なんだかんだでテレビ朝日の「相棒」は毎週見ちゃう、姉です。
「相棒」は特に詳しいわけではないけれど、2月19日に放送された第16話「花は咲く場所を選ばない」は、個人的には”いつもの「相棒」”という感じの話でリラックスして見ることができました。
あらすじはテレビ朝日「相棒」HPから引用させてもらいます。
2か月前、小手鞠(森口瑤子)に誘われて一面の菜の花畑を訪れた右京(水谷豊)は、そこで虻川希美(松井愛莉)という女性と出会う。希美は、日本画の巨匠・虻川徹の娘で、自身もすでに高い評価を受けている美大生。小手鞠は、芸者時代に徹夫妻と交流を持ち、希美とも顔見知りだという。その菜の花畑は1年前、徹が心臓の病気で急死した場所でもあった。2か月後、画商の男性が刺殺される事件が発生。現場の状況などから、希美が容疑者として浮上する。警察は、画商が徹の死にかかわっていて、それを知った希美が殺意を抱いたのではないかと疑っていた。捜査に乗り出した右京と薫(寺脇康文)は、行方が分からなくなっている希美を捜すため、被害者の画商が最近、推していた倉田ひかり(山谷花純)という画家から事情を聞く。ひかりは、希美と同い年の美大生だが、境遇の違いから接点はなかったと語る。そんな中、徹の遺産をめぐって、驚くべき事実が明らかになる。
日本画の巨匠の死は病死か、他殺か?
テレビ朝日「相棒」より
容疑者の美大生はなぜ姿を消したのか!?
特命係が菜の花に隠された殺意に迫る!
内容に関して詳しくは書きませんが、殺害現場の遺留品から最初に疑われた人物やその後に出てくる疑わしい人物にはアリバイがあり、新たな事実が明らかになることで、意外な人物が…
と、話はこれよりもいろんなことが絡み合って複雑ですが、「相棒」ならこんな感じの展開は割とよくあるような気がする。
一番印象に残ったのは、事件が解決した後、行きつけの「家庭料理 こてまり」での、右京さんと小手鞠さんのやり取り。
小手鞠さんが右京さんを菜の花畑を見に行こうと誘った理由を、右京さんなりに推理して小手鞠さんに確認する。小手鞠さんは観念して「杉下右京に隠し事はできませんねぇ、半分正解です」と言うと、「おや、半分とは?」と気になって仕方ない右京さん。「さぁ?」と言ってその場を去る小手鞠さん。さすが小手鞠さん、素敵です。
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