ChatGPTを使い続けてはいるものの、主に文章の要約に使っているだけで、質問をしたりすることはない。ちゃんと質問に答えるのか、嘘の情報を言ってきたりはしないのか?テレビドラマ【相棒】を題材に話をきいてみた。
するとあちこちから、引用しまくるAIに驚いた。
詳しすぎるAI

テレビドラマ「相棒」はどんなドラマか教えてください。
テレビドラマ『相棒』(あいぼう)は、日本の刑事ドラマシリーズで、警視庁特命係に所属する二人の刑事が、難事件に挑む姿を描いた作品です。2000年に単発ドラマとして放送され、2002年から連続ドラマとしてシリーズ化されました。主演は水谷豊さん演じる杉下右京(すぎした・うきょう)。彼の相棒(バディ)はシリーズごとに変わりますが、右京の知性と洞察力を軸に物語が展開します。
🔍【基本情報】
- ジャンル:刑事ドラマ・ミステリー
- 放送局:テレビ朝日系列
- 放送開始:2002年(season1)~
- 主な舞台:警視庁 特命係(他の部署からも敬遠される“厄介者”の部署)
👮♂️【主な登場人物】
◉ 杉下右京(演:水谷豊)
- 本作の主人公。極めて博識で、論理的思考に優れた刑事。
- 細かいことが気になる性格で、「それ、細かすぎませんか?」とよく言われる。
- 紅茶好きで、マイカップを持参している。
◉ 歴代の「相棒」(バディ)
- 亀山薫(演:寺脇康文):情熱派。最初の相棒で、現在season21から復帰中。
- 神戸尊(演:及川光博):エリート官僚上がり。理論派のスマートな男。
- 甲斐享(演:成宮寛貴):熱血漢で正義感が強いが、衝撃の展開で降板。
- 冠城亘(演:反町隆史):法務省出身で、異色の経歴を持つ男。season20まで在籍。
📚【ドラマの特徴】
- 1話完結型が基本(一部前後編やシーズンをまたぐ連続ものもあり)
- 重厚なテーマ:社会問題、政治的陰謀、官僚機構の闇なども扱う
- 心理戦や推理要素が多め:単なるアクションではなく、知的ゲームに近い
- 人間ドラマ:犯人や被害者にも丁寧な背景描写があり、考えさせられる内容が多い
🏆【人気の理由】
- 右京の鋭い洞察と、相棒とのかけ合いの面白さ
- 毎回ハイクオリティな脚本と伏線回収
- 社会派なテーマや現代問題を反映したストーリー構成
- 豪華なゲスト俳優陣
📝【最近の動向】
- 現在(2025年時点)はseason23が放送中。
- 亀山薫が再登場し、かつての名コンビが再び活躍中。
- 長寿ドラマとして、安定した人気を誇るシリーズです。
興味があれば、特定のエピソードや「相棒○○seasonはどんな話?」なども解説できます!お気軽にどうぞ。
合否チェック
なんとも詳しすぎる回答を寄越してくれたAIだが、これが本当に合っているのか?改めて確認してみた。
スペシャル版での放送開始は2000年だが、シーズン1の放送開始は2002年からだ。AIもちゃんと放送開始:2002年(season1)~と答えてるので合っている。
歴代相棒についても間違っていない。亀山の復帰シーズンについても合っている。2025年現在はシーズン23が放送中となっているが、これはきっと現時点での最新シーズンは23ということだろう。
細かいことを突っ込んできいていないので、模範解答的な答えを返してくれた。
興味があれば、特定のエピソードや「相棒○○seasonはどんな話?」なども解説できます!お気軽にどうぞ。
というので、特定のエピソードについてきいてみることにした。
参照しまくり…
そこで昨シーズンで結構面白かった回についてきいてみる。

シーズン23の12話、「細かいことが気になる患者」のエピソードを教えてください。
「相棒」シーズン23第12話『細かいことが気になる患者』は、2025年1月22日放送のエピソードです (いぬでんち)。
🛏️ ストーリー概要
- 杉下右京(水谷豊)の脳波に異常が見つかり、『脳波の刻みが細かい』という珍しい理由で検査入院に (いぬでんち)。
- 入院先の「杉並武蔵病院」は経営難で、そこに現れたコンサルタント・ライリー・櫻井(岩谷健司)が再建を提案。実は彼らは詐欺師集団だった (いぬでんち)。
- 自分では動けない右京は、病院に出入りする詐欺師たちの不審な動きを察知し、見舞いに来た亀山薫(寺脇康文)へ捜査協力を依頼 (いぬでんち)。
- 亀山たちが外で証拠を集める一方、右京は院内で“安楽椅子探偵”として鋭い尋問を展開。最終的に病院売却の陰謀を暴き、理事会の場で詐欺師を一網打尽に (vsd1104のブログ)。
- ライリーの隠し金(少年時代に貯めた財産)が発覚し、彼らの計画は頓挫。寄付を申し出た入院患者・八木かよ(今本洋子)により病院は救われ、右京の脳波も異常ではなかったと証明されてハッピーエンド (vsd1104のブログ)。
🎭 主要キャラクター & ゲスト
- 杉下右京/水谷豊:今回も紅茶&チェスを持ち込むなど、入院先でもマイペース。詐欺師との知的対決を見せる。
- 亀山薫/寺脇康文:院外捜査担当。居酒屋やホームレスとの協力など、普段と違う一面が光る。
- ライリー・櫻井(コンサル詐欺師)/岩谷健司:詐欺集団のリーダー。病院再建を装って侵入、巧妙な罠で右京らに挑む (いぬでんち)。
- 八木かよ(入院患者)/今本洋子:病院への寄付を約束し、物語に温かみと救いを提供 (vsd1104のブログ)。
🔍 見どころ&解説
- シチュエーションの新鮮さ:入院した右京が“患者”として活躍。通常の捜査フィールドとは異なる院内スリルが面白い (いぬでんち)。
- 安楽椅子探偵スタイル:捜査を亀山に任せ、病室から巧妙に詐欺師を追い詰める構図が秀逸 (いぬでんち)。
- 詐欺師も魅力的:ライリー一味は単なる悪ではなく、絆や過去を持つ複雑なキャラクターとして描かれ、共感を誘う (note(ノート))。
- コミカルな味付け:紅茶・チェス、居酒屋シーンなど笑いのエッセンスも随所に。精神的にもガツンとくるキレのあるやりとりが光る 。
- 人情的な結末:詐欺を暴いたうえで、病院と患者が救われる心温まる幕引き (相棒ファン)。
📌 まとめ
第12話は単なるミステリーではなく、「入院患者」という新設定を活かしたサスペンス&人情ドラマ。右京と亀山の役割分担、詐欺師の魅力、人間ドラマ、コミカル要素のバランスが見事。おかげで「知的で温かい」相棒らしいエピソードになっています。
他にも登場人物や演出、テーマの解釈など、気になる点があればぜひ聞いてください!
なんとも微妙な気分に
まずは、AIが参照したブログを執筆されたみなさまに感謝します。
確かにAIの言っていることは間違いではない。なぜなら、既に他の人の書いたものを参照しまくっているからだ。参照先を提示するだけマシであって、そのうちシレっと自分で考えましたけどなにか?と言い出しそうで怖い。
全知全能である必要はないのに、AIはそこを目指しているような気がする。何でも知っていて何でも答えられる。もちろん倫理的に問題のあることについては口を閉ざすだろうが、そうでなければ平気で他人の創作物から拝借してくる。つまり、彼らは従来の検索エンジンと違って、その場で的確な答えを提示してくれる。
だけどその裏側には本来ページを見てもらえるはずのサイトが、AIによってつまみ食いされて表示されない。参照されているサイトはそれだけ信頼性があると言えるが、AIにきく人がわざわざ参照先を見に行くだろうか?
よく言われるAIが人より勝っているってそういうことなのか?本質的に彼らは0から何かを生み出していない気がした。
とはいえ、便利な機能なのでやっぱりこれが主流になるのだろう。AIに知識の餌を与えるために、何かを書いているわけではないのだが、もちつもたれつだと割り切る時代が訪れそうだと思った。