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【1ヶ月チャレンジ】撮影であちこち行ってわかったこと

日常
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はい、今月の一ヶ月チャレンジとして毎日レトロ写真投稿をしている妹です。

写真を投稿するために自宅にあるグッズ以外に、古さを残すものを撮影しに行っている。すると、今まで何も気にせず歩いていた道の見る目が変わった。今日はそんな気付きについて書いてみた。

目を皿にする

今まで何の気なしに歩いていた数々の通り。しかし一ヶ月チャレンジを始めてからは、見る目がガラっと変わった。そう、目を皿にして何かないかを探すようになったのだ。

Xではまだ投稿していないが、個人的に撮影して集めているものがある。それが透かしブロックだ。正式な呼び名は分からないが、個人的にそう呼んでいる。

一般的によく見かけるのはこのタイプ。松と名づけた。この外壁は一番上にこのブロックがズラっと並ぶ珍しいデザイン。

それ以外にも色々な種類があることに気付いた。いずれ取り溜めたら公開しようと思う。

レトロな書体を見つけるのも楽しい。こちらは中野ブロードウェイ4階にある自動販売機コーナーにある看板。

そしてビルの表札?看板?も気になるようになった。古いビルを見つけると、ついでに表札を見る。なぜなら、レトロな書体で書かれている場合があるからだ。

ちなみにこのサンライフ高円寺は、駐車場にモザイクタイルがあったり扉がずらっと並んだりと面白い建物だ。そんなわけで、こういったものにまで目が行くようになった。

住宅の変遷

さらに街を歩いていると時々住宅街に踏み入る。どのような規模で間取りが残っているのか、分割することを許された土地なのかなどを見ると、その土地の経済状況や住民の姿が自然と思い浮かぶ。そして、いくつも眺めていくうちに、大体どれぐらいの年代に建設された家なのか、流行的なものから汲み取れたりもする。

そんな中、時々レトロな住宅を発見する。レトロな家といっても様々だ。玄関に松の枝が横に伸びている、なんというのか分からないけど、そういった門構えの和風の古い家や、サザエさんやドラえもんに出てきそうな家。昔のトイレ共同風呂なし、四畳半一間のアパート風な建物などなど。

個人的に見かけるとテンション上がる家は、昔のお金持ちの家だ。昔のドラえもんのスネ夫の家といったらわかるだろうか、四角いモダンな外観のあのタイプの家を見ると嬉しくなる。そしてその家には必ずといっていいほど、ソテツや芭蕉など南国を思わせる植物が植えられている。まさにお金持ちだ。

わかったこと

色々街を見て歩いてわかったことと言えば、どの街にもそこに住んでいた人たちによって続く歴史があるということだ。当たり前と言えば当たり前のことに気付いた。

古いものを残すか否か、新しい店はどんな店が入るのかなど、街の個性があった。この街だからこうだとかいうよりも、その時代を映している店が新しく並ぶ、といったほうが合っているかもしれない。

行列の絶えない店もあれば、地元の人に愛される店もある。国際色も豊かになり、中国韓国はもちろんのこと、インド、ネパール系のお店やブラジルやトルコなど、様々な店が街に溶け込んでた。

いつかはそれらの店もレトロと呼ばれたりするのかもしれない。今見ている景色はいずれ古くなる。そう思うと写真を撮影することで今がとても愛しく感じられた。

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