相棒23 第19話 最終回「新世代のフィクサー浦神鹿」は次回の登場が楽しみ

エンタメ

なんだかんだでテレビ朝日の「相棒」は毎週見ちゃう、姉です。

3月12日に放送された相棒23 第19話 最終回「怪物と聖剣~決戦」は、先週の前篇から続く政治とその闇を題材にした話。

あらすじはテレビ朝日「相棒」HPから引用させて頂きます。

次々に消されていく関係者たち
背後には世論すら操る謎の人物が

各地で若者の遺体が相次いで見つかり、全員が、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)の追っていた連続強盗事件の実行犯であることが判明。ただ、不正な利権を追及していた都議・橋迫倫子 (愛希れいか)の家が襲われた件には、別の犯人が関与している可能性が高いと思われた。いっぽう、都知事の一岡(片桐仁)は、派手なパフォーマンスで熱狂的な支持を集め、総理の椅子に少しずつ近づいていた。そんな中、利権が絡んだ凶悪な事件が発生。世論さえ操られている危険な状況に。そして、不自然に右京に接近してきた浦神鹿(毎熊克哉)にも動きが。さらに、強盗事件の主犯格として木原健二 (平山祐介)という男が浮上して…!?

日本を飲み込む“怪物”の正体は!?
倒すための“聖剣”は存在するのか
力を持たざる者たちの逆襲が始まる!

テレビ朝日「相棒」より

内容に関して詳しくは書きませんが、最終回ということもあり、どんな結末になるのかいつも以上にじっくり内容を確認しながら見ちゃいました。話の規模としては都知事が国政に出るというところで収まっていたので良かったと思う。

1つよくわからなかったのは、唐揚げ屋店主・木原健二 (平山祐介さん)と都知事・一岡(片桐仁さん)の関係。都知事になる前から一岡の障害となること(人物)を取り除いてきた木原は、金の為に汚れ仕事をしていたのだとしたら、いつから何がきっかけで2人がそのような関係になったのか、その経緯がわからなかったのでちょっと消化不良。

そして海外にレアメタルの鉱山を所有しているという浦神鹿(毎熊克哉さん)は、「新世代のフィクサー」ということで、総理が一岡と絶縁したいと思っても、伺いを立てるような人物。詳しい正体は明かされず、不気味な存在としてこれから先にも登場しそうな感じ。

考えてみれば、一岡が都知事になるまでの資金、選挙の障害となる前知事を亡き者にすること、都知事になってからの年間100億以上の税金の不可解な流出、SNSを使った戦略など一岡だけの力でできたとは思えないので、全てのシナリオはフィクサー浦神鹿が書いたのか?話の中では触れられていないのでわからない。

終盤には内閣情報調査室・社美彌子(仲間由紀恵さん)の思惑や水面下での動きを右京さん(水谷豊さん)に見透かされながらも、一岡を完全に失脚させることができたのは彼女の活躍があってこそだった。

事件解決後に家庭料理「こてまり」で、皆で事件を振り返る中、浦神鹿が来店。小手鞠さん(森口瑤子さん)は「浦さんです。最近よくいらしてくださるんです。」と皆に紹介。右京さんをみつけ「よく会いますね、友だちになったでしょ?これからたくさん僕と遊んでください。」という浦の言葉に右京さんは無言でなんとも言えない表情…

毎熊克哉さん演じる「新世代のフィクサー浦神鹿」は、彼の持つ雰囲気、そして笑顔の中の不気味さも印象的で次回の登場が楽しみなキャラクターだ。

相棒23、最終回まで楽しく見ることができました。

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