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子供の頃読んでいない「オズの魔法使い」を大人になって読んでみる

日常
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子供の頃に読んだかもしれない本でも内容を覚えてないことがよくある、姉です。

先日、定期購読している雑誌を本屋さんへ受け取りに行ったときに目にとまったのが「新潮文庫の100冊」という小冊子。

確か昔から毎年夏になるとやってるよな…と思って調べたら、夏のフェアとして1976年から続いていて、期間は7〜8月の2ヶ月。中高生・大学生など若い読者にむけて古今の名作傑作を100点選定しているそう。

若い読者ではないけれど、どんな本が選ばれているのか見てみると、カテゴリーが5つにわかれている。

選ばれた100冊の中には読んだ本もあるけれど、読んでない本もある。この中からなにか読んでみようかなと妹と話してたら”「オズの魔法使い」って読んだ?”と聞かれて読んだ記憶がない。

”泣ける本”にカテゴライズされているけれど「オズの魔法使い」ってそうなの?

『オズの魔法使い』”エメラルドの都を目指す4人の不思議な旅”…やっぱり読んだ覚えがない。”読み継がれる物語の、大人にも味わえる名訳。”というのが気になる。

ということで、本を探しに行く。

「新潮文庫の100冊」をきっかけに読むのだから、購入するべきなのかもしれないけれど、図書館へ。

するとタイミング悪く新潮文庫の「オズの魔法使い」がない!!予約すれば借りられるけれど後日出直す必要がある。残念。

そこで名作ともなるといろんな出版社がいろんな形態で本を出しているので新潮文庫ではないが「オズの魔法使い」3冊を借りてきた。

左から講談社の青い鳥文庫、フレーベル館の絵本、BL出版のアート作品のような素敵な本。

早速、絵本を読んだらカンザス、竜巻、かかし、ブリキのきこり、ライオン、魔女、エメラルドの都…サクサク話が進んでなんとなくもうそれで満足した気分になったけれど、原作は同じでも訳してる人など違うので3冊とも読んでみようと思う。

今回「オズの魔法使い」を読もうと思ったきっかけを作ってくれた「新潮文庫の100冊」。あいにく新潮文庫の「オズの魔法使い」には出会えなかったけれど、若者向けのフェアで選ばれた100冊の中には読んでいない本もあるし、前に読んだけれど久しぶりに読んでみようかと思う本もあったりして楽しい。

今年どんな本が選ばれているのかは、小冊子がなくても「新潮文庫の100冊」HPで確認できるのでチェックしてみてください。

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