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ドラマ「能面検事」第4話の感想:トリッキーな展開で見応えあり

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先週に続きテレビ東京のドラマ「能面検事」第4話を見てみた、姉です。

第4話は「第2章」が始まるということで、どんな感じの展開になっていくのか楽しみにしていました。

第4話のあらすじはテレビ東京さんのHPから引用させて頂きます。

【第4話あらすじ】

三つの事件を跨いだ大阪府警の捜査資料紛失事件は幕を閉じたが不破俊太郎(上川隆也)たちは検察が窮地に追い込まれる新たな事件に直面することに。
事の発端は“国有地払い下げ問題”に伴う収賄疑惑。荻山学園が岸和田の国有地を、評価額の4割にも満たない価格で購入した。その背景に、理事長・荻山孝明(千原せいじ)が衆議院議員・兵馬三郎に口利きをしてもらい、近畿財務局の調整官・安田啓輔(少路勇介)が便宜を図っていたという疑いが浮上。高峰仁誠(竹財輝之助)を中心とした大阪地検特捜部が、近畿財務局を家宅捜索することに。だが安田は高峰の聴取に対し、頑なに黙秘を貫く。

その頃、不破は、ある殺人事件に手を焼いていた。被疑者・沖田瑠衣(浦山佳樹)は、外国人男性と道で口論になりナイフで刺したと供述していたが、その後の調べで被害者が沖田の戸籍を買い、“日本人・沖田瑠衣”として生きていたことが判明したのだ。

沖田は、闇サイトで指定されたところに自分の証明書を送っただけで、仲介者とは会ったこともないと自供。SNSで自分の名を騙る人物を発見し、戸籍を返すよう迫ったが拒否され逆上してしまったという。
しかしこの二つの事件は、やがて検察を揺るがす大事件へと発展していく――。

「能面検事」HPより

第4話の予告はこちら。

第4話・第5話の共通ゲストは、最高検の検察官・折伏崇=宮川一朗太さん、国有地をめぐる収賄疑惑で便宜を図ったとされる近畿財務局の調整官・安田啓輔=少路勇介さん。
第4話ゲストは、荻山学園理事長・荻山孝明=千原せいじさん、大阪地検公判部・検事で安田の同級生の鈴木一人=駒木根隆介さん。

内容に関して詳しくは書きませんが、気になったことを書いていきます。

まず最初に今回から登場する東京地検次席検事・岬恭平(宇梶剛士さん)は、大阪地検次席検事・榊宗春(寺脇康文さん)と「仏の榊に鬼の岬」と東西で並び評されているということだけれど、今のところ能面検事・不破(上川隆也さん)にとても友好的で優しいので、全然「鬼」という感じではなかった。次週以降で「鬼」っぽくなるのかな?

そして第4話は盛りだくさんの内容で、不破は自身が担当している外国人に闇サイトを通じて戸籍を売ったという殺人事件に加えて、森友学園問題を彷彿とさせる“国有地払い下げ問題”に伴う収賄疑惑の特捜の捜査にも駆り出される。さらにその捜査の中で大阪地検内部の人間も巻き込む新たな事件?を見つけてしまう。

全体を通して複数の事件が複雑に絡み合うのだけれど、これがなんとも自然な感じのつながり方で、内容もよく考えられていて面白かった。
幾重にも仕掛けられたトリッキーな罠は隠したい”何か”を守るため。でもそれは不破には通用しそうにない…第4話では結果は出ず、5話に話が続き第2章が完結となる。

というわけで、今回も能面検事は法廷に立たないし、第2話で町中で銃撃され重症を負うという事件のその後の捜査の行方などの話も出てこない。

ネタバレすると面白さが半減してしまうので、このくらいにしておきます。

次週の第5話は第2章完結…ということなので、どんな感じの展開になっていくのか楽しみ。

第5話の予告はこちら。

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