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【リーガルビート】第6話感想|幼なじみを助けるため雪村が法廷に立つ!

ドラマ感想(コラム)
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『リーガルビート ~逆転の法廷~』第6話では、雪村の幼なじみ・倉野美穂(白石美帆さん)が、派遣先の若手社員・大塚(岐洲匠さん)を階段から突き落としたことで訴えられる。

しかし、その背景には大塚によるセクハラやパワハラがあった。

今回の見どころは、これまで法廷に立つことを避けてきた雪村(小雪さん)が、過去のトラウマと向き合い、幼なじみを助けるため再び法廷へ戻ること。

第1話以来となる弁護士・氏家も再登場し、かなり嫌な主張をしてくるので、最後は勧善懲悪でスッキリする回だった。

第6話3行まとめ

  • 雪村の幼なじみ・美穂が、派遣先社員への傷害をめぐり訴えられる
  • 背景には大塚によるセクハラとパワハラがあった
  • 過去の敗訴から法廷を避けていた雪村が復帰し、完全勝利する

大塚のセクハラ+パワハラ

雪村法律事務所を訪ねてきたのは、雪村の地元の幼なじみ・倉野美穂。

美穂は派遣先の社員・大塚を階段から突き落としたことで、慰謝料と治療費を請求されていた。

話を聞くと、大塚から肩を触られたり手を握られたり、性的な言葉でからかわれることは日常的。さらに美穂が距離を取ると、今度は「愛想がない」「仕事がしにくい」と文句を言われる。

派遣の契約に響くのではないかと怖くなり、はっきり拒否できなかったという。

さらに大塚は、休日にも美穂へ電話し、営業用の手土産を買わせて自分のところへ届けさせる。それも一度ではなく何度も。

美穂の「派遣なんて毎月定額の使い放題だと思ってるんですよ」という言葉が、状況をよく表している。

休日にまで手土産を買いに行かせるのは、さすがに行き過ぎでは?と思う。電話なんて出なければいいのにとも思うけれど、正社員の機嫌ひとつで契約を切られるかもしれないと思えば、簡単に断れないのだろう。

事故が起きたのも、美穂が大塚へ手土産を届けに行った時。

大塚に腕をつかまれ、とっさに振り払ったところ階段から落ちてしまった。

まぁ、なにより大塚が死ななくてよかった。

ドラマでは階段から落ちて頭を打って死亡、そこから殺人なのか事故なのかという展開もよくあるので、今回もそんな感じの階段だった。

第1話の弁護士・氏家が再登場

美穂と泰地が法廷へ立つ一方、雪村は傍聴席。

相手側の弁護士として現れたのが氏家。

第1話で大手広告代理店側の弁護士として登場し、泰地たちに負けた人物だ。

泰地も自分の吃音をからかって笑った弁護士だと気づく。

氏家のほうは、第1話で負けたくせに今回も薄ら笑い。

嫌な感じは健在だった。

泰地側は、美穂の元派遣先から訪問を拒否され、証言してくれる派遣仲間も見つけられないまま裁判へ入る。

美穂個人のクレジットカード履歴から、半年間で約20件もの手土産購入があったことを示し、肩や手を触るなどの行為もあったと主張する。

今回の件も、大塚に腕をつかまれて反射的に振り払っただけで、セクハラによる侵害行為に対する防衛だったとするが、問題は決定的な証拠がないことだった。

「セクハラ」ではなく「恋愛」?

反対尋問で氏家は、美穂と大塚が一緒に写った社内行事の写真を見せる。

そこには笑顔の美穂。

そして、26歳の若者が50歳の女性にセクハラをするのは不自然。

何度も頼みごとを引き受けていたのは好意があったから。

大塚に恋人ができたことへの嫉妬で突き落としたのではないか。

という方向へ話を持っていく。

つまり氏家の主張は、

「セクハラではなく、おばさんの恋心の暴走」

ということ。

まぁ、なかなかひどい。

26歳の若い男が50歳の女性にセクハラなんてするわけがない。むしろ年上の女性が若い男に入れあげたのだ、という理屈。

不思議なのは大塚がなぜおばさんにちょっかい出すのかということ。

暇なのか?ストレス発散?

そのあたりはよくわからない。

美穂はもちろん大激怒。

正社員の機嫌ひとつで契約を切られるかもしれない立場だから、はっきり拒否できなかっただけだと訴える。

雪村が法廷に立たなかった理由

裁判所から事務所へ戻った雪村は、星と泰地に過去のことを話す。

以前、今回と似たようなセクハラ被害の弁護を担当したことがあった。

徹底的に準備し、絶対に勝てると思っていた。

でも負けた。

依頼人は職場へ戻れず、田舎へ帰ることになった。

さらに周囲から「女性は感情的になるから、こういう案件には向かない」と笑われた。

それ以来、雪村は法廷に立つのが怖くなったという。

第6話でようやく、雪村がこれまで法廷に立たなかった理由が明らかになった。

それに対して星は、当時負けたのは雪村が感情的だったからではなく、証拠の積み重ねが難しく、セクハラへの認識も今より甘い時代だったからだと話す。

そして、法律が完璧ではないからこそ、自分たちがまっとうに怒って、まっとうに戦う。

それができるのが法廷だと伝える。

雪村は美穂に電話し、もう逃げないと決意。

法廷へ戻る。

星が「待ちくたびれたよ」と声をかけるのもよかった。

最初から泰地たちは負けないだろうとは思っていたけれど、雪村が久しぶりに法廷へ立つとなった時点で、

「あ、これはもう勝つな」

と確信。

あとはどうやって勝つのかだった。

派遣社員たちと後輩の証言で完全勝利

雪村たちは、美穂が以前大塚と飲んだ帰りに立ち寄ったバーで声をかけてくれた女性を探し出す。

そこから、大塚が美穂に恋愛感情を持って接していたのではなく、正社員という立場の強さを利用していたことを示す材料が見つかる。

さらに泰地と雪村は、美穂の元同僚だった4人の女性派遣社員たちを説得し、法廷で証言してもらうことに成功。

そして最後は、大塚の後輩・前野が決定的な証拠を持っていた。

前野はこれまで見て見ぬふりをしていたことを後悔し、録音していた音声を提出する。

そこには、大塚が派遣社員ならちょっかいを出しても面倒にならない、年上の女性も若い男にちやほやされれば嬉しいだろうと話す声が残っていた。

これで完全にアウト。

弁護士・氏家もさじを投げたような表情になり、大塚もうなだれる。

雪村は、大塚の行為が恋愛や痴情のもつれではなく、正社員と派遣社員という立場を利用した一方的な暴力だったと主張。

美穂が腕を振り払った行為は、その暴力から身を守るための適切な防衛だったとして決着する。

その後、大塚はグループ会社へ出向。

証言した4人の派遣社員も、美穂も元の職場で働き続けることができた。

自分の行いを棚に上げて損害賠償を求めた大塚が、身近にいた派遣社員たちと後輩によって追い詰められる。

そして嫌な感じの弁護士・氏家も完敗。

第1話に続いて雪村法律事務所に2敗目。

カッコ悪い。

雪村の法廷復帰もあり、今回はかなり勧善懲悪でスッキリする終わり方だった。

雪村と極楽鳥花

雪村は過去の敗訴をきっかけに法廷から離れていた。

でも今回、幼なじみのためにもう一度法廷へ立ち、完全勝利する。

今後も雪村が法廷へ立つようになるのかもしれない。

そして事務所に新しく置かれた観葉植物は、ストレリチア・レギネ、いわゆる極楽鳥花。

花言葉は「情熱」「強運」「輝かしい未来」。

今回の雪村にはぴったりだった。

村主に近づくムックが心配

毎回恒例になっている、最後の村主に関する話。

今回は泰地とムックがMCチキンで話をする。

忙しそうなムックは、村主都知事の手伝いをしているという。

泰地は村主についてあまり良くない噂を聞いているため心配するが、ムックは反発。

そして、村主は「普通じゃない人間」も救い上げてくれる人だと話す。

泰地は心配そうにムックを見る。

以前、村主がムックへ声をかけていた時から、とんでもなく怪しい顔をしていた。

ムックの吃音を利用して、自分の評価を上げるために何かするのではないかとどうしても思ってしまう。

泰地たちが最終的に村主と対立することになるのか。

そうなると、村主の会社の顧問を務め、星と旧知の仲でもある兄・信隆がまた出てくる可能性もありそう。

まとめ|雪村の法廷復帰と氏家の完敗でスッキリ

第6話は、若い正社員・大塚が、ふたまわり以上年齢の離れた美穂をはじめ女性派遣社員たちへセクハラとパワハラをしていたという話だった。

そういえば、大塚がなぜ派遣社員の女性たちにちょっかいを出していたのかは最後までよくわからない。

面白かったから?

暇だったから?

どんな理由があったにせよ、26歳の趣味の悪いつまらない男だ。

そして今回再登場した氏家の「セクハラではなく、おばさんの恋心の暴走」説から、最後は「正社員と派遣社員という立場を利用した一方的な暴力」だったと認めさせる。

かなり痛快。

何より、過去の敗訴から法廷を避けていた雪村が、もう逃げないと決めて法廷へ戻ったのが大きかった。

今後も雪村が法廷に立つのか気になる。

泰地のラップシーンは今回も1回。

またいつか法廷でラップを披露する日は来るのだろうか。

そしてもうひとつ気になるのが村主とムック。

自分のためなら他人を利用し、必要がなくなれば容赦なく切り捨てそうな村主に、ムックが巻き込まれなければいいけれど。

こちらも少しずつ最終盤へ向けて動き始めているようで、今後の展開が気になる。

前回の話はこちら。

【リーガルビート】第5話感想|兄・信隆との法廷対決!星が選んだ「信頼できる仲間」

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