4月5日に配信開始されたWOWOW 連続ドラマW『BLOOD & SWEAT』の第1話(Episode 1)を見てみた。
思っていたよりも楽しめたので、ちょっとネタバレを含む感想、気になることや考察などを書いていきます。
『BLOOD & SWEAT』(全8話)は、WOWOWが送る国際共同製作プロジェクト!
日本とフィンランドを舞台に、2人の刑事が国を越えて連続猟奇殺人事件の真相に迫るクライムサスペンス。
『BLOOD & SWEAT』の全話あらすじや登場人物、伏線・見どころをまとめて知りたい方は、こちらの視聴ガイドもご覧ください。
▶ 『BLOOD&SWEAT』あらすじ・キャスト・見どころまとめ
第1話ネタバレ感想
ということで、早速どんな感じなのか見てみた。
内容に関してはあまり詳しく書きませんが、少しネタバレも含む感想と気になったことなどを書いていきます。
ここから一部ネタバレを含みます。
意味ありげな3人
冒頭、ソ連の情報を集めるために日本から派遣された諜報員、多分正忠のナレーションで始まる。
1941年11月。
第二次世界大戦当時、フィンランドはソ連に広範囲を占領され、駐留していたドイツ軍とともに反撃していた。
そんな戦闘の中で、正忠は後に“兄弟”となり、自分の運命を変える人物たちと出会ったという。
フィンランド兵・ヴェリ、ドイツ兵・ルーカス、日本の陸軍少佐で諜報員・正忠。
戦場で出会った3人は、すぐにソ連兵?に囲まれてフィンランドで捕まる??
ここで映像は終わり。
その後のことは語られないのでわからない。
ただ、そのことを日本人の諜報員、多分正忠が英語で語っているということは、3人はあの時捕まったとしても生きていて、後に兄弟となるということなのかも?
登場人物にはたくさんの日本人、フィンランド人がいる中に、ゼターというドイツ人の天才ハッカーがいる。
3人の年齢を考えると……
3人が1941年当時に若く見積もって仮に20歳だとしたら、生まれたのは1921年で現在105歳。
25歳なら1916年生まれで現在110歳。
キャストの年齢を考えると、その年齢に該当しそうな人はいない。
ややこしいので例を挙げると……。
日本から派遣された諜報員・正忠が仮に1941年で25歳だとしたら、生まれたのは1916年。
今でも生きているなら現在110歳。
その正忠が30~40歳くらいの時に子供ができたとしたら、子供は現在70~80歳くらい。
次に正忠の子供が30~40歳くらいの時に子供が生まれた、つまり正忠にとって孫だとしたら、孫は現在40~50歳くらい。
元公安のトップ・涼宮徳朗は、正忠の子供であってもおかしくない年齢で、徳朗の息子や娘・亜希の年齢にも違和感はない。
戦時中に出会った3人の孫?
ドラマの始まり方を考えても、戦時中に出会った3人が、現在日本とフィンランドで起きている事件に何か関係があるはずだろう。
年齢とキャストから勝手に推察すると……世代的には彼らの孫が活躍するような気がする。
例えば……。
- 正忠(日本の諜報員)→息子・涼宮徳朗→孫・涼宮亜希
- ヴェリ(フィンランド兵)→孫・ヨン・ライネ
- ルーカス(ドイツ兵)→孫・「ドイツ人の天才ハッカー」と紹介されているゼター
そんな簡単ではない気もするけれど、戦時中に出会った3人の苗字は、あえてなのか明かされていない。
事件と被害者
日本とフィンランドで起きた殺人事件の遺体には共通点が多い。
今のところ日本で1人(日本人男性)、フィンランドで2人(フィンランド人男性・日本人女性)が被害者で、3人の接点は見つかってない。
- 白い布に包まれ、胸の上で「愛」を意味する花「ケマンソウ」を持っている
- 特徴的だが同じではない焼印
- 殺害方法や遺体に血液が残っていない
- 右頸部に注射痕があり、体内から麻酔薬プロポフォールと幻覚剤シロシビンが検出されている
- 遺体発見現場は人の目につく場所で、殺害したのは別の場所
3つの事件は、遺体が発見された日はわかっても、いつ殺されたのかは言わないのでわからない。
つまり、どの事件がどの順番で起きているのか明確になっていない。
日本とフィンランドで同じ犯人が単独で起こした事件なのか?
それとも複数犯で、日本とフィンランドで犯人が別なのか?
涼宮家の伝統を守る?
主人公の涼宮亜希は警視庁捜査一課の刑事で、父・徳朗は元公安のトップ。
現在も警察上層部に多大な影響力を持っている。
亜希には、自分の目の前で転落死したエリート警察官だった兄・誠一、そして優秀な刑事の弟・龍二がいる。
亜希は兄の転落死を目の前で見ていて、自殺とされているが、自殺ではなく事故?事件の可能性を疑っている。
そして父・徳朗は「涼宮家の伝統を守れ、どんな犠牲を払ってもな」と弟・龍二に言うのだけれど、涼宮家にどんな伝統があるのか第1話ではわからない。
わかるのは涼宮徳朗は、ちょっとお金持ちというより、どこかの地元の名士っぽいような、庭の池に錦鯉がいっぱい泳いでいる庭園かと思うような家に住んでいる、ということ。
「どんな犠牲を払っても」という言葉が気になる。
もしかすると父親は涼宮家の伝統を守るために、長男・誠一を自殺に見せかけて殺害した?
なんてことあったりする??
フィンランド感満載
フィンランド国家捜査局の刑事で、フィンランドへ行った亜希と一緒に捜査することになるヨンはサウナに入ったり、空港に亜希を迎えに行き、用意した防寒ジャケットを渡すと亜希には大きすぎ。
なぜかというと「フィンランドでアキ(亜希)は男の名前なので……」というシーンがあったりする。
美しい雪景色、部屋のインテリアも素敵で、北欧風ではなく、まさに北欧フィンランド。
全体を通して薄暗い感じの映像がそれらにマッチして、雰囲気も良い。
危機一髪の亜希
フィンランドで捜査をしたいという亜希、それを許さない上司と父親。
それでも亜希は「休暇」を取ってフィンランドに行く。
止めることができないと悟った父親は、亜希に「護身用で持っていなさい」と短刀を渡す。
そもそも休暇を使ってフィンランドの事件捜査に関わることなんてできるのか?
そして父親が渡した短刀をフィンランドに持ち込めるのか?
ちゃんと許可とか取れば大丈夫なのかな……。
まぁそれは置いておいて、フィンランドで滞在するホテルの部屋で亜希が荷解きしてると……。
誰かが亜希のチェックイン時にハッキング?して、亜希のルームキーをコピー。
注射器に薬品っぽいものを入れて準備。
配電盤?をリモコン式の小型爆弾?で爆発させて停電にし、暗視スコープを装着して、コピーしたキーを使って亜希の部屋に侵入……。
もうなんかいろいろプロっぽい。
亜希は異変を察し戦うも、相手はかなりできる奴。
危機一髪のところで、お父さんが持たせた護身用の短刀が早速活躍!
亜希をホテルに送ったヨンは突然の停電に気づき、亜希の部屋に駆けつけるが、犯人はすでに逃げたあと。
アクションのシーンを見る限り、犯人の身長は亜希と大差なく見えたけれど、亜希はその犯人を「He」と言ってるので、顔は見えなくても男なのかもしれない。
短刀にはべったり犯人の血が……。
危なかったけど、DNAはゲット!
まとめ|第1話を見てみて
全8話の間に亜希が日本とフィンランドを行ったり来たりするのか、事件解決までフィンランドにいることになるのかわからないけれど、第1話は楽しく見ることができた。
フィンランドの関係者と亜希がフィンランド語ではなく英語で会話するのも、見やすくて良い。
始まったばかりで、わからないことがいっぱい。
- 犯人が血を抜いたのはタイトルの『BLOOD & SWEAT』と関係があるのか?
- なぜ続けて事件が起きているのか?
- 被害者に共通点はあるのか?
- 国をまたいで起きる殺人事件の犯人は単独犯なのか?
- かつての兄弟の子孫が事件解決をしていくのか?はたまた犯人の側なのか?
- 正忠は涼宮家とどんな関係があるのか?
今後の展開が楽しみなので、来週の第2話も見てみようと思う。
この先の話や登場人物の整理はこちら。

