パズルとか知恵の輪とか割と好きな、姉です。
先日100均セリア(Seria)で見つけたダイカットマグネット「世界地図」シリーズ。購入したのは「北アメリカ・南アメリカ・南極」、「ヨーロッパ・アフリカ」、「アジア・オセアニア」の3つ。
「世界地図」がマグネットになっていて、パズルというよりピースを「くみあわせておぼえる」ということのようで、ピースの数は少なめ。

世界地図シリーズは「北アメリカ・南アメリカ・南極」から始めて、
次に「アジア・オセアニア」、
最後に「ヨーロッパ・アフリカ」をやってみた。
世界地図を作ってみる
全種類(3種類)を組み合わせると世界地図になる…とのこと。本来はマグネットなので、ホワイトボードや冷蔵庫などに貼り付けて組み合わせるのだけれど、手頃なものがないのでマグネットは無視して机の上で並べてみる。
しかし…マグネットでくっつかない机の上では、ほんのちょっとのことでズレてしまって、非常に組み合わせづらく、ジグソーパズルのようにはいかない。
どうにか並べてみたけれど、赤道の通っている場所や大陸の距離感などは考えずにスペースに収まるようにこんな感じかな、という並べ方なので地図としては正確ではありません、ご注意ください。

どのくらいのスペースが必要?
上の写真の並べ方で「A2」サイズ(42 × 59.4cm)くらいの大きさ。このくらいのサイズのホワイトボードやマグネットのくっつくスペースがあれば、ちゃんと貼り付けて世界地図のように並べることができる。
以前、アジアをB5ノートと比べてみて、

重ねてみるとちょっとはみ出るくらいの大きさだったでので、

世界地図となると結構大きめのスペースが必要だろうなとは思っていたけれど、マグネットで組み合わせるときはA2サイズ(42 × 59.4cm)くらいを確保しておくと安心です。
いろんなことが勉強になる
ロシアはアジアとヨーロッパに国がまたがっていで、そのどちらでも大きい。

ニュースでも目にすることが多いけれど、ヨーロッパ、アジア、アフリカの位置関係を改めて見るとアフリカがヨーロッパに近いことを実感。

アフリカの国々は本当によくわかっていないので、組み合わせるときに難しかった。

北アメリカはカナダの大きさ、アメリカはアラスカが思ったより大きく、ハワイはオセアニアに区分されている。

メキシコやキューバの位置を再認識。

南アメリカはブラジルが圧倒的に大きく、チリの細長さやペルーがコロンビアに接していることもわかった。

南極はオーストラリアと比べて2倍くらい大きい。

インドネシアはアジアとオセアニアに区分されている。

アジアはロシアと中国の大きさは想像通りだったけれど、モンゴルやカザフスタンがけっこう大きいこと、中央アジアの国々がよくわかっていなかった。

国境の点線だけて国名が書いていないのが、ちょっと残念。アフリカとヨーロッパは特に多い印象。


大人も楽しめる
今回やってみたセリアの「マグネット世界地図」は、国名が省略されている国も多いので、「世界地図」としては頼りないけれど、どの国がどのくらいの大きさでどこにあるのか、国の位置関係も組み合わせていくことでわかるので、思った以上に勉強になったし、楽しめた。
子供の頃にもっと興味を持って楽しめたら良かったのだろうけれど、わかっていないことがたくさんあって大人がやっても面白いと思う。
そして、このシリーズをやってみて気になるものがいくつかでてきた。
1つは「地球儀」。
地図を平面で見ていると、どうも距離感がピンとこない。
もう1つは「アメリカやヨーロッパが中央にある世界地図」。
日本が「極東」で「日出ずる国」というのがわかりやすいし、「中東」も日本が中心の地図だと西側にあるのでなんともピンとこない。
ただ、多分どちらも100円ショップでは購入できそうにない…
部屋には「日本地図」と「日本が中央にある世界地図」がすでに貼っているので、まずは妹に相談してみよう…
セリアの日本地図のパズル「上級」は難しかった。