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「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~特別編」の感想:前・後編では話が終わらない

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録画しておいた「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~特別編」の前・後編を見てみた、姉です。

「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~特別編」は、Prime Videoで配信しているドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』の全8話を再編集した【特別編】で、前・後編となっている。

フジテレビで放送されたのは9月26日からの映画公開に合わせて、9月25日(木)、26日(金)の二夜連続で地上波では初放送だった。

Amazonプライムは契約していないので、ドラマを見たことがなかったのだけれど「沈黙の艦隊」というタイトルには漫画で聞き覚えがあったこと、

そして、多分「大長編 タローマン 万博大爆発」を映画館で見た時に本編の前に「沈黙の艦隊」のトレイラーがあったのて、今回の特別編を見てみようと思った。

ただ前篇・後編ともに2時間位の放送時間だったので、録画したままなかなか見れないでいた。

満を持して妹と一緒に潜水艦の話なんだろうと予備知識もないまま見てみた。

どんな感じの話なのかというと…

日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦が米原潜に衝突し沈没した。 艦長の海江田四郎(大沢たかお)を含む全76名が死亡との報道に衝撃が走る。 だが実は、乗員は無事生存していた。事故は、日米政府が極秘に建造した高性能原潜「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だったのだ。米艦隊所属となった「シーバット」、その艦長に任命されたのが海自一の操艦を誇る海江田であった。 ところが、海江田は「シーバット」に核ミサイルを積載し、突如反乱逃亡。 海江田を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ宣言した――。
「やまと」を核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させて撃沈を図る米国。米国より先に「やまと」を捕獲すべく追いかける、海自ディーゼル艦「たつなみ」。その艦長である深町(玉木宏)は、過去の海難事故により海江田に並々ならぬ想いを抱いていた……。 大義か、反逆か。日米政府、海上自衛隊、米海軍までをも運命の荒波に呑みこむ、海江田四郎の目的とは――?

フジテレビHPより

細かい内容に関しては触れませんが、「東京湾大海戦」がおきるのは、独立戦闘国家「やまと」の元首・海江田が日本と友好条約を結ぶために、高性能原子力潜水艦「シーバット」で東京湾にくるから。

日本と友好条約を締結後、国連の会議に参加するために「シーバット」は東京湾からニューヨークに向かうが、米軍は「シーバット」を沈めようと東京湾で武力攻撃を始める。日本はマスコミを使い「アメリカは世界平和についての会談をニューヨークで行うことを公式に認めておきながら、東京湾で無警告で武力攻撃を始めています…」とテレビで放送し、それをきいた米国大統領は攻撃の中止を命じるという感じで東京湾大海戦は終わる。

ちょっと勘違いしていたのは、前・後編はあくまで「東京湾大海戦」の話であって、大元の話は終わらずに映画へ話が続くということ。こちらが勝手に勘違いしていたのだけれど、後編を見終わって「なんだぁ、ニューヨークでの話はないんだ」というのが一番の感想。

2025年の今、このドラマを見るとどうもピンとこないのだけれど、これはいつの頃の話ということになっているのか?「沈黙の艦隊」(かわぐちかいじ作)は、講談社の漫画雑誌「モーニング」にて1988~96年に連載されていた作品。物語中の日本の内閣総理大臣の名前が竹下登をモデルにした「竹上登志雄」だったりするから、ドラマもその頃の話ということなのか?

しっかりドラマの冒頭に事件?がおきた年月日を出してくれた方が、いつの話なのかわかるので良いのになと思った。

前編・後編ともにそれなりに楽しめたけれど、ドラマの続きを知りたくて現在公開中の映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」を見に行くかな…どうだろう…ただ、潜水艦の戦闘シーンは大きいスクリーンで大音量で見たほうが迫力があってよさそう。

漫画が連載されていた頃の日本の状況、世界情勢や時代背景があっての面白さがある話だと思うので、漫画が終わってあまり時間が経たないうちのドラマや映画だったら、もっと楽しめたのかなという気がした。

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