「記憶捜査」は以前のシリーズ、スペシャルも含め今のところ全部見ている、姉です。
3月10日に放送されたテレビ東京のドラマ「記憶捜査スペシャル3 新宿東署事件ファイル」。あらすじはテレビ東京さんより引用させてもらいます。
令和6年3月。新宿東署・司法係の部屋に木地本淳子(余貴美子)らが現れ、鬼塚一路(北大路欣也)と捜査した7年前の傷害致死事件について驚きの言葉を口にする。「もしかしたら…えん罪だったかもしれない」――。
テレビ東京HPより
それは平成29年4月に起きた事件。新宿ゴールデン街の「四季の路」でタクシー運転手・才谷春雄(村松利史)の遺体が発見された。逮捕されたのは死亡推定時刻に靖国通りを歩いていた矢部優介(袴田吉彦)。持っていた熊手守の飾りにある稲のもみが現場に散乱していたのが決め手となり本人も自白した。 だが昨日発生した傷害事件の被害者の腕に才谷に残された擦過傷と酷似する3本の傷があり、照合の結果合致したのだ。まもなく出所する優介の犯行ではなかったのか?神啓太郎(風間俊介)の指示の下、再捜査を始めるが、やがて新事実が浮き彫りに。令和の事件をきっかけに、平成の傷害致死は、鬼塚によるえん罪の可能性が濃厚になっていく――。
内容に関しては詳しく書きませんが、今回の話は7年前の傷害致死事件の真相が明らかになるという話。
話の流れで多分この人が真犯人なのかな?と思いながら見ていると、終盤に一捻りあって最後まで楽しく見ることができた。
ちょっと不思議に思ったのは、真相を容疑者?に確認する時、どうして屋上に行ってみんなで話すのだろう?ということ。なんで部屋の中で話さないのだろう?万が一でも容疑者に飛び降りられたりしたら大変だと思うのだけど…
「記憶捜査」シリーズは新宿が舞台のドラマで、見覚えのある風景や場所に親近感が湧き、放送があるとついつい見てしまう。
毎回、主役の鬼塚一路(北大路欣也さん)が真実がわかった時に、新宿の昭和から現在までのいろいろな写真が出てきて、事件解決のキーポイントとなる部分を1つ1つ回想しながら確認していくお決まりのシーンは、見ているこちらの伏線回収にもなるので気持ちが良い。
記憶捜査シリーズまた放送があったら見ちゃうんだろうなと思う。