『世にも奇妙な物語 35周年スペシャル』を見て時の流れを感じた

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はい、リアルタイムで「世にも奇妙な物語」を見ていた世代の妹です。

昨日、「世にも奇妙な物語」が35周年スペシャルということで、過去の作品が放送された。古いものでは35年前の1990年に放送されたものもあった。

今も活躍する俳優さんたちの若い頃が見れて嬉しいと同時に、自分も歳をとったのだと改めて実感した。35年という月日は長いようで短い。ついこないだのように思っていても、やっぱり35年たっているのだ。そりゃ体にガタもくれば記憶力も衰える。

どの話も名作ぞろいで、見た当時の記憶が蘇ってくる。いっそ毎週再放送してくれないか、そんな風に思うのは思い出補正が大いに含まれている可能性が高い。

そんな中、今は亡き大杉漣さんが出演している話があり、いわゆる『孤独のグルメ』のような話なのだが、彼だからこそ成立するといっても過言ではない話だった。

見ているうちになんだかまだ、彼が普通にドラマに出ていそうな気がしてくる。時々「ああ、こういう役、生きてたら大杉漣さんがやってそう」なんて思ったりもする。好きな俳優さんの一人だったなと、懐かしむのは年寄りならではだ。

まるで自分が『世にも奇妙な物語』の世界に迷い込んだような、そんな気分になる回だった。

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