はい、算数の答えを平気で間違えている妹です。
今月の一ヶ月チャレンジとして始めた、小学生時代から算数を学びなおすというチャレンジを順調にこなしている。毎日一つの項目を学ぶということで、現在は分数を学びなおしている。しかし、ここまで来る間にも、多くの間違いをしてきた。奮闘している様子を書き記していこうと思う。
小学5年生より賢くない
昔クイズ番組で「あなたは小学5年生より賢いの?」という番組があった。小学生で習う問題が出題され、全て解ければ賞金がもらえるというものだ。
簡単そうに見えるが意外や意外、平気でみんな間違える。つまり、ほとんどの人は小学5年生より賢くないということになる。もちろんテレビ番組なので、演出で間違えている場合もあるかもしれない。だがそれにしても、間違える人が多い。
当然、自分も例外ではない。今挑戦している勉強も平気で間違える。計算間違いもあれば、根本的に理解不足な時もある。それを何度もやることで、間違いをなくしていく。その繰り返しだ。
引き算すら怪しい
足し算引き算から始まり、かけ算わり算と進んでいく。新しく教わる筆算のやり方に戸惑い、間違ったりもしていた。それ以前に引き算すら正直言ってちょっと怪しい。ケアレスミス的な間違いが起きるのだ。
いやいやそれはあなたがポンコツ過ぎるだけでしょ。そう言われれば確かにそうなのだが、算数という学問は積み重ねで学んでいく。足し算引き算、その後にかけ算わり算となる。引き算が怪しい人物は、当然その先も怪しい。
それが嫌で算数というものが嫌いだったのだろう。つまずいたらそれを正さないと、そこから先はずっとつまづく。理解できているようで出来ていないことになる。それを唯一防ぐ方法、それは繰り返し解く。それ以外ない。
だから算数にはドリルなるものがあったのだろうと、この歳になって改めて実感した。
逃げぐせを直す
なんとなくわかったからいいや、たまたま今回間違えただけでしょ。と、自分をごまかして先に進むと、その先でもつまずくことは実証済みだ。つまり、算数とは逃げぐせを直すための勉強だったのだ。
これはもしかすると、他の学問にはない特徴かも知れない。確かに漢字が読めなければ、国語は先に進めない。けれども前に習った漢字が、今回習う漢字の礎になっているわけではない。あくまで漢字は漢字、一つの独立した文字だ。
どちらかというと、まだ英語のほうが近しいかもしれない。単語を覚えてから、文章を作る。その文章も簡単なものから始まり、現在、過去、未来の形や関係代名詞などになっていく。
自分のように面倒からの逃げぐせがある人は、算数を学ぶと改善される可能性がある。逆に言うと、算数苦手な人は逃げぐせがあるのかも知れないなど勝手に思った。
次書く時にはきっと、分数の計算が終わり、面積とかになっているだろう。まだまだ先は長いが、日々何かを思い出しているようで楽しくもある。