はい、寝落ちしてしまうため何度も同じ番組を見てる妹です。
ビデオテープにテレビ番組を録画していたのは過去の話、今ではハードディスクにテレビ番組は録画できる時代になった。そして気になる番組や映画を録画しまくった結果、ハードディスクは見ていない録画が溜まりまくっていた。
なぜ見ないのに録画してしまうのか?改善するにはどうしたらよいのか考えてみた。
見てない番組がほとんど
ハードディスクの中を見てみると、ほとんどが視聴していないままの番組だった。しかしなぜ録画したのかと言えば見たいからだ。見たいのに見ていない、本当は見たくないんじゃないのか?どうでもいい番組を、実は録画していただけなのではないか?そう疑いたくもなる。
しかし、また今日も見ようかなと思う番組を録画している。そして時々気が向けば視聴するといった感じだ。当然、録画のペースのほうが速く、視聴するペースにまったく追いつかない。
なので1.5倍速で視聴したりもするのだが、老化のせいか1.5倍速だと何を言っているのか分からない時がある。そんなわけで、戻したりまた送ったりしていると、最初から倍速で見ないほうが速いのではないかと思えてならない。
見たいのか見たくないのかで言えば見たい。しかし見ている時間がない。つまり、どこかで割り切って諦める必要があるのだ。
なぜ諦められないのか?
その理由の一つとして、痛みを伴わないからだ。例えばお金を払ってビデオテープを買って録画していた時は、新しい番組を録画しようと思ったら、テープを買ってこないとならない。
つまり、金を払うという懐の痛みが伴う。しかし、ハードディスクに録画する場合は、そういった金銭的な痛みはない。なのでついつい気軽に、録画をしてしまうのだと思った。
二つ目の理由として、もう二度と見れないかもしれないという恐れがあるからだ。映画やドラマはソフト化されたり配信されるが、バラエティやドキュメンタリー番組などは、ソフト化されるものとされないものがある。
この機会を逃したら、一生見ることができないのではないか。そんな恐怖があってついつい録画してしまう気がする。
どうすれば改善するのか?
溜まった録画をちゃんと消費するには、時間を決めて毎日見る必要がある。そうして録画ペースよりも視聴ペースが上回れば、ハードディスク内は綺麗になるだろう。もし、どうしても取っておきたい番組があるなら、新たなハードディスクを買い足すとか、ブルーレイに焼くとかすればいい。
頭ではそう分かっているのだが、正直そこまで熱を入れてどうにかしようとは思えない。なので、録画をしない方向で考えたほうがいい。
そもそもなぜ録画してしまうかといえば、番組表を見るから録画する。なので一番いいのは、番組表を見ないということだ。見なければ何が放送されているか分からないので、録画しないだろう。
試しに一週間ぐらい、何も録画せずにいるとかするのもいいかもしれない。そうしたらもう、テレビ自体見なくなったりするかもしれない。
年齢を重ねて物を多く持っていると、ますます動きづらくなって億劫になる。手遅れになる前に、できるだけデジタルもリアルも身軽にしておきたいと思った。