基本」という言葉を思い出しての行動だった。この切れ端が後に、犯人が着ていたコートと同じ素材の布だとわかる。

堺は“お手柄”だね、と四係のメンバーに言われるも、大事な話があると翌日みんなの前で、短い間だったが世話になったこと、情報を集めるためには一見無駄に見える捜査も必要だとわかったこと、そしてそのおかげで自分には刑事が向いていないと気づいたことを話す。

現場を離れ、裏から支える管理部門の「捜査共助課」に異動することになった。

堺は向井の指導を受けるうちに、自分が刑事に向かないということに気づき、自分に合った仕事を見つけることができた……つまり、富永と同じ感じ。

ドラマを見ている限り、刑事というお仕事は大変そうなので、生半可な気持ちでは続けていくのは難しいのだろうし、合う人と合わない人がいるのは当然だと思うので、早めに自分の進みたい方向を見つけることができて良かったのだろう。

第8話を見てみて

第8話はラス前ということもあってか、15年前の向井の妹の事件と、向井が捜査一課時代に起こした問題行動で人事課へ異動することになった話にけっこうな時間が割かれていた。

もちろん向井の過去が物語にとって重要なのでそれはいいとして、気になるのは次回の最終回で、15年前の向井の妹の未解決事件、そして新たに都内で起きた2件の殺人事件、計3件の事件が一挙に解決するということになるのだとしたら、ちょっと急ぎ足な展開になりそうだということ。

「被害者遺族の気持ちは被害者遺族にしかわかりません」と言っていた向井。次回予告では向井は辞表を書いていたり、なんだか容疑者を拉致?してそうな感じなので、穏やかではない展開になりそう。それを見る限り、3件の事件は同一犯ということなのか?と思ってしまうのだけれど……。

15年前と現在では、防犯カメラの数がだいぶ違うのは大前提として、都内で起きた2件の殺人事件の犯人は雨の日を狙ったり用意周到そうな反面、足がつきそうなコートを着て犯行に及んだり、現場に毛髪が残っていたり、コートが破けて布端を残したり、なんだか急に雑なのが気になる。

きっと最後は向井チルドレンの活躍で事件が解決するのだと思うけれど、その後の向井がどのようになるのか、警察を辞めることになるのか、それとも??どんな結末となるのか最終話が楽しみ。

タイトルとURLをコピーしました