はい、一気に涼しくなってきたのに気付かず、半袖で過ごしてしまった妹です。
日々投稿しているXでは紹介しきれなかった写真や、撮影場所をGoogleマップつきで掲載しています。今回は東京荻窪にある荻窪銀座商店街と、千葉県下総中山にある参道商店会の撮影スポットを紹介。
荻窪の撮影場所を紹介
1つ目は荻窪銀座商店街にある『荻窪テーラー』。この見取図にある広告だと…

こんな感じ。“職人”の文字が簡略化されているのもなかなかレトロ。

実店舗はこちら。『荻窪テーラー』の看板の書体がレトロ。


シルエットの看板もレトロな雰囲気を出している。

2つ目は『鳥もと』。「今日の憩いに!明日の活力に」のキャッチコピーがいい。

こちらは線路伝いにある2号店。

商店街の中を行くと見えてくる『タニー美容室』の看板。

このイラストにビューティーサロンの文字。さらに『タニー美容室』のレトロな書体。

お店は階段を上がっていく。

Xでは掲載しきれなかった写真たち。商店街にある井戸。井戸が好きなのであるとついつい撮ってしまう。

アサヒ通りは今度行った時に教会通りと一緒に散策してみよう。

下総中山の撮影場所を紹介
そして荻窪から突然千葉県へ。用事があったついでに歩いてみたら、古い建物が色々あって面白かった。
1つ目は法華経寺参道にある『須永商店』。昔ながらの酒屋さん。

店の中にある看板が当時のまま残っている。チキンソースに……

青年のビール!サントリービール。

このタバコカウンターも懐かしい。たばこが贈り物になる時代、今思うとすごいな。

そして側面。トタンが錆びていい味を出している。

2つ目は中山参道商店会にある『小川理容室』。ポールサインとタイルがレトロさをかもし出している。

3つ目、同じく商店会にある『旧 湯浅写真館』。現在は『なかやまBASE』としてイベントスペースになっている。白い看板建築の建物に旧字の“写真”がよりレトロさを際立てる。

側面はこんな感じ。住居と一体化している。

4つ目、『マルキ商店』。いわゆる“荒物屋”さん。リビングショップマルキと書いてある看板が、80年代にあったファンシーショップみたいでたまらない。

今回のまとめ
今回は荻窪銀座商店街と、千葉県下総中山参道商店会を紹介した。荻窪の古さとはまた違い、中山の古さは子どもの時に見た風景がそのまま残っているような、そんな懐かしさがあるお店の数々だった。
下総中山はいわゆる門前町なので、それこそ法華経寺が創建されて以来栄えてきた場所だろう。何代も続いている店もあれば、新しくできた店もある。例えば今回紹介した『湯浅写真館』は現在では、地域のイベントスペースとして運営されている。しかし、外観はそのまま活かしている。こういったリノベーションが行われる街は、住んでいる人たちのプライドを感じられて個人的に好きだ。
今週はしばらく中山の商店街や歓楽街を紹介したいと思う。また、紹介しきれなかった写真はこちらに掲載するので、レトロスポット好きな人はよかったらブログのブックマーク、またはXのフォローをお願いします。

