はい、姉に睡蓮鉢を朝見たら開花していたという話を昼に聞き、開花を見そびれた妹です。
始めて2ヶ月たったビオトープは順調にメダカも植物も育っている。それどころかメダカが子どもを産んで針子を育成中だ。初心者でもなんとかなったのはどうしてなのか?自分なりに考えてみた。
睡蓮を咲かすためにしたこと
最初購入した時は、葉っぱもほとんどなく、大丈夫なのか??と思っていたこの睡蓮が、2ヶ月後には……

こんなにたくさん!しかも葉が多すぎてお互いを押し合いへし合い、しまいには鉢の外へ葉が飛び出す始末。他の植物が入った鉢をどかし、睡蓮と浮き草のみにしてから、適度にトリミングを繰り返した。

そうしてようやく蕾が出てきたのが今月に入ってから。そろそろ咲くかなと思って楽しみにしていたら、姉から今日咲いてたと聞かされるが昼には閉じていた。明日の朝に確認してみよう。

花の蕾をつけるまでやったことといえば、植え付けの際に固形肥料を鉢の中に入れたのと、適度に葉っぱをトリミングしていたぐらい。日当たりは午前中は直射日光が当たり、午後には当たらない環境。そんな状況でも咲かすことはできた。
針子の育成
我が家には睡蓮鉢だけでなく、新たな水槽が実は先月導入された。それがこちら。
メダカもヒメダカ以外に、飼いやすいと言われる白メダカや楊貴妃や幹之が少しずついる。種類ごとにはわけず、一緒に飼っている。

なるべく掃除せずともうまく機能するよう、タニシやミナミヌマエビなども購入してみた。
ホテイアオイの海に覆われてメダカが見えない。だが、ここが主にメダカの産卵床になっている。そこからメダカの卵を採取して、別の容器で孵化させて……

睡蓮鉢のほうに移して育てた。大体どれぐらいいるのかは分からないが、なんとか順調に育っている。種類も親と同じような白やヒメダカみたいな色のが多いが、時々真っ黒のがいたり、銀色っぽいのがいたりする。

餌は「針子メダカの主食」と「シマテック PSBプラスプラス」をあげているだけ。
ここからさらに大きくなったメダカは……
また別の容器に移し、親がいる水槽に戻しても大丈夫そうなぐらいまで育てることに。彼らが親元に帰れる日はいつなのか。子どもが大きくなっていく姿を見るのは楽しい。

暑さ対策としてこの容器は小さいので、トロ箱に水を張ってその中に入れて水温を下げている。あとは百均で売っているすだれで覆うぐらい。それでも無事育っている。
初心者でもできた理由

初心者でもこれだけできたのは、多分容器が大きくて水量があったのが一番のような気がする。さらにメダカをあまり入れずに育てているのと、夏の酸欠を防ぐためエアレーションを導入している。
また、睡蓮を咲かすのには日当たりが必要だが、午前中しか当たらない場所でも無事育ったし、追肥もしないで大丈夫だった。多分もっと沢山花を咲かせたいなら、日当たりも追肥も必要かと思う。
これから暑さが強まるので、水温管理には気をつけて、なんとか夏を無事乗り切りたい。