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【コーチ】第2話感想|原作者・堂場瞬一さんがラグビーのコーチ役で登場

ドラマ感想(コラム)
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先週に続きテレビ東京のドラマ『コーチ』第2話を見てみた、姉です。

主演は唐沢寿明さん。堂場瞬一さん原作の警察小説をドラマ化した作品で、第2話では取調べ担当官を目指す東新宿署の刑事・所貴之(犬飼貴丈さん)を、向井光太郎(唐沢寿明さん)が指導していく。

今回は第1話のような大きな立てこもり事件はないものの、向井がどのように相手へ考えさせ、自分で答えにたどり着かせるのかがよりよくわかる回だった。

そして原作者・堂場瞬一さんも、ラグビーのコーチ役でちょっとだけ登場。

内容に関してはあまり詳しく書きませんが、少しネタバレを含む感想と気になったことを書いていきます。

最初にお手本を見せる向井

取調べ担当官を目指している東新宿署の所貴之は、大学生相手の取り調べがうまくいかない。

そんな中、応援という名目で向井が登場。所に代わって大学生を取り調べ、あっという間に供述を引き出す。

向井のやり方は、相手の弱みにつけ込んだり、はったりをかけたりするようにも見えるため、所はあまりよく思わない。

それでも、自分が手を焼いていた相手から向井がすんなり供述を引き出す過程を目の前で見せるのは、まさに「百聞は一見にしかず」。

まず自分でお手本を見せる。

向井のコーチぶりは見ていてすがすがしい。

益山と富永は知り合いだった

第1話で向井に指導してもらった池袋西署の係長・益山瞳(倉科カナさん)も登場。

益山は、警視庁警務部人事二課課長・富永由里(木村多江さん)と大学のOB会以来の知り合いだった。

そして向井を益山のところへ送り込んだのも富永。

益山は、あれほど優秀な刑事がなぜ事務方の人事二課にいるのか、向井は一体何者なのかと尋ねる。

でも富永は、優秀なのは間違いないけれど、自分にもよくわからないというような感じではぐらかす。

やっぱり向井には何かありそう。

「優秀な刑事」がなぜ人事二課にいるのか。

捜査一課時代に何があったのか。

このあたりがシリーズ全体を通した謎になりそう。

原作者・堂場瞬一さんがラグビーのコーチ役で登場

向井が審判をしているラグビーの試合で、チームのコーチとして登場したのが『コーチ』の原作者・堂場瞬一さん。

第2話に出演すると事前に発表されていたので、楽しみにしていた。

ほんの少しだけの出演だけれど、「何やってるんだよ、焦るなよ!」とちゃんとセリフもある。

原作者がドラマ版の“コーチ”に、しかも本当にコーチ役で出てくるというのが面白い。

そういえば第1話で向井は、昔は“秩父宮の稲妻”と呼ばれていたと言っていた。

今回もラグビーの審判をしている。

もしかして、あれは本当にただの冗談ではないのかも?

相手を気分よく導く向井

所が担当することになった相手は、人気俳優・増岡大賀(渡邊圭祐さん)。

増岡は渡米を控えていて時間がない。

それでも取り調べはなかなか進まず、所は行き詰まる。

そこで向井が始めるのが、所への質問。

向井は自分から答えを教えるのではなく、所に質問し、考えさせ、さらに質問しながら少しずつ答えへ近づけていく。

聞き込みへ向かう途中の2人のやり取りも面白かった。

向井が欲しい答えを直接言わず、所の口から出てくるまで誘導する。

それでも、自分の考えを全面的に押しつけるわけではない。

所が出した答えを尊重し、実際に聞き込みをさせる。

うまくいかなければ、それも経験させる。

そのうえで、次に何を考えるべきなのかヒントを出す。

まさにコーチ。

決定的な証拠がなくても取り調べはできる

捜査を続けても、なかなか決定的な証拠は見つからない。

落ち込む所に対し、向井は、取り調べに必要なのは決定的な証拠だけではないとアドバイスする。

そして、もう一度客がスマホで撮影した映像をよく見るよう促す。

かなり大きなヒント。

そこから所はもう一度自分で考える。

そして最後の取り調べでは、最初は嫌っていた向井のテクニックを自分なりに使う。

相手の弱みにつけ込む。

はったりをかける。

気持ちを揺さぶる。

その結果、見事に全面自供を引き出す。

向井はそれを後ろから見守る。

きっと所にとって、向井がそばで見てくれているというのはかなりの安心感だったと思う。

自分でやらせてくれる。

でも、本当に困った時には助けてくれる。

こんな人に指導してもらえるなら、かなりラッキーだ。

第1話より事件そのものはあっさり

第1話では向井自身も捜査にかなり入り込み、立てこもり事件では猛タックルで犯人確保にまで貢献していた。

それに比べると今回は、大捕物もなく事件そのものはかなりあっさり。

でも、その分「向井はどうやって人を育てるのか」がよく見えた。

本人に気づかせる。

手柄も本人に立てさせる。

必要以上に自分が前へ出ない。

それでいて、短い期間で的確なアドバイスをして相手を良い方向へ向かわせる。

こういう指導は見ていて気持ちがいい。

まとめ|向井に指導してもらえる人はラッキーかも

『コーチ』第2話では、取調べ担当官を目指す所が、向井の指導を受けながら少しずつ成長していく姿が描かれた。

最初は向井の取り調べ方をよく思っていなかった所も、最後にはそのテクニックを自分なりに使い、きちんと結果を出す。

向井は答えを押しつけるのではなく、自分で気づかせる。

失敗もさせる。

それでも本当に困ったら、大きなヒントを出す。

指導される側が気分よく成長できるように導くのがうまい。

そして今回は、原作者・堂場瞬一さんがラグビーのコーチ役で登場したのも面白かった。

第1話の“秩父宮の稲妻”発言に続き、向井とラグビーの関係も少しずつ気になってきた。

それ以上に気になるのは、優秀な刑事だった向井がなぜ人事二課にいるのかということ。

捜査一課時代に何があったのか。

次週は、関口メンディーさん演じる「体格が大きく目立ちすぎて尾行に失敗する刑事・西条」を指導するとのこと。

これはまた、向井がどうコーチするのか楽しみ。

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