はい、子どもの頃、姉と一緒にピンクレディーのダンスを真似て遊んでいた妹です。
ネットをふらふら見てたら、『昭和の歌姫伝説』なるコンピレーション・アルバムが7月30日に発売するらしい。こういったものはレコード会社の版権の関係で、なかなかみんなが望むような内容になりにくいのだが、今回レコード会社別に5タイトル同時発売だという。
昭和時代を彩った歌姫の集大成?
— ビクターエンタテインメント (@VictorMusic) April 28, 2025
コンピレーションCD『#昭和の歌姫伝説』
5タイトル同時リリース??
昭和に活躍し時代を超えて愛される100アーティストの歌声を存分に堪能できる企画??
詳細はこちら??https://t.co/e152w7LBib pic.twitter.com/7ad86knXDv
各レコード会社のラインナップが、面白いので紹介したい。(敬称略)
ビクターは現在判明しているのだと、最も古いのが昭和31年の雪村いづみ『ケ・セラ・セラ』から始まり、桜田淳子やピンクレディーを通じて、最後は昭和57年の岩崎宏美『聖母たちのララバイ』に至る。
コロムビアだと最も古いのは昭和12年の淡谷のり子『別れのブルース』から始まる。そして美空ひばり、都はるみなどを通じて、最後は昭和58年の河合奈保子『エスカレーション』に至る。
ユニバーサルミュージックは、年代が記されていないので最古が不明だが、越路吹雪や由紀さおりなどから、柏原芳恵、本田美奈子に繋がる。
ソニーミュージックは、昭和44年の藤圭子『新宿の女』から始まり、山口百恵や松田聖子を通じて昭和63年の南野陽子『吐息でネット。』に至る。
テイチク+α編はまだ情報が公開されていないが、他の会社を見ると新旧通したラインナップになりそうだ。
中森明菜がないのは残念だが、昭和を飾る女性たちの歌の変遷が楽しめる。今よりも演歌や歌謡曲が人気のあった時代、そこにアイドルだったりフォークソング、ニューミュージックなど、なかなかにカオスな時代だったなと曲目を見て感じた。