はい、まだ半袖で過ごしている妹です。
日々投稿しているXでは紹介しきれなかった写真や、撮影場所をGoogleマップつきで掲載しています。今回は千葉県下総中山にある参道商店会と、こみち通り商店街の撮影スポットを紹介。
参道商店会の撮影場所を紹介
1つ目は『まつまる』。のり巻き、いなり、おにぎり、赤飯の看板が惣菜屋といっても昔ながらのお店だと分かる。赤飯とかめでたくない日でも時々食べたくなる。

2件目は「イトーヤ」。いわゆる街の電気屋さんだ。何がいいって看板のロゴ、“イ”の文字が伸びているのがいい。80~90年代っぽさを感じさせられる。

3軒目は「味好屋」&「千葉ピーナツ」。千葉の名産といえばやはり落花生。そして味好屋は手焼きせんべいも販売している。昔は街に一軒はあった煎餅屋さん、今では見ることのほうが少ない。中山に来たお土産にも最適な2軒。

Xには投稿しきれなかった、参道商店会そばの国道14号沿いのお店「葡萄屋」。隣の「骨董屋ヴォーグ」は営業中。

細かなタイルが張り詰められ、そこに丸みを帯びた看板の文字がレトロさを感じさせる。昔は街に一軒は手芸店ってあったなと思い出した。

看板建築が見事な「佃煮処はまや」。こちらは現役で営業中。銅版がいい感じに色あせている。

看板にある「錦蓬莱(きんほうらい)」はお店の名物。鰹節にゴマなどを入れて煮詰めた佃煮だ。こちらも中山土産にオススメ。
こみち通り商店街近辺の撮影スポット紹介
下総中山駅北口そばにある商店街、こみち通り商店街。飲み屋さんが立ち並ぶ通り。

かわいらしいイラストの旗の裏には……

その名も「こみち」というお店があった!

2つ目は『葦』。この外観、渋すぎる。黒に統一され、“葦”の文字がいい味を出している。また、店の前に置かれたスツールもなんだか絵になっていい。

お店の名前でgoogleマップを見ると違う場所なので、隣のお店「にこみ旅行」の地図を入れておきます。
3つ目は『ぼんち』。こちらはこみち通り商店街ではなく、その裏の路地にあるお店。お茶漬けおにぎりの専門店かと思うが居酒屋。夜からの営業なので、飲んだ後にお茶漬け、飲みながらおにぎりが食べれる。

この並び、バラック小屋のような雰囲気があっていい。

4つ目は「熊谷外科整形外科医院」。赤十字に看板の丸みを帯びたロゴ。白と赤で構成され、窓の小ささや入り口の軒が三角屋根だったりと、遠景の電波塔も相まってどこかレトロフューチャーな感じもする。

一方通行の標識と映ると+(プラス)とー(マイナス)で何だか面白い。給水塔もレトロさをかもし出す。

Xでは掲載しきれなかった写真たち。こみち通り商店街から脇に入ると、突如として現れるレトロな街灯。

色あせた緑色がなんとも歴史を感じさせる。

街灯の柱には『駅前西小路商店会』の文字が。これはこみち通り商店街になる前の名前なのか?

調べたところ実はあの通りは全部この街灯だったが、現在のものに全て変わった。もしかしたら商店街の人たちで決めたのか、この1本だけを残そうと。だとしたら、素晴らしい!この街灯を守って欲しいと切に願う。
この街灯は「洋食酒場 フォンドBOO」のそばに立っています。
今回のまとめ
今回は千葉県下総中山参道商店会と、こみち通り商店街を紹介した。こみち通り商店街はいわゆる飲み屋が多い通りで、夜になると賑わう場所だ。そういったところはまだまだ個人店が多いので、それぞれ味があっていい。
また、Xに投稿しきれなかった写真として、国道沿いもレトロな建築が残っていた。やはり昔から栄えていた街は、そういったものが残っている。子どもの頃に見たものが、大人になってもあるというのはどこか嬉しい。
もう少し各店舗の人に話しでも聞けたらと思う反面、そうなるとフラットな目で見れなくなるので悩ましいところ。なのでどうしても気になることがあった時は、もう少し掘り下げてみようと思う。
紹介しきれなかった写真はこちらに掲載するので、レトロスポット好きな人はよかったらブログのブックマーク、またはXのフォローをお願いします。

