第1話に続きドラマ「I,KILL」第2話がどんな感じか見てみた、姉です。
WOWOWオリジナル連続ドラマ「I,KILL」(アイキル)(全6話)。第1話では、人々を襲う恐ろしい化け物「群凶」たちが登場。
第2話「Episode2 氾濫」のあらすじは、WOWOWさんのHPから引用させてもらいます。
力士群凶に襲われ絶体絶命だったお凛たちを救ったのは、剣術の達人・十兵衛(山本耕史)だった。薬を手に入れたお凛と源三郎は、同行を買って出た十兵衛とともに、トキが待つ多胡宿へと急ぐ。一方、人としての意識を保ちながら群凶になってしまった男・士郎もまた、ある目的をもって多胡宿に向かっていた。その頃、お凛の母親であり、忍びの頭領の氷雨(富田靖子)は、群凶たちの出現を機に何やらたくらんでいた……。
WOWOW 連続ドラマW「I,KILL」HPよりより
内容に関しては詳しく書きませんが、第2話では登場人物たちのそれぞれの過去や何者なのかということが少しずつわかってきます。
お凛(木村文乃さん)が忍びの頭領である母親・氷雨(富田靖子さん)にどのように育てられ、血の繋がりのない娘・トキ(田牧そらさん)との出会いや「抜け忍」となった経緯。
そして十兵衛(山本耕史さん)と源三郎(高橋克実さん)が何者なのか。
十兵衛はなんとなくそうかなと思っていた、江戸時代の剣術が達者な”十兵衛”といえば…という十兵衛でした。
士郎(田中樹さん)は、人としての意識を保ちながら「群凶」になってしまった謎の男ということだからか、誰でも構わず人を襲うことはないようで、今回は子供に道を尋ねるシーンがあっても襲うことはなかった。そして、彼は人を襲っている最中の群凶に近づいても襲われることはない。群凶は完全な人間だけしか襲わないのかもしれない。
第1話・第2話を見て印象に残るのは「群凶」のみなさん。体の大きい力士群凶、刀を持った群凶、子供の群凶などいろいろ登場する。バラエティーにとんだ群凶のみなさんは個性があって演技も素晴らしく、見ていて飽きない。
ネタバレなしで見ないと面白さが半減しちゃうので、このくらいにしておきます。
今後は「群凶」がなぜこの世に誕生したのか、「群凶」問題を解決するにはどうすればいいのかという感じの展開が予想されるけれど、なんとなく戦いの兵器として徳川の命で「群凶」を作り出し、半分「群凶」の士郎の血が血清的な役割を果たし…みたいな感じなのかなと思う。
見ているこちらは徳川幕府が15代まで続くことを知っているので、「群凶」問題で幕府が倒れることはないのだろうから、あとは最終話までの間に誰が死んで誰が生き延びるのか、この先の展開を見守りたいと思う。
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