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レトロの定義はあってないようなものだった

日常
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はい、子どもの時に慣れ親しんだものを見ると嬉しくなる妹です。

今月の一ヶ月チャレンジでレトロな写真を撮って毎日投稿するとしたが、そもそもレトロってなんなんだ?自分で言っておいて今さらだが、気になったので調べてみた。

レトロの定義は何年前から?

自分がいくら懐かしいと思っても、他人はそんな風に感じないかもしれない。例えば昭和は懐かしいが平成は懐かしくない、とかあるかもしれない。そこでレトロの定義が分かっていれば、それに沿って題材を選べばいいので悩まずに済むと思い調べた。

レトロ(retro)は、retrospective(レトロスペクティブ、回顧)の略語。懐古趣味(かいこしゅみ)のこと。

工業製品の場合における「レトロ」とは、現行技術で作られ、見た目だけを古風にデザインしたものを指し、本当に古い年代物の骨董品(アンティーク、ビンテージ)とは区別される。

wikipediaより

つまり決まった年代はないということになる。今作られたものでも、昔風であれば“レトロ”なのである。自分が懐かしいと思えばそれでいい、そういうことにした。

平成はレトロ?

昭和は64年まであり、平成は30年あった。平成初期であればもうレトロと呼んでもいいのかもしれない。ただ、平成30年ぐらいだと今年が令和7年なのでまだ10年もたっていない。これはさすがにレトロという感じにはならないだろう。

そこで平成元年(1989年)がどんな年だったのか、ざっくり調べてみると、初代ゲームボーイが発売された年だった。そしてイカ天こと『三宅裕司のいかすバンド天国』がスタート。シングル売り上げはプリンセス・プリンセス『ダイアモンド』が1位。

映画は『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』が興行収入1位。そして『魔女の宅急便』が公開された年だった。うーん、これはレトロに入れていいと思う。

レトロっていい

年をとるとまさに懐古趣味になる。そう、レトロに恋焦がれ懐かしむ年頃だ。あの頃は良かっただの、もう一度あの頃に戻りたいだの、多分その当時には思ってもいなかったような感情に駆られる。

別に今に不満があるわけでも何でもないのだが、幼少期~青年期までの好き勝手に無責任でいられた時代が恋しいのかもしれない。だって今の年齢で好き勝手にしすぎたら、場合によっては逮捕されるかもしれないし、無責任だったら仕事はないだろう。

なのでストレスを感じたり疲れたりすると、それが許された時代に時々戻りたくなるのだろう。甘えといえば甘えだが、いくつであっても甘えたい時は誰にでもあるはずだ。そんな時は昔に戻ってリフレッシュ、そしてまた明日といった感じでやればいい。そう、そのためのレトロだ。だからレトロな写真を今月は好きなだけ撮影して投稿することにしよう。

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