2026年6月12日放送の「刑事、ふりだしに戻る」第8話の、ちょっとネタバレを含む感想と気になることをまとめました。
濱田岳が2016年にタイムリープ!?人生2周目の”モブキャラ”アラフォー刑事がもがきながらも10年前の未解決事件と恋人の真相に迫る!
原作はテレビ東京とアミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナル漫画ということで、楽しみにしていました。
キャスト(敬称略)
- 百武誠→濱田岳
- 佐伯美咲→石井杏奈
- 吉岡貴志→鈴木伸之
- 川島久美→板谷由夏
- 黒崎淳 →生瀬勝久
- リリー →戸田恵子
- 槇村芳樹→池内博之
- 笹木綾世→塚本高史
- 太田武則→大水洋介
- 松本美緒→田中美久
- 飯田智子→信子(ぱーてぃーちゃん)
- 細田五郎→三島ゆたか
- 高津奨成→赤ペン瀧川/瀧川英次
- 藪田幹夫→六角慎司
- 松本美緒→田中美久 他
あらすじはテレビ東京HPで。
【予告】ドラマ9「刑事、ふりだしに戻る」第8話 | テレビ東京
おおまかな話の流れとしては、
金井舞華が殺される日、百武は前世で犯人として逮捕された槇村を監視していた。しかし、事件は発生し現場に居合わせた吉岡が犯人に刺され、意識不明の重体に。前世以上に悪化した状況に動揺する百武は犯行時、家にいた槇村の冤罪を疑い始める。
一方、黒崎らは今回の事件と吉岡の妹の事件が酷似していることに気付き、同一犯の可能性を疑い始め上に進言するも却下…。
内容に関してはあまり詳しくは書きませんが、少しネタバレ含む感想と気になったことを書いていきます。
ここから先、ネタバレを含みます。
吉岡は意識不明の重体
前回、吉岡は金井舞華を殺害した犯人に刺されて倒れたところで終わっていたので、どうなることかと思ったら、交番勤務の松本に発見されて、救急搬送され意識不明の重体…
☑️百武が勝手に別行動(槇村を監視していた)して電話に出ないので、吉岡は1人で現場へ行き、刺された。百武の立場だったらショックすぎてクラクラしそう。
☑️ドラマの中で百武をはじめ、同僚の刑事たちが入院している吉岡のところにシーンはなかった。会える状況ではないから?
☑️吉岡は確か背後から1回、犯人の方を振り向いて1回刺されている。犯人はフードを深くかぶっていたけれど、鼻から下は見えていたので、吉岡は犯人の顔を見ていて、意識が戻ったら大きな手がかりとなるのかも?
槇村を犯人にしたい?
金井舞華の事件は「双六山女児殺人事件特別捜査本部」が設置されて、本部の刑事が指揮を取るようになる。
川島と黒崎は、吉岡の妹が殺害された8年前の笛木川女児殺害事件と手口が似ているので、同一犯の可能性があるのでは?と一課長に指摘するも「今回の事件は関連が薄い。今さら蒸し返しても混乱を招くだけだ。」と却下。
そして唐突に「現場付近に住む男性が犯行のあった時間、県道沿いに黒いセダンタイプの外車が止まっていたのを目撃していた。近隣管区で該当する所有者を調べたところ、信槍会の槇村芳樹という男がヒットした。こいつを任意で引っ張る。」となる。
百武は事件当日、槇村に張り付いていたのでそんなことはありえない…と、目撃者に話を聞くと、警察(組対の高津と一課長)が意図的に誘導していたことがわかる。
そして最終的に槇村は指名手配される。
☑️今回から新しく登場する「一課長」「本部長」。2人とも役職で呼ばれていて、名前(名字)が出てこなかったと思うのだけれど、なんだかそれが不思議。
☑️今回の事件の犯人を槇村にしたい警察の人たちは、8年前の笛木川の事件の時に海外にいた槇村が今回の事件と同一犯では困る、ということのようだけど、それで真犯人が捕まらないのはとんでもない話。
☑️槇村が電話で話す警察関係者「S」は、組対の「高津」だったことがわかった。信槍会の窓口は槇村、組対の窓口は高津で決まり?
歴史の改変は危険?
吉岡が刺されり、あまりにも前世とは違う展開、百武はリリーに会いに店に行く。リリーは「歴史の改変は危険なこと、未来を変えちゃいけない。このままだと最悪なことに…」と忠告するが、百武は「美咲が死んじゃう未来より最悪なことなんかない!」と声を荒げる。
「あなたにとってはそうかもしれない。でもこの先あなたが歴史を変えたことで他の誰かが死んだりしたらしたら、その人の子供もその孫もこの世に存在しないことになっちゃうのよ!それでもあなたは責任とれるの?」とリリーも引かないが、百武は「でも…。美咲を見殺しにはできない。」と言う。
このあと百武は双六神社に行き、「美咲を救えないなら…。どうして俺はふりだしに戻った?」と改めて思う…
☑️歴史の改変が危険なことだとリリーはどうしてもっと前に百武にアドバイスしなかったのだろう?リリーもよくわからなかったけど、状況を見てヤバそうだからもうやめとけ、ということ?
☑️他の人の歴史がどうなろうと美咲を救いたい、百武がそんな風に思っているとはちょっとびっくり。
☑️どうして百武はふりだしに戻ったのか?歴史は殺人事件の真犯人が見つかることを望んでいる?次回の最終回でその答えは見つかるのか?
恋人なの?
美咲は百武を呼び出し、県警の組織犯罪対策課と信槍会の癒着について話をする。
百武は「もしも美咲が前世でも信槍会と県警の癒着を調べていたとしたら…。それが美咲の死に関係している?」と思い、「この件は俺に任せてほしい。お願いだから信槍会のことはこれ以上深掘りしないで。危険すぎる。」と美咲に頼むと、「優しいな…誠さんは。恋人でもないのに。」と言われる。
そして別の場面で百武、黒崎、川島の3人で話している時に、美咲とのことを「つきあってるのか?お前ら…。」と黒崎に聞かれて、百武は「いえ…あのただの友人です。」と答える。
☑️余計なお世話だが、そもそも百武と美咲は恋人関係なのか?黒崎に聞かれて百武が「ただの友人です。」と答えるのはともかく、美咲は百武に「恋人でもないのに。」と言っているので、もはや恋人ではないのでは?
☑️友人以上、恋人未満だとしても、美咲を救いたい気持ちに変わりはないようなので、自分が動くことで他人に与える影響を全て受け入れる覚悟が百武には必要だろう。
怪しい雰囲気の本部長
金井舞華の捜査が進む中、8年前の吉岡亜弥の殺人事件と同一犯ではないかという説を上の人間が、かたくなに拒否したこと。事件当日、百武が槇村に張り付いていてアリバイがあるにも関わらず、目撃者を誘導して槇村を犯人に仕立てようとすること、などから、百武と川島は吉岡の書きためてきた不審者情報ノートを見直し、手口の似た暴行未遂事件の当事者に話を聞きに行く。
すると県警本部に黒崎は呼び出され「犯人は槇村芳樹で決まりと聞いていますが、どうして過去の事件を蒸し返そうとするんです?黒崎係長。あなたの部下のことを言ってるんです。」と、本部長に言われ、川島と百武が勝手に動いていることがバレてしまう。
☑️気のせいかもしれないけど、本部長がちょっと吉岡を刺した犯人に似てるような気がする…犯人はすでに出てきた人の中にいるのか?最終回に初めて出てくるのか?
智子は何者?
郷南新聞の記者・智子は一課長と笹木が歩いている所に現れ、「一課長、1つ確認させてください。」と質問を始める。一課長が「あとは頼む」と笹木に言い残し立ち去ると、
笹木 何のまねですか?
智子 私だって新聞記者ですから。これくらいのことはします。
笹木 飯田さん。あなたはよくやってます。
智子の肩をポンッと叩き立ち去る。
☑️智子と美咲は同じ新聞社の同期の記者なのかと筆者は勘違いしていた。美咲は甲斐日日新聞、智子は郷南新聞だった。
☑️笹木と智子は何か関係がある?智子は実は警察官で潜入捜査とか?公安とか?
笹木指導官は味方?
黒崎は百武と川島をスナックに呼び出し、「お前らな、組織に楯突くならそれなりの手順踏まなきゃ駄目だろう。もっとしたたかになれ。」と、そこに笹木が登場。笹木は警察庁から直々の特命を受け、組対が信槍会と癒着してるんじゃないか、その悪評を確かめるために県警本部に送り込まれていた。
笹木は「今回の事件、おそらく槇村はスケープゴートで、上層部の中に指示を出している者がいるはずです。そこで皆さんに力を貸してほしいんです。槇村の居場所を本部より早くつかみたいんです。じゃないと冤罪が生まれることになる。」と3人に協力を頼み、「槇村は元警察官」だと教えてくれる。
☑️百武は「笹木指導官が味方についたのは大きい。」と思っているようだけれど、笹木は本当に百武たちにとって味方なのか?「警察庁から直々の特命を受けて県警本部に送り込まれた」にしては、10年後も山梨県警に捜査一課長としていたよね?
美咲と槇村
美咲は記者クラブを追放されたので、喫茶店で智子から槇村の指名手配に関する資料の写真を撮らせてもらう。被疑者 槇村芳樹 昭和41年6月4日(50歳)。
智子から槇村という名字は、信槍会の先代の組長と養子縁組したからで、元の名前は「諏訪園」だと知り、美咲は年齢を確認し動揺する。
智子が水をもらいに席を外すと、美咲は財布の写真(自分が子供の時、制服の警察官に抱きかかえられている)を見る。その写真の裏には「諏訪園芳樹・美咲 平成3年6月4日 風見の社教会にて」と書いてあり、美咲は「はっ…」と何かに気づく。
槇村は「S」こと組対の高津に電話して、指名手配された自分の状況を確認するも、高津が自分を売るつもりだとわかると電話を切り、森(山?)の中の廃墟(教会?)に身を隠す。
美咲は百武を呼び出し、槇村芳樹は自分の父親かもしれないと告げる。
☑️指名手配され行き場のない槇村がたどり着いた廃墟は元教会のような感じ。美咲の持つ写真の裏に「風見の社教会にて」とあるので、その写真の教会に槇村はいるのかもしれない?
第8話を見てみて
今回はラス前ということもあってか、本部の刑事たちや一課長、本部長など初めて出てくる人たちも多く、槇村が追われることになった経緯、8年前の事件と今回の事件が同一犯なのか、笹木が警察庁から特命を受けて県警を調査していること、美咲と槇村の関係…いろいろありすぎてちょっとドタバタ。
入院している吉岡は意識不明の重体のまま意識を取り戻すことはなかったが、犯人を槇村にしたい警察の人々は、犯人の顔を見たかもしれない吉岡が意識を取り戻すのは不都合なはず。もちろん犯人の顔など見ていないかもしれないけど、吉岡は次回意識を取り戻すのだろうか?
他にもわからないことは多い。
●笹木と智子の関係は?
●金井舞華を殺害した真犯人は、吉岡の妹を殺害した犯人と同じ人物なのか?
●槇村を犯人にしたいのは誰なのか?
●槇村がいる廃墟は「風見の社教会」?
●「制服」を着た警察官?もしくは警察官の制服を着た民間人が真犯人なのか?
●美咲は殺されてしまうのか?
●歴史が変わったことでどんな歪みが起きるのか?
●第1話で槇村が名前をあげた「警察庁長官・高地幸成」は警察の闇に関係あるのか?
●最後にタイムリープはどうなるのか? などなど…
だれが真犯人でも、歴史が変わったことで百武をはじめ誰かが死ぬこととなっても、反対に歴史は変えられず美咲は死ぬことになっても、次回の最終話で特に驚かないけれど、できればタイムリープが百武の夢オチ…というのは避けてもらいたいところ。
そもそもタイムリープものは「実は〇〇だった」と、後付けでどうにでもできるのだろうから、うまい具合に伏線回収して辻褄が合うような結末に期待したい。
最終回(第9話)を見る前に、第1話をもう一度見て頭の中を整理しておこうと思う。
【予告】ドラマ9「刑事、ふりだしに戻る」第9話(最終話) | テレビ東京
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