なんだかんだでテレビ朝日の「相棒」は毎週見ちゃう、姉です。
3月5日に放送された相棒23 最終回スペシャル前篇 第18話「怪物と聖剣」は、政治とその闇を題材にした話。
あらすじはテレビ朝日「相棒」HPから引用させて頂きます。
匿名流動型犯罪の統合捜査本部に駆り出された右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、ここ2か月で相次いでいる4件の住居侵入・強盗事件を担当。被害者への聞き込みから、右京は橋迫倫子(愛希れいか)という都議の家だけ、犯行の様態が特殊なことに気づく。事情を聞くと、倫子の事務所に都の公共事業や助成金に関する怪文書が送られてきていたことが判明。それは都の税金が不可解な形で100億円以上も流出していることを示すものだった。一連の事件が巨大な利権と絡んでいる可能性を感じた右京と薫は、都知事の一岡(片桐仁)を直撃。しかし、取りつく島なくかわされてしまう。その頃、事件と何らかの接点がありそうな木原健二(平山祐介)という男や、不自然に右京に接触してきた浦神鹿(毎熊克哉)という男など、謎めいた存在が静かに動き始めていた。
匿流絡みの事件の背後に見え隠れする巨悪
テレビ朝日「相棒」より
その周囲でうごめく謎の男たちの正体は…!?
特命係が想像を超える怪物と対峙する!
内容に関して詳しくは書きませんが、盛りだくさんの内容にもかかわらず、話の展開が違和感なくテンポよく進み、次週の最終回でどんな結末になるのか楽しみになる話だった。
ただ、政治の闇に関する話だったりすると、国際問題とか話が大きくなりすぎて辻褄合わせるために強引に話が進んだりすることがあるので、日本国内の政治の闇くらいの規模であったらいいなと思う。
気になったのは「こども無料(高校生以下まで!)」という唐揚げ屋のシステムと、「絆鶏」と書いて「キズナチキン」という店名。「高校生以下まで無料」とか「絆」とか、まさか子供たちに恩を売って必要な時に利用したりするのか?考えすぎか…
次週はいよいよ最終回。右京さんが真実を見つけられないっていう結末は多分ないのだろうから、政治の闇が明らかになったところで、最後は怪物(たち?)が失脚するなどして後味良く終わるのか?それともうまく逃げおおせて後味悪く終わるのか?個人的には話の内容が充実していればどちらでも楽しめるので、しっかり見届けたいと思う。
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