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ドラマ「能面検事」第5話の感想:20年前の凶器が事件現場に残っていた?

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先週に続きテレビ東京のドラマ「能面検事」第5話を見てみた、姉です。

第5話は第4話から話が続いていて「第2章」完結ということなので、どんな感じの展開になっていくのか楽しみにしていました。

第5話のあらすじはテレビ東京さんのHPから引用させて頂きます。

【第5話あらすじ】

岸和田市の贈収賄事件は、高峰仁誠(竹財輝之助)による文書改ざん疑惑により複雑化する。さらに荻山学園建設予定地の有力候補だった寺井町に何かあると踏んだ不破俊太郎(上川隆也)が、惣領美晴(吉谷彩子)と当該物件を調べたところ、20代男女の白骨死体を発見。遺された傷の状況から、他殺の可能性が高いことが判明する。

最高検刑事部 検事・折伏崇(宮川一朗太)は、近畿財務局の調整官・安田啓輔(少路勇介)が殺害し、死体を隠したと見ていた。高峰も事情を知っているに違いないと考えた折伏は、一連の捜査を引き取ろうとする。岬恭平(宇梶剛士)は不破に「手柄を横取りされる」と忠告するが、不破は自分の信念に基づいたやり方で捜査を進めていく。

身元の特定に奔走する不破と惣領。安田と高峰しか知りえない真実を追及するべく、不破は前代未聞の方法で真実を明らかにしようとする——。
寺井町に隠された衝撃的な秘密とは?そして白骨死体の身元を特定できるのか?

「能面検事」HPより

第5話の予告はこちら。

第4話・第5話の共通ゲストは、最高検の検察官・折伏崇=宮川一朗太さん、国有地をめぐる収賄疑惑で便宜を図ったとされる近畿財務局の調整官・安田啓輔=少路勇介さん。
第5話ゲストは、突然消えた姉を待つ金森実花=谷村美月さん、食堂「一膳」の従業員で実花の姉・金森小春=祷キララさん。

内容に関して詳しくは書きませんが、気になったことを書いていきます。

今回の第5話では不破(上川隆也さん)が、なぜ感情を出さずに自分の流儀を貫き「能面検事」と呼ばれるようになったのか、そのきっかけとなる20年前の出来事を東京地検次席検事・岬(宇梶剛士さん)が不破の事務官・惣領(吉谷彩子さん)に語ることでわかります。

確かに大失敗なので、不破が「能面」となるのはわからないでもないけれど、そのあとも検事を続けていこうと思った理由はわからない。

事件に関しては、第4話の最後に発見された白骨死体の身元が判明し、状況が少しずつわかっていくなかで、20年前に遺体を隠すために事件現場の病院跡地の敷地内に埋めた…ということなのだけれど、

そもそも自分の土地でもないのだから、20年の間に病院跡地の開発が計画される可能性はあるだろう。絶対に隠しておく必要があるなら、学校建設の話を他の場所に無理して誘導するよりも、骨を別の場所へ移したほうが良かったのでは?と思えてならない。

そして、事件現場は使われていない建物の中で雨ざらしではないとはいえ、20年前の凶器(鉄パイプ)から指紋がくっきり出てきたりするものなのか?とちょっと驚いた。

内容的にはちょっと後出しジャンケンぽい感じがする部分もあったけれど、テンポよく話は展開していくのでそれなりに楽しく見ることができた。

あまりネタバレすると面白さが半減してしまうので、このくらいにしておきます。

というわけで、今回も能面検事は法廷に立たないし、第2話で不破が町中で銃撃され重症を負うという事件のその後の捜査の行方などの話も出てこない…もうこの事件の犯人は捕まらないのかな?

次週の第6話からは「最終章」が始まる。全8話なので、残りあと3話。どんな感じの話になるのか楽しみ。

第6話の予告はこちら。

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