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算数で絶対大人も覚えておきたい百分率と割合

日常
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はい、まだまだ小学生の算数学び直しを続けている妹です。

面積や体積が終わり、速度などを学び直していたが、やっぱり大人になっても使うタイミングがない。測量技師になったり趣味でマラソンでもやれば使えるとは思うが、今のところ面積・体積や速度にそこまで需要が日常にない。

しかし、日常生活に役立つ勉強がついに現れた!どんな感じで役立つのか実体験交えて説明しよう。

百分率ってなに?

自分の持っている問題集を見ると「小数で表した割合の別の表し方」としか書かれていない。いや、ざっくりし過ぎだな。しかし参考書を見ても似たような感じの説明だ。

小数の割合を100倍すると百分率で、百分率を100で割ると小数の割合にんるという関係性だ。自分で言っててよく分からない。

つまり0.01が1%という関係性。0.15なら15%になり1.5なら150%になる。これはもう覚えるしかなくて、自分も未だに混乱するが頑張るしかない。

歩合ってなに?

こちらも百分率同様に「小数で表した割合の別の表し方」なのだが、○割○分○厘といった表記の仕方になる。世代的に野球選手の打率とかで聞き馴染みがあるかもしれない。

0.1=1割
0.01=1分
0.001=1厘

という関係性。0.156だったら1割5分6厘。1.56だったら15割6分といった感じ。これも同様に覚えるしかない。覚えるために小数を百分率と歩合の両方に変換する練習をしまくった。

割合ってなに?

参考書によると「比べられる量が、もとにする量のどれだけ(何倍)にあたるかを表した数のこと」ということになる。

2の3倍が6という例でいくと、比べられる量=6 もとにする量=2 割合=3 という関係性。つまり2×3=6なのだが、この問題は文章題で出てくるのでややこしいし、わざと引っ掛けっぽい聞き方をしてくる。それは国語の分類にあたるので、ここでは説明を省く。

そしてこれは速さの公式のように、3すくみの関係で覚える必要がある。と、いっても文章を読み解くことができる人なら、公式で覚えなくても解けるとは思う。しかし、公式を覚えておいたほうが間違いない。

  • 割合=比べられる量÷もとにする量
  • 比べられる量=もとにする量×割合
  • もとにする量=比べられる量÷割合

この3すくみで覚えることが求められる。これは速さ同様に指で隠して解く、図を作成するのがオススメ。

どう役に立つのか?

百分率、割合、歩合この3つを完璧に覚えたら、いざスーパーへGO!そこで割引シールが貼られている商品を見て考えてみよう。

500円の2割引きの商品の場合。

2割=0.2なので、500×0.2=100 元の値段から引いて 500-100=400

つまり400円で買える。

もっとスマートな計算方法だと、500×0.8=400 と一発で出せる。しかしこれは事前に2割が0.2だと変換し、割引の場合は1-0.2=0.8を求め、割増の場合は1+0.2=1.2を求める必要がある。

つまり、割引の場合と割増の場合の計算を事前に使い分ける必要がある。

例えば500円のハンバーガーをテイクアウトしたら軽減税率なので消費税は8%。

8%=0.08 税金分割増なので1+0.08=1.08 500×1.08=540

消費税と合計して540円で買える。

サクサクと変換、割引割増が分かる人なら一発で計算できるこちらがオススメ。自分はそんなサクサクできないし、割増と割引を考えて計算するのを忘れそうなので、最初の解き方で解いている。

他にも役に立つものはある

今のところ学んであと役に立ちそうだなと思ったのは、平均と単位量あたりの大きさ。100gあたりの値段を出したりするのに使える。個人的に学んで楽しかったのは、分配法則と結合法則の計算。暗号を解くみたいで楽しかった。

これから比率の勉強をすることになるのだが、それはそれで役に立ちそうな気がする。そもそも計算をするだけでも日常生活の役に立つとは思う。なので算数は本当に役に立つ教科だと思う。そして国語がちゃんとできないと文章題が解けないということが、今回の勉強で分かった。

小学生の勉強はすぐ役立つものでなくても基礎の勉強が多いので、ちゃんと学んでおけばよかったなと改めて思った。

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