2026年5月29日放送の「刑事、ふりだしに戻る」第6話の、ちょっとネタバレを含む感想と気になることをまとめました。
濱田岳が2016年にタイムリープ!?人生2周目の”モブキャラ”アラフォー刑事がもがきながらも10年前の未解決事件と恋人の真相に迫る!
原作はテレビ東京とアミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナル漫画ということで、楽しみにしていました。
キャスト(敬称略)
- 百武誠→濱田岳
- 佐伯美咲→石井杏奈
- 吉岡貴志→鈴木伸之
- 川島久美→板谷由夏
- 黒崎淳 →生瀬勝久
- リリー →戸田恵子
- 槇村芳樹→池内博之
- 笹木綾世→塚本高史
- 太田武則→大水洋介
- 松本美緒→田中美久
- 飯田智子→信子(ぱーてぃーちゃん)
- 細田五郎→三島ゆたか
ゲスト(敬称略)
- 岩崎 拓真→高橋努
- 岩崎 茉莉→中田乃愛
- 梅沢 幸彦→森優作
- 梅沢 加代→山村紅葉
あらすじはテレビ東京HPで。
【予告】ドラマ9「刑事、ふりだしに戻る」第6話 | テレビ東京
おおまかな話の流れとしては、
今回は、トラック運転手・岩崎(高橋努)の妹・茉莉(中田乃愛)の行方を捜索する。百武の前世の記憶では、茉莉は2年後に遺体で発見されるため、悲劇を防ごうと、茉莉がマッチングアプリで知り合った男性たちを調べていく。そんな中、吉岡は妹を思う岩崎の姿に自身の過去を重ね合わせる。
一方、変えたはずの美咲の運命は百武の知らぬ間に戻ってしまい…
内容に関してはあまり詳しくは書きませんが、少しネタバレ含む感想と気になったことを書いていきます。
ここから先、ネタバレを含みます。
行方不明の妹
岩崎拓真は長距離トラック運転手、妹の茉莉と二人暮らし。両親は7年前に亡くなっている。暴行罪の前科あり→妹が高校生の時にちょっかいを出した(レイプ?未遂?)家庭教師をボコボコにした。
妹が3日前から行方不明で生活安全課に捜索願を出すも、事件性がない、一般家出人と判断し積極的には動いていない。しかし、吉岡は気になり岩崎に話を聞きに行く。
岩崎茉莉は28歳(兄とひと回り離れている)。毎年兄の誕生日に2人で半分ずつ食べるケーキを予約していたが、当日受け取りにこないため連絡が入る。ケーキ屋で茉莉に行方不明だと話すと、茉莉が「私誰かにつけられてるかもしれない。おばちゃん。もし私が予約したケーキを取りに来なかったら誰かに殺されたと思って…なんてね。」と言っていたという。
茉莉はストーカーに狙われていたのかもしれないが、兄・拓真には心当たりがない。先月別れた元恋人・水森千聖に会う。千聖は娘が小学生になる前に拓真と結婚したかったが、拓真がはっきりしないので別れていた。しかし妹の茉莉は「私のことが心配で一緒になるのをためらってるんだと思う。私結婚して家を出るから。これからそういう人をマッチングアプリで探す。」という。
千聖 アプリでいい人を見つけてさっさと家を出るからって。
吉岡 拓真にそのことは?
千聖 お兄ちゃんには言うなって。絶対に反対されるから。
吉岡 でしょうね。
千聖 止めればよかった。私も不安だったんです。変な男に引っかかるかもって。でも茉莉ちゃんが本当に結婚したら拓真の考えも変わるかもって…。私最低だ。
☑️妹は兄の幸せ(結婚)のためにマッチングアプリを使って自分が結婚して家を出る…といっているが、兄が娘のいる千聖と結婚に踏み切れなかったのは、妹のことだけではなく他にも理由があったのかもしれないのでは?
危険かもしれないマッチングアプリを茉莉が使うことを、自分の願い(結婚)が叶うかも?と止めなかった千聖。茉莉が事件に巻き込まれなかったとしても拓真は千聖と一緒にならなくて正解だったように思う。
アプリで出会った3人の男
茉莉の血のついた防犯ベル、片方の靴が発見されたことで、正式にみんなで捜査を始める。
百武の記憶では…
ん?待てよ、ストーカーにマッチングアプリ。これって…今から2年後の2018年。県内の山中で白骨遺体が発見される。遺骨の胸部には銃創が見つかり、猟銃によって殺害されたものと判明。被害者は失踪する前にマッチングアプリで複数の男性と会っていて、友人にストーカーに狙われていることをほのめかしていたことがわかった。
ニュース→遺骨の身元は行方不明になっていた岩崎茉莉さん…
当時まだマッチングアプリは目新しかったため、ワイドショーが連日取り上げ世間の耳目を集めた。本部の主導で帳場が立ち、必死に捜査を尽くしたが証拠が乏しく事件は2026年になっても未解決のままだ。そうか拓真の妹はあのマッチングアプリ殺人事件の被害者か。
彼女はまだ生きているのか、それとも もう…
マッチングアプリの運営会社より情報提供。このひと月に茉莉と出会った可能性のある相手は3人。
そして、兄・拓真から090ではじまる知らない番号から着信があったと吉岡に連絡が入り、番号を調べる。
【1人目】
松永宏樹、35歳。地元企業に勤めるサラリーマン。3週間前の土曜日、茉莉と会ったことを認めたが、お茶をしただけですぐに解散したと証言。
↓
松永には奥さんと子供がいて、女遊びが目的でアプリを利用。茉莉に大人の関係を求めたがあっさり断られた。茉莉の行方がわからなくなった日、松永は会社で内勤していてまっすぐ家に帰っていて、アリバイ成立。
【2人目】
竹本晴敏、42歳。税理士。茉莉が「酒好きなので茉莉がお酒が飲めないとわかり、それっきり会っていない」と証言。アリバイを証明してくれる人はいない。2年前に別宅に仕事で知り合った若い女性を連れ込み、もめ事を起こしていた。
↓
もしかしたらそこに彼女を監禁しているのかも。川島たちは自宅と事務所、別宅を捜索しに行く。
【3人目】
梅沢幸彦、33歳。整体師。親の跡を継いだ整体師。趣味も合い話しやすく何度か外であって、そのご梅沢の自宅で母親も一緒に食事をした。母親も茉莉を気に入って正式に結婚を前提にした交際を申し込んだが、茉莉の兄に前科があることを知り、その話はないことに。それっきり連絡を取っていない。
↓
梅沢は通常通り整体院で診療していたアリバイあり。
拓真にかかってきた携帯の契約者は梅沢の母・加代と判明し、吉岡は整体院、百武は梅沢家へ。
☑️梅沢幸彦は診察していてアリバイがあっても、梅沢の母・加代を演じているのが山村紅葉さんなので、茉莉を監禁してるのは梅沢家なんだろうなぁと…
危機一髪!
百武は梅沢家に行き、母・加代にあなたの携帯番号から茉莉の家へ着信があったこと、携帯がどこにあるのかきくも、加代はとぼてお茶を入れに部屋を出る。
百武は庭にある蔵?が怪しいと思い、隙を見て見に行くと「刑事さ〜ん、お茶入りましたよ〜」と呼ばれ戻ろうとすると、そこには猟銃(散弾銃)をかまえた加代。そして迷わず発砲。しかし百武は滑って転び弾にはあたらない。
百武は隙を見て銃を奪い取ろうとしてもみ合いになり、加代に腕を噛まれて銃を取られてしまう。
☑️百武は腕を噛まれて手を離して銃を取られちゃったけど、生き直しでも痛いの?痛みを感じないんじゃ??←第1話で痛みを感じないと言っている。
加代はとどめを刺すべく発砲。間一髪、整体院から梅沢家にきた吉岡が銃口の向きを変えて弾は当たらず百武は助かる。
吉岡 百武生きてるか?
百武 また死んだかと思った。
吉岡 鍵だ!
百武は鍵で蔵?を開けるとそこには茉莉。生きている。
百武 岩崎茉莉さん?
茉莉 うん、うん。
百武 よく頑張った、よく頑張った。マルガイ確保!意識あり!
吉岡 よっしゃ。(加代の手に手錠をかける)
加代 私の言うことを聞けばよかったの!ろくでもない兄貴のせいであんたは不幸になる!みんな不幸になる!
吉岡 黙ってろ。
加代 あ〜っ!(叫ぶ)
☑️加代は1回目は百武が転び当たらず、2回目は吉岡に銃口の向きを変えられて当たらなかったけれど、その都度、猟銃をかまえたら迷うことなく百武に発砲している。覚悟を決めたからなのか、迷わず発砲するこのシーンは緊迫感があって良かった。
犯行動機
茉莉の病室に駆けつける兄。
吉岡 梅沢と梅沢の母親の加代は茉莉さんにあんたと家族の縁を切るように迫ったんだ。
百武 茉莉さんはそれをきっぱり断ったそうです。
吉岡 諦めきれなかった加代はしつこく茉莉さんにつきまとうようになり、逆上して家に連れ帰った。
兄・拓真 そのばあさん、茉莉をどうするつもりだったんだよ。
吉岡 さあな。家には猟銃があったから…。
妹は目を覚まし無事。
☑️加代が茉莉を殺害しようとしていたのは状況をみても明らか。でも吉岡はそれを兄には伝えない。以前に妹を傷つけたことで暴行事件を起こし、喧嘩っ早い兄・拓真の性格を考えてあえて伝えなかった吉岡の気遣いのように感じた。
吉岡の妹
吉岡が母親と電話で話しているのを聞き、百武は吉岡に妹・亜弥がいることを知る。
☑️そのことを生き直すまで百武が知らなかったことにびっくり。
吉岡は亜弥の残した留守番電話のメッセージを聞く。
『お兄 まだ!?ずっと待ってるんだけど。まさかすっぽかすつもりじゃないよね?来なかったら罰として…。カラオケ連れてってもらうから。あややぶっ通しで全曲歌うから。』
百武は今回の兄妹の事件が解決して「誕生日なんだろ?帰ってやれよ〜」と冷やかすように言う。しかし、「…そうだな。」という吉岡は涙目で様子がおかしい。
百武は黒崎に話を聞く。
黒崎 吉岡の妹は8年前に亡くなっている。
百武 えっ…ウソですよね?
黒崎 お前も聞いたことくらいあるだろ。笛木川女児殺害事件。吉岡の妹、吉岡亜弥はその被害者だ。犯人はまだ捕まっていない。吉岡は妹を殺した犯人を捕まえるために警察官になったんだ。
☑️吉岡の妹のことがわかると、今回の岩崎兄妹の事件に吉岡の思い入れが強かった理由がわかる。
吉岡は1人でカラオケボックスで「いちごパフェ」を置き、その隣に携帯で撮った「いちごパフェ」&妹と自分の写真を置いて妹を思い出している。
☑️パフェは携帯の写真と同じもののように見える。多分、留守電のメッセージに残っていた「約束をすっぽかしたら、罰としてカラオケ連れてってもらうから。」の時と同じカラオケの同じパフェなのかも。
☑️流れとして吉岡が妹の留守電のメッセージを聞いていた時には、妹が亡くなっていた事はわかっていない。「あややぶっ通しで全曲歌うから。」と言っていたのでいつの話?と違和感はあったが、後で8年前に亡くなっていて、その時のメッセージを聞いていたのかと思うとゾワッとした。
☑️百武は生き直したことで吉岡の妹のこと、吉岡が警察官になった理由がわかった。吉岡が未解決の事件の被害者の親族だということを、百武が今まで知らなかったことの方が不自然に感じた。
美咲の動き
美咲はキャップ(上司)にデスクの上に封筒が置かれていた県警が押収した闇カジノの顧客リストを見せる。ネタ元はわからないが、多分、疑念を抱いた人が情報を提供してくれた(警察内部のタレコミ)。
そのリストには辞職した組織犯罪対策課の刑事・平野和義の名前があり、裏取りをはじめる美咲。
☑️ちなみにそのリストには前回、闇カジノをガサ入れした生活安全課の刑事で百武の先輩・我孫子拓郎の名前もある。
バー・ラウンジ「セレナ」(闇カジノもやっている)のバーテンダー・小沢から平野が「セレナ」で信槍会の人間とたびたび飲んでいたことを聞き出し、捜査情報を横流ししてた可能性があったのではないかと疑う。
美咲は同期の飯田智子と会い、本部の刑事が信槍会と癒着してるって聞いたことあるか?たずねると智子は…
●本部の刑事が信槍会と癒着してるなら、組対の人間かあるいは生安か。
●生安が「闇カジノ」をガザ入れしたことが組対は面白くない。
●暴力団絡みの事件は全部自分たち(組対)のヤマだって思ってる。
●私が信槍会の人間だったら組対と生安のどっちも押さえると思う。そうすりゃ完璧じゃん。
●何をつかんだんだが知らないけど、書くならそれなりの覚悟がいるんじゃない?
そして、美咲は記事を書く。
「闇カジノの顧客リストに警察官 県警は隠蔽か?」
キャップ この記事が出たら県警は黙ってないだろうなぁ。
美咲 うちが書かなきゃ誰かが書きますよ。
☑️美咲と智子は同期のはずだけれど、智子のほうが警察に関しては情報通で、前回は吉岡に笹木指導官のことを聞かれて教えたり、ずっとしっかりしていて仕事ができそうな感じかする。
☑️百武は生き直して、美咲が亡くなる原因となったであろう記事を書かないように前回いろいろやってみても、結局美咲は記事を書くことになる。
☑️美咲は智子に「書くならそれなりの覚悟がいるんじゃない?」と言われて、覚悟を決めて「うちが書かなきゃ誰かが書きますよ。」と記事を書いたのだろうから、最悪の場合、殺されるかもしれないと覚悟していた?
第6話を見てみて
今回は吉岡が大活躍して事件を解決し、彼の妹が8年前に起きた事件の被害者で亡くなっていることがわかる話だった。
事件としてはやっぱり梅沢の母が怖い。息子も自分も気に入った茉莉に、結婚を前提に付き合うのだから、前科のある兄と縁を切れって…まぁ、言うのは勝手だけど、茉莉はきっぱり断ったのに諦めがつかず固執して拉致、監禁して最終的に銃で殺そうとする…しまいにはバレそうになって刑事の百武に迷うことなく発砲する…正気の沙汰じゃない。そんな役を山村紅葉さんは見事に演じられていた。
そういえば、百武は犯人と揉み合いになった時、腕を噛まれて手を離し銃を取られてしまっていた。生き直しは痛みは感じるのか?それとも噛まれた痛みはないがびっくりして手を離しちゃった?←痛みを感じないことについては第1話に書いています。
さらに、銃で撃たれて弾は当たらなかったが「また死んだかと思った。」と言っていたけど、生き直している最中に死ぬってことはあるのか?う〜ん…
百武の思うように美咲の運命は変わっていないようだけれど、これからも百武は運命を変えるために頑張るのだろう。個人的には頑張ったけど変わらなかった=救えなかった、という方が展開が面白い気がするけど。
吉岡の妹の事件の話は今後出てくるのか?警察の闇はどこまで深いのか?百武は美咲の運命を変えて救うことができるのか?今後の展開に期待したい。
【予告】ドラマ9「刑事、ふりだしに戻る」第7話 | テレビ東京
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