「法廷のドラゴン」第6局 懐かしい「横溝正史」と竜美の愛称は「ドラ」?!

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今週もテレビ東京のドラマ「法廷のドラゴン」第6話を楽しく見ることのできた、姉です。

第6話のあらすじはテレビ東京さんのHPから引用させて頂きます。

竜美(上白石萌音)と虎太郎(高杉真宙)は、旧家の遺産分割協議に立ち会うが、開封した遺言書にはなんと詰将棋の問題が!長女・桐枝(内山理名)をはじめとする子供たちも紛糾し、骨肉のきょうだいゲンカに発展!?どうやら一族は将棋嫌いで、それには理由があるらしい。前代未聞、遺言書のメッセージを将棋で読み解くことに!さらに、竜美と虎太郎は近くの旅館で宿泊するが、心配した竜美の父・辰夫(田辺誠一)と母・香澄(和久井映見)も駆けつけて予想外の展開に!

テレビ東京「法廷のドラゴン」より

内容に関しては詳しくは書きませんが、今回は将棋好きの父親が残した遺言書が詰将棋で、その詰将棋を竜美(上白石萌音さん)が解くことで、遺言書の意味と父親の思いを解き明かすという話。

話の感じだと、多分AIとか使って詰将棋を解いたとしても、それだけでは父親が遺言書にその詰将棋を書いた意味や思いはわからないので、竜美と虎太郎(高杉真宙さん)に依頼したのは正解。

将棋のことはわからなくても見ていてそれなりに楽しめたけれど、今回ばかりは将棋を少しわかっていた方がより楽しめるのだろうなと思った。

面白かったのは、ちょこっと出てきた「横溝正史」。冒頭モノクロでいかにも旧家という雰囲気の家、音楽も以前どこかできいたような…横溝作品を見たことがある人ならすぐにピンとくる演出。

虎太郎の「なんかいかにも横溝正史の世界みたい」というセリフ、さらに薄暗い蔵の中に入った時には「なんか…出そうだね、横溝的に言えば復員兵とか落ち武者の幽霊とか…」というのもクスッとなった。他にも横溝作品を思い浮かべるような演出があったように思う。

思い返せば子供の頃、横溝作品は見るの怖かったんだよなぁ、でもちゃんと見てたんですけど(笑)。

楽しみにしていた竜美とともに将棋のプロを目指し、切磋琢磨したライバル・親友だった白石麻衣さん演じる駒木兎羽は、登場するも最後の最後に「歩田法律事務所」を訪ねてきて竜美と再会し、「久しぶり、ドラ」と挨拶するだけ。

え?竜美は「ドラ」って呼ばれてたの?!竜美の竜(ドラゴン)から??違うのかな?

次週は兎羽の依頼を受ける話のようなので楽しみ。

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