はい、見本をなぞらないとやっぱり字が汚い妹です。
毎日字の練習をする1ヶ月チャレンジも今週で最終週になる。半月以上練習した結果、字を綺麗に書こうと日々努力はし続けているものの、やっぱり見本がないと綺麗に書けない。
練習して技術を習得する際、陥りがちなことをいくつか挙げてみた。
その1:モチベーションが下がる
見本がないと字が結局今まで自分で書いていた文字になってしまう。それもそのはず、見本を見て書くのは今月始めたばかりだが、我流で書くのは何十年も書いてきている。つまり、隙あらば元に戻ってしまうわけだ。
ちっとも進歩がないとモチベーションがだだ下がりする中、それでも毎日書き続けていくには、ある意味“無”にならないといけない。そう、“個”を捨てひたすら見本をなぞり続けるのだ。
そうすれば体にきっとうまく書く動きが刻み込まれ、気がついた時には見本がなくても手癖で書けるようになるかもしれない。
その2:自己顕示欲が顔を覗かす
やがて見本をそっくりそのままなぞっているだけじゃ、物足りなくなってくる。そうすると何を勘違いしたのか、字を装飾してみたらどうかと思い始める。例えば払う角度を変えてみたり、横や縦の線を極端に長くしてみたりと、基本ができていないのにも関わらずあれこれしたくなる。そう、個性を出そうとし始めるのだ。
個性というものは厄介で、だいたい自己顕示欲とセットでやってくる。そして「みてみて、こんなに綺麗に書けたよ」とか「みてみて、個性的でしょ」といった「見せる=褒め強要」のコンボとなる。
未熟ゆえに出てくる欲望だと、俯瞰で見れば分かることだが、渦中にいるとなかなか気付かない。恥を晒す前に気付けて良かったと自分を褒めることにした。
その3:理由をつけてやめる
そして最終的には理由をつけて段々やらなくなる。眠い、疲れた、寒い、面倒くさい、何のためにやってるのかわからない……などなど。長年生きてきていくつもの何かにチャレンジしては、投げ打ってきた身としてよく分かる。あるあるだ。
やめないようにするには、「今日一文字書いた」といったすごーく低いハードルでいいからやること。「あ」しか書いてなくてもいい。具合が悪いと時もあれば、疲れている時もある。それでも一文字書けば、下手すればそのまま続けて書くし、明日にはもっと書くかもしれない。
そう思いながら今回のチャレンジも無事今まで継続できた。字が上手になるのはまだまだ先だと思うが、諦めそうになった時は今回の記事を読み返してみよう。

