30年以上前に買った基礎の手芸本は今でも役に立つ

ハンドメイド

流行っているという編み物は最近していないけど編み物はしたことある、姉です。

刺繍の本を探していたら、昔買った編み物の本を発見。

2冊とも日本ヴォーグ社さんの「ヴォーグ基礎シリーズ」で、編み物をしていた時とてもお世話になっていた。

白い表紙は「ひとめでわかる 編目記号2 かぎ針あみ」。その名の通り、編み図の編目記号をどうやって編むのかひとめでわかるという本。

第1刷は1987年11月10日、第10刷が1992年6月1日。少なくとも30年以上前のもの。なので日本ヴォーグ社の住所は新宿区市谷になっている(現在は中野区富士見町)。

とてもわかりやすく解説されていて、令和の今でも十分使える内容なのだけれど、時代を感じるのは同社が制作・販売している解説のビデオ(VHS)が紹介されていたりするところ。

赤い表紙の「新棒針あみ セーター作りの基礎の基礎」は、針の太さと糸のバランス・目の作り方から、はぎ方・とじ方まで解説されている本で、こちらも今でも十分使える内容。

発行日が1990年10月30日。少なくとも30年以上前に購入したもの。

中には同社が出版している本の紹介があって、MEN’S KNIT’90-’91秋冬 NEW BOOKSと書いてある…ということは、34年くらい前ということか。

”彼に編んで贈りましょう!”っていうのがいかにも時代を感じさせる。確かに”セーター編んでプレゼントした”みたいな話聞いたことあったけど、私は自分のために編んでました(笑)。

そしてこんな本も紹介されている。当時はタレントさんをモデルに起用したセーター本があったりした。今もあるのかな?

編み物をしていてわからないところは、身近な編み物できる人に聞いたり(私の場合は祖母や母)、編み物教室に通ったり、いろんな手芸本を見て試行錯誤するしかなかったけれど、今はネットやYouTubeでいろいろな情報を得られるのでとても便利。

それでも私の中で時々訪れる編み物するぞ!という時に、以前にやったことあるけれど忘れてしまっていることや、この記号ってどうやるんだっけ?などなど、わからないことが出てきたら30年以上前の基礎の手芸本はとても参考になるありがたい存在。これからも大切に使いたいと思う。

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