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【元科捜研の主婦】第3話感想|姑の登場と科学で解く感電死の真相!

ドラマ感想(コラム)
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2026年1月30日に放送された『元科捜研の主婦』第3話の、ネタバレを含む感想をまとめました。

今回は、詩織の姑が登場。

吉岡一家の微笑ましいやり取りが描かれる一方、事件では電気柵による謎の感電死が発生し、詩織が科学の力でその真相を解き明かしていきます。

ただ、真相がわかったからといってスッキリする事件ではなく、「自分の最期は自分で決めたい」という敏子の選択には、なんとも複雑な気持ちが残りました。

ここから先、ネタバレを含みます。

姑登場!

外せない用事のある詩織、急遽仕事に行かなければならない道彦が母親を呼んで、詩織の姑(かたせ梨乃さん)が登場。

かたせ梨乃さんはショートカットのグレイヘアで、素敵なおばあちゃん。孫の亮介も懐いていて、とても楽しそう。

家に戻った詩織は、熱がある亮介の首にネギを巻いて「ねぎ湿布」をする姑に、「聞いたことはあるけれど、科学的根拠のない迷信だと思ってました……」。

詩織は「骨粗しょう症」の心配をしてアーモンドフィッシュを出すと、姑は「年寄り扱いしないでちょうだい」。

最初はちょっとギクシャクしても、亮介がいいクッションになって、詩織と姑は良い感じ。

見ていて微笑ましい。

料理対決!

面白いのは、詩織と姑のどっちが煮物を美味しく作れるか対決。

詩織は調味料&時間もきっちり量り、材料の切り方もきちっと包丁で。

一方の姑は、こんにゃくは手でちぎり、野菜は乱切りしたり、調味料は目分量、タイマーもかけない。

そして出来上がった2つの煮物を、亮介&道彦は両方とも美味しいというが、詩織は姑のほうが明らかに美味しいという。

その理由を知りたくていろいろ聞くと、姑は「当然よ、誰かが作ってくれた料理は美味しいに決まってる」。

詩織は「そんな非科学的な……」というけれど、これは姑の意見に共感。

印象的なのは、姑が「毎日のごはん作るの大変よね。詩織さん、いつもご苦労さま」と言って頭を下げるシーン。

こういう気遣い、本当に素敵。

3つの観光プラン

詩織は姑のために、3種類の観光プランを提案するも、「どうしてお寺さんばっかり……?行きたいところがあるんだけれど……」と空振り。

3種類のプランは、「浅草 七福神巡り」「鎌倉・江の島 七福神巡り」「1日たっぷり堪能 とげぬき地蔵尊」。

筆者、3つとも行ってみたことがあるけれど、最初の2つ「七福神巡り」は幼稚園児とおばあちゃんはちょっと歩き疲れちゃうかも。

「1日たっぷり堪能 とげぬき地蔵尊」は、とげぬき地蔵尊のあと巣鴨の商店街を見て回るとかなのかな?

結局、姑は亡くなった長男・修一と思い出のある「天然氷のかき氷」を、詩織と亮介と一緒に食べに行く。

そこで、かき氷を食べて頭がキーンとする現象を解説。

アイスクリーム頭痛とは、冷たいものを食べて頭がキーンとする現象。おでこを冷やすと、痛みのもとになる炎症を抑えることができる。

電気柵で感電死?

事故かと思われた敏子の死。

でも「普通の家庭用電流ではまず死ぬことはない。雨など悪い条件が重なった可能性はある」ということで、科捜研で調べると……。

たとえ雨で条件が悪かったとしても、被害者が電気柵に触った時だけ通常より高い電圧がかかっていた。

誰かが意図的に高圧トランスで電圧を上げ、事故に見せかけて殺した……となり、詩織が科学の力でそれを検証。

ゲストの大和田獏さんが喫茶店のマスターなので、謎の感電死に絶対関わっているのだろうと思って見ていたので、問題はトリックとどんなふうに関わりがあったのか。

敏子に頼まれていたマスター

マスターは敏子から、自分を殺してほしい、庭に出たらスイッチを入れてほしい、事故死に見せかけたいと懇願されていた。

マスター自身も数年前に妻を亡くしていた。

病気の妻に絶対治ると言い聞かせて治療に専念させ、旅行したい、あれが食べたいという妻の望みを後回しにした結果、妻は何もできないまま亡くなってしまった。

亡くなる前に「最後は自分で決めたかった」と言われたことをひどく後悔していたため、敏子の最後の望みを断れなかったという。

そこでマスターは、オーブンレンジを分解して高圧トランスを取り出し、電気柵の電圧を上げて敏子を殺害……。

犯行?事故?の一部始終を映していた防犯カメラの映像を見ると、電気柵の全体が見えるわけではない。

ヘビじゃないかと思われたケーブルが映り込むことで高圧トランスの存在を疑われるのだけれど、ケーブルを仕込むならカメラに映らない場所にするとか、そもそももう少し防犯カメラの角度を変えればよかったんじゃないの?とも思ったけれど、詩織にかかれば、遅かれ早かれ犯行はわかってしまったのだろう。

敏子が残した手紙

敏子がなぜ事故死にこだわったのか。

マスターは敏子に託された手紙を道彦に渡し、義理の娘はそれを読む。

敏子は、自分はもう長くない、これ以上誰かの世話になりたくない、最後は自分で決めたいと考えていた。

さらに、自殺では保険金がおりないが、事故死なら世話になった嫁にお金を遺して恩返しができると考えていた。

そして、すべて自分が考えて1人でしたことで、義理の娘には自分の人生を生きてほしいと書き残していた。

手紙を読んだ義理の娘は、「私そんなこと望んでないのに、ただ最後まで一緒にいたかっただけなのに……お母さん……」と泣き崩れる。

ということで事件解決となるのだけれど、敏子の手紙が達筆でびっくり。

敏子の計画はどうにもモヤモヤする

あくまでドラマの中での話ということだけれど、この敏子の一連の計画はどうもよくわからない。

わかる範囲で敏子のしたことを挙げると、

  • 3カ月くらい前に庭が荒らされたと、義理の娘に電気柵の設置を頼んだ
  • 自分に高額の保険をかけ、受取人を義理の娘にした
  • 迷惑をかけないので事故死したい、殺してほしいとマスターに頼む
  • バレた時のために自筆の手紙をマスターに託す

うーん……。

義理の娘に保険金を残すには自殺ではおりないので、事故で死にたいとマスターにお願いし、結局はバレちゃったから保険金はおりないということになるのかな?

そしてマスターは、敏子から殺してほしいと明確に依頼があっての殺人なので、嘱託殺人ってことになるのか?

義理の娘は敏子の死を望んでいないし、殺人を頼まれるマスターもたまったもんじゃない。

敏子が「自分の最後は自分で決めたい」というのなら、足が悪いとはいえ、飛ぶ鳥跡を濁さず……であってほしかった。

道彦の違和感、詩織の科学で解明したのは、事故ではなく嘱託殺人だったということ。

そして多分、保険金を義理の娘は受け取れず、マスターは捕まる……。

なんか複雑な気持ちになる事件だった。

第3話を見てみて

今回一番印象に残ったのは、吉岡一家の円満な姑との関係。

詩織も道彦も姑も、それぞれが相手を褒め、尊重し、感謝している場面がたくさんあって、見ていてほっこりした。

ただ現実では、多分なかなかこんなふうにいかないと思うけれど……。

第3話まで見てきて思うのは、このドラマは道彦の違和感と、詩織の科学で答えを導き出して真実がわかるということに焦点が当てられているので、それ以外の部分はあまり気にしない感じで見るのかな?ということ。

今回だと、マスターはオーブンレンジの高圧トランスの仕掛けを作るノウハウがあったの?と、ちょっと気になった。

マスターはそういうことに詳しい人だったのか?

それとも敏子が全て方法を考え、高圧トランスの装置まで作り、マスターは雨の日にただスイッチを押しただけ?

まぁそれはそれとして……。

楽しみにしていた、詩織が科捜研で検証したりする時に白衣を着て、頭をグルリとゆっくり回して、「では……始めましょう」とスッと表情が変わるお決まりのルーティンがなかったのはちょっと残念。

そして、第1話のマリー・キュリー、第2話のトーマス・エジソンのような偉人たちの言葉もなかった。

最後のシーンで、姑から兄・修一の使っていた形見の手帳を受け取った道彦が、懐かしげに手帳の中に書いてあることを見ながらページをめくっていくと、「んっ?なんだ?これ……」となる。

何が書いてあるのかは映らないのでわからないけれど、修一の死の真相が今後明らかになっていくのだと思うので楽しみ。

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