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ドラマ「能面検事」第6話の感想:ロスト・ルサンチマンの本当の狙いは?

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先週に続きテレビ東京のドラマ「能面検事」第6話を見てみた、姉です。

第6話は「第3章」が始まるということで、どんな感じの展開になっていくのか楽しみにしていました。

あらすじはテレビ東京さんのHPから引用させて頂きます。

【第6話あらすじ】

非正規雇用で職を転々とするも、15年前から引きこもり状態にあった笹清政市(安井順平)が、大阪の駅前広場で通行人を次々と刃物で襲い、7人が殺害される無差別殺人事件が発生した。笹清は取調べに対し、「就職氷河期世代を切り捨てた社会への復讐」が動機であると供述。残虐な事件はこれで解決したかに見えたが、事態は予期せぬ展開を迎える。

大阪地検には、笹清への厳罰を望む声が届く一方、「ロスジェネ世代の代弁者だ」と擁護する多数の投書が寄せられた。それらの整理をしていた前田拓海(大西流星)が、ある郵便物を開けた瞬間、突然爆発。仁科睦美(観月ありさ)らほとんどの職員は軽いヤケドで済んだが、前田は重傷を負い、意識不明に陥ってしまう。
その後、“ロスト・ルサンチマン”と名乗る人物から犯行声明文が放送局に届く。大阪府警はこの人物が爆弾犯で、「堂島中央駅・通り魔事件」と「地検爆破事件」が密接にリンクした一連のテロ事件の可能性があるとし、捜査に着手する。

榊宗春(寺脇康文)は不破俊太郎(上川隆也)を呼び出し、二つの事件の捜査を担当するよう指示。「地検の威信をかけて爆破事件の犯人を暴いて欲しい」と怒りを滲ませる。不破もまた「私に拒む権利はありません」と承諾。しかし不破の聴取に対し、笹清は時折不可解な言動や振る舞いを見せ、惣領美晴(吉谷彩子)は、心神喪失を演じているのではないかと疑念を抱く。そんな中“ロスト・ルサンチマン”と思しき人物による、新たな犯行声明文がSNSで見つかり…。

「能面検事」HPより

第6話の予告はこちら。

第6話のゲストは、通り魔殺人事件で殺害された内海菜月の母・内海圭以子=鶴田真由さん、通り魔殺人事件の犯人・笹清政市=安井順平さん、堂島署・刑事課巡査・緑川啓吾=結木滉星さん、堂島署・刑事課巡査・成島貴一=飛永翼さん(ラバーガール)、謎の人物=夙川アトムさん、通り魔殺人事件の被害者・内海菜月=石井萌々果さん、大阪府警本部・本部長・帯津英介=山崎樹範さん。

内容に関してはあまり詳しくは書きませんが、少しネタバレ含む感想と気になったことを書いていきます。

まず、第6話・7話・8話(最終話)は「第3章」ということで、一話完結ではなく話が続きます。

ここから先、少しネタバレ含みます。

おおまかな話の流れは…

7人が殺害された無差別殺人事件と大阪地検に届いた荷物が爆発し重症者が出た爆破事件の2つを能面検事こと不破(上川隆也さん)は、上司の榊(寺脇康文さん)に指示され担当することになる。

無差別殺人の犯人・笹清はロストジェネレーション世代で大阪地検に爆弾を送った犯人は”ロスト・ルサンチマン”と名乗り、放送局に犯行声明を送る。そこには勾留中の笹清の釈放を要求、釈放されなければ大阪地検への粛清は続くとある。

その後、SNSには新たな声明文として”不遇をかこつ同士に告ぐ。(中略)刑法39条の光が我らが救世主(笹清)の道を照らす”とロスト・ルサンチマンの名前で投稿される。

ショッキングな事件ということやSNSの影響もあり、警察や検察に対する批判が高まる中、大阪府警本部・本部長の帯津は榊と不破に無差別殺人事件の実況見分を行うという。

不破は反対するも警察批判・検察批判の混乱を鎮め収束させるには再現実況見分しか手立てがないと強行。実況見分の最中に、被害者の母親が犯人に掴みかかろうとするも制止される。

実況見分に関する情報は非公開だが、被害者遺族のもとには実況見分の日時が記された手紙がロスト・ルサンチマンの名前で届いていた…

こんな感じの展開なのだけれど、まだいろんなことが始まったばかりなので、わからないことが多い。実況見分に現れ、逃げた謎の人物を捕まえることができなかったり、非公開の情報が外部に漏れたり、怪しそうな警察官はいたように思う。

そもそも不破に危険があるので反対された実況見分は、大阪府警本部・本部長が強行し、自ら立ち会うぐらい力が入っていたのに捜査員の人数が足りずに配備ができていないとか、現れた謎の人物が逃げて、それが誰だかもわからないのに人がいる町中で警察官が発砲しようとするとかってあるの?と不思議に思った。

今回の話では明かされないけれど、不破の頭の中ではすでになんとなくの推理はできていそうな雰囲気。

ロスト・ルサンチマンの狙いは大阪地検?指示するだけで実行犯ではない?まずは警察関係者で大阪地検に恨みのある人物を調べたりするのかな?これからの展開が気になる。

最初から最後までなにしろ感じの良くない大阪府警本部・本部長の帯津を、最後に榊がビシッと返り討ちにするシーンは見ていてスッキリ爽快。

あまりネタバレすると面白さが半減してしまうので、このくらいにしておきます。

というわけで、今回も能面検事は法廷に立たないし、第2話で不破が町中で銃撃され重症を負うという事件のその後の捜査の行方などの話も出てこない…もうこの事件の犯人は捕まらないのか?あ、もしかしてロスト・ルサンチマンが関係あったりするの?

次週はラス前の第7話。どんな感じの展開になるのか楽しみ。

第7話の予告はこちら。

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