テレ東ドラマ「失踪人捜索班 消えた真実」最終話(第8話)の感想

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最終話まで脱落せずにテレビ東京のドラマ「失踪人捜索班 消えた真実」を見ることができた、姉です。

最終話(第8話)のあらすじはテレビ東京さんのHPから引用させて頂きます。

長瀬(西岡徳馬)の密会相手は刑事部長の大崎(津田寛治)だった。奥澤(高橋克実)と城崎(町田啓太)や笹塚(小泉孝太郎)二人の黒い繋がりを追及するが…大崎から「黒岩を逮捕し真相を明らかに」とまさかの命を受ける。さらに奥澤は勝手な捜査の責任を取らされ、自宅謹慎を命じられる。追い込まれた城崎は殺人の疑惑がかかる長瀬社長に危険な賭けを仕掛ける!?果たして真相は明らかになるのか

「失踪人捜索班 消えた真実」HPより

内容に関して詳しくは書きませんが、最終話はちょっとバタついた感は否めない。

後出しジャンケン的に感じる部分があるのと、警察の闇っていうからどれほど闇深いのかと思ったら、想像よりも単純な話だった。

気になったのは捜査一課長・奥澤(高橋克実さん)と「オリンポス警備保障」社長・長瀬(西岡徳馬さん)は大学の山岳部の先輩と後輩でOB会で一緒に写真に写ってたりしたけれど、顔をあわせた時に知っている感じが全くなかったので違和感が残る。

そして城崎(町田啓太さん)の妻・恵子(泉里香さん)は失踪して発見された後も、会社に復帰したシーンがないのに当然のように記者会見で質問したりしていてあれ?ってなった。

最終話で一番印象に残るのは、最後に出てくる失踪者・丸山太郎の写真が安田顕さんということ。

あまりネタバレすると面白さも半減しちゃうのでこのくらいにしておきます。

全話を振り返って、面白い部分も多いのだけれど、やっぱりちょっと辻褄が合わなかったり、あれは何だったんだ?と思うところも多かったのでちょっと残念。

このドラマに限らず地上波の一話完結でないドラマは、最後まで謎を引っぱって、最終話で一気に全てを解決する展開が割と多いような気がする。なので、あの件はどうなったの?と辻褄が合わなかったり、そんなこと今になってわかるの?みたいな無理矢理感が強くなる。

まぁそれでも毎話内容が充実していて、謎の解決が最後で違和感なくまとまるなら良いけれど、途中でこの話って必要だった?みたいな中だるみを感じると見るのを脱落してしまう。

個人的にはテレビ東京のドラマ9の枠では、一話完結ということもあってか前回の「法廷のドラゴン」の方が楽しめたかなと思う。

同じ枠で7月11日(金)からは「能面検事」(主演・上川隆也さん)が始まるので、どんな感じなのか第1話を見てみようと思う。

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