今週もテレビ東京のドラマ「法廷のドラゴン」第5話を楽しく見ることができた、姉です。
第5話のあらすじはテレビ東京さんのHPから引用させて頂きます。
老舗和菓子店のライセンス訴訟！将棋界では人気の和菓子・一徹餅をめぐる訴訟に竜美（上白石萌音）は興味津々。店主・熊倉（角野卓造）は、「販売された商品はまがい物だ！」と怒り心頭でネットに書き込むが、契約違反で逆に訴えられてしまう。鍵を握るのは通販会社に勤める熊倉の息子の和輝（草川拓弥）。息子を“成り金”だと罵る父親、父親をある理由から毛嫌いする息子。竜美が“成金”を試す驚きの法廷戦略に出る！
テレビ東京「法廷のドラゴン」より
話の中ではご多分に漏れず、根っからの和菓子職人の父親・熊倉（角野卓造さん）と息子・和輝（草川拓弥さん）の関係はうまくいかない。
息子は父親を職人として尊敬し、すごいと認めつつも、父親を超えたいという気持ちもあってネット通販会社に勤め、実家の人気商品「一徹餅」を全く同じレシピで工場で作るということでライセンス契約をするのだが…
天童竜美（上白石萌音さん）は、契約通り全く同じレシピで作っているというネット通販会社に、同じではないということを証明するために、法廷で3つの「一徹餅」を熊倉の妻（かとうかず子さん）に、どれが夫が作ったものか食べ比べをしてもらう。もちろん妻は夫の作ったものを確信を持ってピタリと当てる。そして残りの2つは多分、ネット通販会社のものでほとんど同じ味だという…
ここから先は天童竜美の見せ場、将棋の「角不成（ならず）」で勝利へ導く展開なので控えます。
今回は熊倉家と共に感想戦の時間が十分とられていて、竜美が父親と息子の確執を解いていくのはお見事。
根っからの職人で和菓子を作ること以外は言葉足らずで不器用な父親・熊倉を演じる角野卓造さんは、雰囲気といいまさにぴったり。
そういえば、法廷の竜美の袴姿は久しぶり。毎週第1話の時のように、たとう紙（着物を包む紙）から着物を出してピシッと着替えるのがお決まりのシーンなのかと思ったけれど、そんなことはないようで…
次週はいよいよ、竜美とともに将棋のプロを目指し、切磋琢磨したライバル・親友だった白石麻衣さん演じる駒木兎羽が登場するようなので楽しみ。
興味のある方は、最新話が無料配信中の「TVer」、「ネットもテレ東」をチェックしてみてください。
有料ですが「Prime Video」では、第1話から最新話まで配信中です。
