はい、子供の頃から映画が大好きな妹です。
『落下の王国』という映画が4Kデジタルリマスター版で公開されて、人気を博している。見に行くしかない、できるだけ大きなスクリーンで。そうして姉を引き連れ映画館へ。
大画面で見た映像は信じられないぐらい、絵画的で綺麗な映像だった!見ようか悩んでいる人へ、ぜひ劇場でかかっているうちに足を運んで欲しいので、推しポイントを3つあげてみた。
いざ劇場へ!

自分たちが行ったのは池袋にあるグランドシネマサンシャイン。団塊ジュニア世代にはありがたい、ペア50割なる割引システムがあるのでよく行く映画館。
アバターが推しに推されているが、『落下の王国』のような映画もかかる。この映画はパンフレットが欲しいなと思って売店へいくと、最初から売り切れ。

え……、どうするのこれ?しかし売り切れなのだから仕方ない。映画を観に向かう。

紙のポスターはなかったが、入り口にポスターのデザインと同じ画像があった。うーん、すでに綺麗だ。
推しポイント①:ノーCG
それでは興味はあるけど見に行こうか迷っている人へ、オススメポイントをいくつかあげてみる。
まず第一にノーCG。昨今、何でもCGで作られているが、この美麗な映像の数々は世界各国でロケして撮っている。
こんな場所が世界にはあるの?と思わず驚いてしまうぐらい、綺麗な場所の数々が出てくる。ぜひ大画面で見て欲しい。
推しポイント②:美麗な衣装
映画は架空の物語部分と、現実世界が交互に描かれる。ロイの口から語られる物語に出てくる人たちは、みなそれぞれ特徴的な衣装を着ている。それは敵であっても美麗だ。
石岡瑛子さんデザインの衣装の数々は、登場人物をうまく表している。個人的にはオッタ・ベンガの肉体をも衣装に含むようなデザインが格好いいと思った。
推しポイント③:非日常
ネタバレになるので詳しくは書かないが、美麗な映像を見た後に押し寄せる怒涛の展開は、心に刺さる結末だった。大画面で思いっきり泣いて見るという、非日常の体験ができる。
見終えた人でもどこが泣くポイントなの?と思うかもしれないが、くる人にはくる映画だ。姉いわく、「思春期に見ないで良かった」とのこと。つまり見る者も“落とす(The Fall)”映画だ。
個人的にはラストのシーンで『ニューシネマパラダイス』を思い出した。
後日通販でパンフレットを入手
後日、通販でパンフレットが再販されたので、入手できた。

ページを飾るだと??

確かに飾りたくなるような、シーンの一部だ。

ブログ公開現在、松竹ストアでパンフレットの予約販売受け付けている。欲しい方はお早めに!
まとめ
映画館で見て欲しいとお勧めする理由を3つあげてみた。
- ノーCG
- 美麗な衣装
- 非日常
これらを映画料金を支払えば、約2時間体験できる。
いずれソフト化や配信されるかもしれない。しかし、必ずそうなるとは限らない。気になっている人はぜひ劇場へ足を運んで欲しい。

