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ドラマ「コーチ」第5話の感想:向井の「素敵な情報」は効果抜群!

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先週に続きテレビ東京のドラマ「コーチ」第5話を見てみた、姉です。

主演は唐沢寿明さんで、堂場瞬一さん原作の警察小説が待望のドラマ化!

キャスト

  • 警視庁 警務部 人事二課・向井光太郎(唐沢寿明さん)
  • 池袋西署 刑事課 強行犯係係長・益山瞳(倉科カナさん)
  • 東新宿署 刑事・所貴之(犬飼貴丈さん)
  • 目黒北署 刑事・西条猛樹(関口メンディーさん)
  • 板橋中央署 刑事・正木敏志(阿久津仁愛さん)
  • 警視庁 刑事部 捜査一課課長・相良孝文(古田新太さん)
  • 警視庁 警務部 人事二課課長・富永由里(木村多江さん)

第5話ゲスト

  • 特殊犯捜査第三係係長・高嶋克也(田辺誠一さん)
  • 爆破事件の被害者・金谷亮太(田島亮さん)
  • 人気動画配信者・桜井龍太(濱正悟さん)
  • 桜井の同居人・森田浩介(泉澤祐希さん)
  • 捜査第三課係長・五十嵐(平山祐介さん)

第5話のあらすじは、テレビ東京さんのHPから引用させて頂きます。

瞳(倉科カナ)の班に、所(犬飼貴丈)ら向井(唐沢寿明)の門下生が配属され、瞳はそれが由里(木村多江)の思惑だと睨む。そんな中、多摩地区で車の爆破事件が発生。通常は特殊犯捜査係の担当だが、瞳の班にも要請があり現場へ。車は黒焦げで、なぜかナンバープレートがないという不可解な点も…。そこへ現れた特殊犯捜査係長・高嶋(田辺誠一)は、自分たちの仕切りで進めると言い放ち、なぜか瞳に対して嫌悪感を露わにする。

テレビ東京HPより

第5話の予告はこちら。

こちらは「前半戦を2分でおさらい!1~4話ダイジェスト」。

内容に関してはあまり詳しくは書きませんが、少しネタバレ含む感想と気になったことを書いていきます。

ここから先、少しネタバレを含みます。

第5話からは第2章ということで、向井の指導を受けた4人が捜査一課・四係に配属されてからの話となり、初めて1話完結ではなく、次週へと話が続く。

不在の四係・三田係長

多摩西署の管轄内で車が爆発して被害者は重体。その事件に警視庁から特殊犯捜査第三係と捜査一課・四係の2つの係が出されている。四係の三田係長は今週は代休を取っているそうで、新しくできた四係のメンバー4人は係長不在の中、主任の益山が特殊班係長の高嶋(田辺誠一さん)と折り合いをつけながら捜査を進めていくことになる。

そういえば、今まで4人が四係に移動してから係長が誰なのかという話は一度も出てこなかったが、「三田」係長がいるらしい。4人が配属されて最初の事件に、係長が不在の状態で捜査に参加するなんてあるのか?と思った。

捜査一課をはじき出された人間

特殊犯係長の高嶋は四係の皆の前で「お前ら向井の秘蔵っ子なんだってな?どうせロクなこと教わってないんだろう、勝手にかき回すくらいなら所轄に帰れ!」というのを皮切りに、次々と向井について話し出す。

「お前らあいつがなんで人事課にいるかわかるか?捜査一課をはじき出された人間だからだ!一人で勝手に動いて捜査かき回して事件は迷宮入りとなった。あいつはそういう男なんだよ、お前らあいつの本性を知らないんだ。」

ここで、感情のコントロールの不得手な正木(阿久津仁愛さん)が「やめてください!!これ以上向井さんを侮辱しないでいただきたい!!」とキレて、高嶋の部下ともみ合いになる。もちろん皆が止めに入るのだけれど。四係を作った本人である人事二課課長・富永(木村多江さん)が向井に事情を説明し、すぐに差し入れのクッキーをすぐに届けるよう指示…

高嶋いわく「向井が捜査をかき回したせいで事件が迷宮入りになった。なので捜査一課からはじき出された。」ということ。

事件が迷宮入りになったのは、本当に向井のせいなのか?捜査一課長もそう思っているっぽいけど、筆者の勝手な想像では、事件が迷宮入りになったのは向井のせいというわけでなない…というような展開になっていくような気がする。

効果抜群の「素敵な情報」

西条が素直に単刀直入に「向井さん、事件についてのアドバイスが欲しいのですが…」とお願いすると向井はいくつかのヒントを皆に与える。

その中で面白かったのは、爆破事件で重体の被害者・金谷亮太(田島亮さん)が車両盗難に関係していると見て、捜査三課の五十嵐係長に1年前の連続車両盗難に関する捜査資料を見せてもらえるようお願いしに行くときの「素敵な情報」。

益山は五十嵐に「捜査資料を見せてくれて、こちらの事件が解決したら、つかんでいる情報を全てそちらに報告します。きっと役に立つはずです。」と、取引を持ちかけるが五十嵐は「無理だな」と効果なし。そこで向井の「素敵な情報」を伝えると、「お前、それ最初に言えよ」とあっさりと資料を見せてもらえることに。

「素敵な情報」とは、五十嵐は特殊犯係長の高嶋を「クソ野郎」と呼ぶくらい嫌い…ということだった。

華麗な投げ技

感情のコントロールが苦手な正木は柔道でインターハイに出場していたところを警視庁にスカウトされた。正木が初登場した前回(第4話)でその柔道の腕前を見ることはできなかったが、今回は逃走する桜井を見事な投げ技で確保。

正木は逃げようとする桜井の前に落ち着いた様子でスッとあらわれ、顔色ひとつ変えずあっという間に投げる姿は割と小柄(西条や所に比べて)にみえるけれど、なんとも頼もしいしかっこよかった。

第5話を見てみて

第5話は始まって以来初の次週へと話が続く。なので四係がどんな事件に関係して、どんな環境で捜査を進めているのか、被害者ほか関係者が車両盗難に関係しているのではないか?という感じで話は進み、最後に向井が確保された桜井の家の窓から外をのぞく男がいるのを発見するところで話は終わるので、事件の本質は見えないまま来週へと続く。

今の時点でよくわからないのは、向井が桜井の家の中にいる外をのぞく男をみつけたこと。教え子たちが無事桜井を確保できるかこっそり見守ることが目的でそこにいて、たまたま見つけたのか?それとも向井は最初から他にもなにかあると思ってその場にいたのか?なんかそんな感じもする…。

今回の爆破事件は「多摩西署」の管轄でおき、向井が以前見ていた未解決の捜査資料は「八王子市 マンション内 女性殺人事件」。勝手な想像だけれど、多分この八王子の事件が向井が捜査一課時代の迷宮入り事件で、「多摩」と「八王子」は近いといえば近い、なので2つの事件が関係していそうな気がする…。

次週はいろんなことが判明し事件解決へと向かうのだろうと思うので、どんな展開になるのか楽しみ。

あ、益山が「今週は代休でいない」と言っていた四係の係長・三田はいつ登場するのか?なんかずっと出てこないような気もするけれど、こちらも楽しみ。

第6話の予告はこちら。

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