楽しみにしていた「イカゲーム 3」全6話を3日で見終えた、姉です。
シーズン2〜3はつながっていた方が…
3は結末わかっちゃうと面白さ激減なので、内容に関しては詳しく書かないことにします。
6月27日(金)からNetflixで配信が開始された「イカゲーム 3」。2が配信されたのが、2024年12月なので約半年の間があいている。
2021年9月に公開された最初のイカゲームは全9話で全てのゲームが終わり優勝者が決まるので、最後にこれからどうなるの?という次に繋がるような終わり方でも、約3年後の2の配信はそんなに違和感がなかった。
いろいろ事情はあるのだと思うけれど、2はゲームが6つあるうちの3つが終わったところで終わっている。もちろん3を見はじめると最初に今までの振り返りが少しあるけれど、”あ、そんな人いたね”という感じで2で登場していた人と生き残った人との関わりなど半年の間に忘れちゃってる部分もあった。
なので2を見ていた時の緊迫感やテンションにはすぐになれず少し残念。3が配信される少し前にもう一度2を見ておけばよかったのかもしれない。
全3シーズンを見てみて
全シーズンを見てみてやっぱり一番ハラハラドキドキしたのは最初の「イカゲーム」。2は配信開始された時点で3があることがわかっていたので、主人公は助かるのだろうなと思ってしまいドキドキ感は少なかった。
最初の「イカゲーム」も2も悲しいところや切ないところはたくさんあるけれど、3はとにかくズーンと重い。特に第4ゲーム「かくれんぼ」は全イカゲームの中で一番残酷かも。
最後はどんな感じで終わるのか途中でああでもないこうでもないと考えたりもしたけれど、見終わったあとはなんとも複雑な気持ちになる終わり方だった。
ネタバレしたくないので、内容に関してはこのくらいにしておきます。
全シーズンを通してこの作品では、ゲームの参加者一人一人に番号が振られている。見ているこちらは名前を覚えていなくてもある程度ジャージに書いてある番号で誰なのかわかったりして便利なのだけど、名前ではなく番号で呼ばれると人間というよりゲームの中の単なる駒のように感じるのだから恐ろしい。
そしてこの作品のいいなと思うところの1つは、これを見たら「イカゲーム」を思い浮かべる象徴的な色や形、人形などがあること。
例えば運営スタッフはピンクの衣装に黒い全頭仮面を着用していて、仮面に正方形「□」、三角形「△」、円形「◯」の3つの図形が描かれていてそれぞれの形で役割が決まっていたり、「だるまさんがころんだ」に出てくる女の子の人形もとてもシンボリック。
ゲームは単純で限りなく残酷なのにあえてポップで可愛らしい色使いのセットや音楽が流れたりするのも怖さを引き立たせていてよく考えられていると思う。
出演者の人数も多く、お金かけて作られたんだろうなぁと勝手に思いながら「イカゲーム」はとても印象に残るドラマだと改めて思った。
最後に2で出てきた「コンギ遊び」をやってみた。
コンギ遊び
イカゲームの中ではいろいろなゲームをするけれど、2の中で5種類の遊び(めんこ、碑石打ち、コンギ遊び、コマ回し、チェギ蹴り)を制限時間内にクリアするというゲームがあった。
それを見たあとに韓国食品スーパー「TOPmart新宿本店」で「コンギ遊び」と「チェギ蹴り」ができるグッズを見かけて、

両方買おうか迷ったけど、自分でも楽しめそうな「ゴンギ」を購入。

1袋に5個入っている。まわりはプラスチックでできていて、

中に何か入っていてふるとシャカシャカ音がする。

「コンギ遊び」のルール説明を見て挑戦すると、
最後の”5つのコンギ全てを手に取り、空中に投げ、手の甲に乗せてキャッチ、再び空中に投げ、全てキャッチする”というのがコツを掴むまでちょっと難しかったけれど、何度かやるうちにできるようになってきた。
ただ、イカゲームみたいに自分とチーム全員の命がかかっていて、一刻も早くクリアしなければならないなんて状況なら焦ってなかなかできないんだろうなと思った。