街で見つけたレトロな建物などをGoogleマップつきで掲載しています。
今回は原宿にある原宿神宮前商店会と原宿通りの撮影スポットを紹介。
原宿神宮前商店会の撮影場所を紹介
原宿神宮前商店会はいわゆる“裏原”と呼ばれる、キャットストリート界隈にある商店会。おしゃれなセレクトショップや古着店などが立ち並ぶ中、レトロ感のあるお店の数々を紹介。
1つ目は八百屋さんの『松本青果』。原宿にだって八百屋さんはある。きっと住んでいる人たちや飲食店の台所に違いない。2階のお店は変わろうとも、松本青果は変わらないだろう。そんな気がするしそうであって欲しい。
2つ目は『田辺運送』。改装中なのか、鳩よけなのか、網がかかっている建物。
この看板に書かれている電話番号が、三桁始まりということは古くから営業している証。都内のレトロスポット巡りをしていて、三桁番号を見つけるとテンションが上がるのは自分だけか？
原宿通りの撮影場所を紹介
角を曲がって原宿通りへと。
1つ目は文具店の『平和堂文具』。原宿にだって文具店はある。雑貨屋さんのおしゃれな文具ではなく、機能的な普段使いの文具だ。住民はもとより、近所のオフィスや学校などの人たちには、あると嬉しい文具店。
2つ目は酒屋さんの『香取屋』。原宿には酒屋さんもある。そしてキリンビールの看板が明らかに昔からあると主張している。こちらも八百屋さん同様、近所の人や飲食店にとっての台所だ。
3つ目は町中華『昭和軒』。その名の通り昭和からあるお店。近所の人のみならず、観光客の胃袋も満たしてくれるお店。
二階にある看板やダクトが並ぶ中、香水の広告があったりしてやっぱり原宿だ。
4つ目はこちらはXには投稿してないが、昭和軒のお隣にある古着屋『chameleon wear house』。二階の窓が木枠でレトロ。
5つ目の『フローリスト原宿』。昔からある花屋さんだと、外観から分かるたたずまい。原宿だからって、青山フラワーマーケットのような花屋さんではなく、商店街にある花屋さんであることが嬉しい。
そして6つ目はお隣の季節料理『仲や』。この店構えが歴史を感じさせる。どんな季節料理が出てくるのか、季節ごとに行ってみたくなる。
7つ目はＸには投稿していない台湾料理『千』。表の看板の奥にある看板が、特に歴史を感じさせる。「台湾人気丼 魯肉飯 早い美味」の文字に誘われて、思わず入りたくなる。
一本わき道を入るとまた、こんな感じの通りだったりする。おしゃれと言えばおしゃれだが、隣を歩く人がいる狭いところでお茶をするのも何だか照れそうだ。
今回のまとめ
今回は原宿にある原宿神宮前商店会と、原宿通りにあるお店を紹介した。原宿にはもうこういったお店はないかなと思いながら、裏を歩いてみればまだまだ健在だった。今では浅草の次ぐらいに観光客が多いのではないか？と思うぐらい、インバウンドの人だらけだった。
原宿は早くからマンションなどがあったり、同じレトロでもレトロフューチャー的なレトロのものもあったりする。代表的なものだと『コープオリンピア』などは個人的にも好きな建物だ。それと同時にここに住んでいる人たちが利用するお店、商店街的なものもまだ残っていた。
原宿出身なんていうとすごいお金持ちなのでは？なんて勝手に思ってしまうが、普通の人で代々原宿に住んでいる人だっているだろう。きっと買い物だって毎回青山のスーパー紀伊國屋でするわけじゃないし、食事だって表参道の南国酒家で食べてばかりはいない。普通の町中華や八百屋さんが必要だ。と、勝手に想像して街を歩くのが楽しかった。
個人宅なので載せられないが、冗談みたいな豪邸と共に、冗談みたいな昭和の古い家が混在していたりする場所でもあった。
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