【感想】ドラマ「I,KILL」第5話:「群凶」の定義がわからない

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先週に続きドラマ「I,KILL」第5話がどんな感じか見てみた、姉です。

WOWOWオリジナル連続ドラマ「I,KILL」(アイキル)(全6話)。前回の第4話は、話の展開がゆっくりでちょっと戸惑ったけど、第5話はそれなりに話が進む。

第5話「Episode5 対峙」のあらすじは、WOWOWさんのHPから引用させてもらいます。

士郎の行方を追って、桜の故郷である墓里村を訪れたお凛。しかし既に士郎は去った後で、隠れキリシタンの老婆スエ(濱田マリ)からトキがよみがえった事実を知る。お凛は病にかかった桜の息子・勘太を看病し、墓里村の人々に信頼されるようになるが……。一方、江戸城に連れ去られた士郎は牢獄から抜け出し、血を分けた家光との邂逅を果たす。そして十兵衛と家光は、徳川家の安寧の背後に隠された、恐るべき真実を知ることになる。

WOWOW 連続ドラマW「I.KILL」HPより

内容に関しては詳しく書きませんが、今回は割とテンポ良く話が進み、双子の士郎と家光(田中樹さんが二役演じる)が顔を合わせ話をしたり、次週の最終話に向けてだんだん準備が整ってきた感じ。

ただ、それでも最終話は急ぎの展開でバタつきそうな予感がする。

ちょっと気になったのは、「群凶」の定義。定義とまで言わなくても、「群凶」になるというのはどういうことなのか、見ていてちょっとわからないことが多い。

「群凶」に噛まれたりして「群凶」になっちゃうと人間を噛んだり、食べたり?したくなるのだと思うのだけれど、そもそも「群凶」は生きているということなのか?何も食べないでいたら死んでしまうのか?それとも死んでいる状態なので何も食べなくても大丈夫なのか?

士郎は半分「群凶」だから人間を食べなくても生きていけるのか?そして子供から成長して大人になっているので、歳を重ねていくごとに老化して最後は死ぬのか?

なぜ気になるのかというと、あらすじにある”徳川家の安寧の背後に隠された、恐るべき真実を知ることになる。”という”恐るべき真実”と、トキの件で「群凶」の定義がモヤモヤするから。

あくまでフィクションなんだから、と言ってしまえばそれまでだけれど、ある程度”「群凶」とはこういうもので、半分「群凶」の士郎はこんな風に違いがある”という定義というか、設定がわからないと、なんでもありなんだなと思うし、人間模様やストーリーに違和感を感じたりするわけで…

ネタバレすると面白さが半減してしまうので、このくらいにしておきます。

最終話のタイトルは「Episode6 生斬る」。どんな結末であろうともスムーズに話が展開されて、違和感のない終わり方であってほしいなと思う。

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